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屍者の帝国
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屍者の帝国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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未完の「屍者の帝国」をこのような形で読みたくはなかった。 円城氏も、伊藤氏も被害者だ。 この本を売って得をした人間と出版社に文句の一つでも言いたくなった。 | ||||
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一人よがりのわけのわからない文章が延々と続いて、ともかく読みにくく、ページを繰るのが捗らない。「ハーモニー」や「虐殺機関」を期待して読むと、まったくの肩透かし。この作者は一体、なんなんだろうか?ともかく、面白くなかった。 | ||||
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好き嫌いが分かれる作品かな、と 私は嫌いかな 最初30頁は面白いがその後は予備知識がないと面白くない無駄に長い何してるか分からない 伊藤の作品特有(?)のあぁなるほどこういう考えがあるんだな、というのがない まぁ伊藤が書いたわけじゃないからなぁ 伊藤の作品は他にもあるからそっちをオススメする こっちは円城ファンが読めば良い | ||||
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Kindleで買いましたが、最初の25%ぐらい、世界観や情勢の説明ぐらいまで一気に読み進みましたが、 本編っぽく動き出した登場人物にいまいち興味が湧かず、何をやってるのかもよくわからず 飽きてしまって何度リトライしても読み進めません。まーつまりおもしろくないんだろうなという結論に。 世界観はかなりおもしろそうだったんだけど。 | ||||
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著者略歴にあるようにバリバリの理数系研究者畑を歩んできた作者の著作を文系のやり方で理解しようとしても無理です 文系は前後の文章だけで感覚的に理解するような人種ですが、理数系は感覚などという曖昧なものには頼らない論理的思考しか信じない人種です。こういう人種が書いたものを理解しようと思ったら解るところまで戻るという読み方が必要です。 さすがに完全に自分自身の作品というわけではない為か、円城塔にしては読みやすいので初めてこの人の作品を読もうというのであれば入門編として最適かもしれません。 最後になりましたが、すでに大勢の方が言及されているように伊藤計劃の作品を期待して読むようなものではありませんでした プライベートでは盟友だったかもしれませんが、小説の性格が違いすぎる二人なので合作とか無理があるわ | ||||
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伊藤 計劃の他作品は全て読んでます。 非常に退屈な作品で、途中で飽きてしまいました。 こういう小難しい説明が散りばめられた作品を好む人も居るとは思いますが、伊藤 計劃とは方向性が違いすぎます。 円城 塔ファンにはオススメかもしれません。 個人的には、”未完の遺作”のままだったほうが良かったです。 | ||||
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プロローグだけなら星五です プロローグで、なにこれ面白そうと わくわくさせておいて次の章から文体が変更 ひどいものです 後はもう読む気なくなるぐらい雰囲気がガラッと変わります 無理やり出版するとかダメですね | ||||
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伊藤計劃が残した冒頭。そこからほぼ資料がない中、円城塔が伊藤計劃という文体を纏って書いた本作。 だが、いくら伊藤計劃を纏っていると言っても、書いている本人は今を生きている生者。 屍者は蘇らない。 | ||||
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本の帯に、本屋大賞と記してあったため、期待して読んだのですが、私には内容の理解がしづらく、途中までがまんして読んだのですが、とうとうあきらめて読むのをやめてしまいました。 | ||||
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作中に書かれてる概念的な考察の部分が読みにくい上に何の魅力も感じない。 本当に読み手の好き嫌い次第なので好きな人にはたまらないエンターテインメントなのでしょうが私には全く受け付けません。 所々の読み手の脳内を侵食して来るクドい概念的な講釈垂れ流すよりもっと控えめにして欲しかったです。 一方、動的な荒事が書かれている部分と時折見られる登場人物同士のくだけたやり取りの部分は面白く読ませていただきました。 | ||||
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まず、やはり伊藤計劃の新作を求めて、本作品を読んでしまったのが最大の間違いであったのでしょうね。伊藤氏の虐殺、ハーモニーは近未来を舞台に設定していましたが、本作品は過去の時代を舞台としており、どうなるか楽しみにしていましたが。。。円城氏の物語は全く共感や感情移入が出来ませんでした。ワタイなりにその理由を考えて見ました。 理由1。会話劇が中心なのに、会話が面白くない。 なんだか理屈っぽすぎて、何が言いたいのかがさっぱりわかりませんでした。 理由2。色んな古典作品からインスパイアされた要素をダラダラと書き連ねているだけな気がしました。 ワタイは劇中で使われた作品で知ってたのはフランケンシュタインの怪物くらいで、それもなんとなーくしか知らず、さらにその他の作品についてはほぼ知らないので、置いてけぼり感しか生じませんでした。 理由3。理由2と似ているかもですが、円城氏が知識をひけらかしているだけの作品に感じられました。 物語がやや盛り上がってきたかな?と思うと、すかさず何かしらの作品などを元にしたような論理の説明や会話が長ーく始まり、だれてしまいました。 本来なら作品全部を読んでから評価すべきでしょうが、残り三割ほどは人生初となる流し読みをしました。それほど苦痛な文章でした。 もっともっとワタイが、屍者の帝国に登場した作品を読んでいれば、楽しめたのでしょうかねー。 とにかく、本作品の著者として、伊藤計劃氏の名をクレジットするのは失礼とすら思える内容でした。けっきょく近所の古本屋に値段のつくうちに売っちゃいました。 | ||||
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円城さんの本も伊藤さんの本も読んだことがないのですがあんまりおもしろくなかったのです。 設定とか心理状態とか字数をかけて書いてあるのですが、なに言いたいのかよくわからない。 円城さんの文章のせいなんでしょうか? 今度伊藤さんの本も読んで確かめてみます。 | ||||
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伊藤計劃作品は、短篇含め全て読みましたが・・・違いますね・・・世界観は、引き継いでますけど、円城さんの作風は、自分には合わない・・・難解で読むのが苦痛でした・・・ まぁ、引き継いで完成されるって知った時から、期待してませんでしたが、自分の読解力に難があるからかな。 | ||||
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19世紀を舞台にした、ゾンビが技術化された架空の世界のSFです。 SFなので、独自の設定(ゾンビ作成可能)があり、 主人公は、SF諜報機関で、世界を舞台に、ゾンビの謎を追います。 フランケンシュタイン、聖書など、伏線が楽しいです。 ・死体にデータをインストールすることで、ゾンビを作る データなので、あくまでロボットのように生者の意識なし(ゾンビっぽくなる理由) ※本当にできそうですね そのゾンビをめぐる陰謀を、イギリス諜報機関が追います。 | ||||
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伊藤計劃の「虐殺器官」「ハーモニー」を読んだ人ならおすすめというコメントを見てて購入してみました。 最初の数ページのプロローグには、たしかに伊藤計劃はいましたが、そこにしか伊藤計劃はいませんでした。 彼の作品は「命」や「生命」という難しいテーマを、読みやすく物語にプロットにしていくことがとてもうまかったのでSFの域を出て万人に読ませる作品となってましたが、この作品(プロローグ以降)は、逆に簡単なことや言葉を小難しい表現にあえて変えてSFというものに無理やり仕上げた感じの作品で、文章や展開がとてもわかりにくく、私にはまったく受け付けないものでした。 円城さんの作品は、これが初ですが、むしろ円城さんの作品が好きな人が読むべき本だと思います。 少なくとも、私には円城さんのパートがまったく合わなかったため、7割くらいは我慢して読み進めましたが、耐えられず、私には珍しく、途中で本を置きました。 テーマが面白いものだっただけに、残念です。 | ||||
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2人の作者の本は初めて読むので比較はできませんが、 正直、何を書いているのかが分かりにくい・・・ というか、分かりません。 場面の説明などは詳細でイメージが湧きやすいのですが、 特に登場人物の心情については、 説明が不足していて分かりにくいですし、 かなり唐突な印象があります。 (新型屍者に対する反応など。伏線が弱い?) 私は月に数冊は小説を読みますが(SFなども好き)、 久しぶりに途中で読むのを止めてしまいました。 個人的には、全くお勧めできないですね。 | ||||
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今は亡き作者の面影をいつまでも追い求めることが不毛だとは重々分かっているのだが、プロローグに当たる衝撃の遺稿を読んで、やはりどうしても期待してしまっていた。タイトルからしても、この作品は、大英帝国の首都であるロンドンが物語の舞台に想定されていたのでは。冒頭部分では冷たく陰鬱な都の空気を感じ取ることができ、屍者たちもそこを蠢くことで凄みがあったように思う。円城氏による第一部以降、舞台が目まぐるしく変わり、そうした不気味さは感じられなくなった。カラマーゾフの登場人物たちもさすがに上手く配置されているが、深みが無い。ただあの遺稿をきちんと一つの作品にすることは本当に大変であっただろうし、円城氏には敬意と感謝を捧げたい。 | ||||
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冒頭以外どこにも伊藤計劃はいなかった。 物語が継接ぎのフランケンになっていた。 ただ義務的に読んだ。 未完のままでよかった。 | ||||
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円城氏と伊藤氏は才能ある作家だ。 だが本作に対する評価はあきらかに過大だ。 ここにあるのはぱっとしないSF的アイデアと緩慢なストーリーテリングがないまぜになった小説未満の代物だ。 世界観に魅力はある。ただ「ドラキュラ紀元」「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」、 あるいは数多のホームズものパスティーシュに見られるように“ヴィクトリア朝クロスオーヴァーもの”は もはやジャンルと呼んで差し支えのない、既存の、手垢のついた世界観でしかない。 本作がそこからなにか新しいアイデアの一歩を踏み出しているかといえば残念ながら「NO」だ。 物語に絡むでもなく次から次へと登場しては消えてゆく19世紀末期オールスターズの名前。 遅々として走り出さない物語。本作は優秀な設定資料集であり優秀な小説ではない。 これなら「ドラキュラ紀元」の巻末資料集を見れば充分であろう。 円城、伊藤両作家の才能に見合った仕事とはとうてい言えない。 本作の過大評価は、伊藤氏に対する評価が「センチメンタリズムとコマーシャリズムが合体したSF村の一大キャンペーン」 と捉えられかねない危険をはらむ。 冷静な評価を。 | ||||
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皆が本書に求めたのは、伊藤計劃節だったんじゃないのだろうか? 一向に始まらない物語、動きがない登場人物。 屍者という世界を意図して、わざとやってるのかもしれないが、思い出補正があるやもしれないが、「俺の読みたかった伊藤計劃はコレジャナイ」でした。 あと一編でもいいから、新しい伊藤計劃が読みたくて堪らない人は、期待して読んでください。そして、嗚呼、伊藤先生は、もういないんだと納得し決着をつけるための本です。 | ||||
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