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人質
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人質の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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とても面白く一気に読みました。 | ||||
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人質は一冊だけです。あとは間違って注文しました。商品には満足しています。 | ||||
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道警シリーズ、一気に読み終えた。次回が楽しみです。 | ||||
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犯罪者が作ったトリックを刑事たちが暴いていく。 面白かったです。 所詮、犯罪は割に合わないと思わされました。 | ||||
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佐々木譲さんの本です。北海道警の佐伯を主人公にした、道警ものです。 今回は、小島百合がラ・ローズというオサレな店に、ピアノを聴きに行ったら、監禁されてしまい、人質になる。 犯人の一人は、冤罪で服役し、警察庁の刑事局長に恨みを持つ人物。 犯人たちの要求は、不祥事をおこした警察庁の刑事局長の公式謝罪。 ただ、「監禁」といっても、犯人は威圧するわけでも、武器を持っているわけでも、強制するわけでもなく、小島百合らに「協力」を求めるだけで、監禁罪が成立するかは微妙。 店に監禁された客のなかには、保守系大物国会議員の娘がいたりします。 すぐさま警察が現場を取り囲むものの、膠着状態に。 ただ、事件の裏で、大物国会議員のもとにも、脅迫状が届いている。この監禁事件との関係は…? スマホやら、ツイッターやらが使われているのですが、それが事件のキーになったりします。 佐々木譲さんの道警ものは、昔読んだのですが、人間関係を忘れてたんで、ちょっととっつきにくいですねえ。 主軸となる佐伯と小島百合は覚えているんですが、ほか、どんなキャラだったかなぁ、と読みながら考えてしまいました。 とりあえず、テンポよく話はすすみますし、別の事件であるはずの、大物国会議員のもとにくる脅迫状と、オサレな店の監禁事件が、どう結びつくのか、 また、主人公たちは、その関連をどう気づくのか、というところが焦点でしょうが、 そこはちゃんと読ませるので、なかなか楽しんで読むことができます。 ただ、監禁事件の中から、議員の脅迫事件に結びつける、小島百合の推理といいますか、それがいささか強引なんじゃないか、 あまりにも手際よすぎというか、不自然さもあるといえばありますが、 そこいらへんは佐々木さんの安定した筆力でカバーしている感じです。 とにかく、文章がシンプルなので、読み易いです。 ただ、さらっと読めちゃうので、悪い意味で「消費財」っぽい感じがしました。読み捨てられるエンターテインメントです。 | ||||
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大好きな道警シリーズですが、この作品もレベル高いです。 人質をテーマにする刑事ドラマ・小説は沢山ありますが、佐々木作品らしく巧妙な仕掛けも準備されています。 動きの少ない人質現場の描写が多いのですが、映像でなく小説だと読者の興味を繋ぎ止めるのは難しいと思うのですが、さすがは佐々木作品らしい充実した内容だと思います。 | ||||
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五月下旬の札幌。生活安全課の小島百合は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里と共にピアノのミニ・コンサートに行くことになった。ひと足先に、会場であるワイン・バーについた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は、強姦殺人の冤罪で四年間服役していた中島喜美夫。コンサートの主役は、中島が逮捕された当時の富山県警本部長の娘だったのだ。これは単なる謝罪要求なのか――。圧倒的な緊迫感で描く、道警シリーズ第六弾! | ||||
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物語の内容が良く、展開が早くとても読みやすいくなっています。 | ||||
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このシリーズはいつものメンバーが出てくるので安心して読み続けられます。動きにダイナミックさはないけれど地味でもない面白さがあります。次回作が今から待ち遠しいです。 | ||||
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無関係に見える事件と事件がつながりを見せていくプロットはよい。しかし本という作品において見せ方に失敗している。 中盤ですでに読者には事件のおおまかな背景が見えてしまう。人間描写や捜査に味がある作品とはいえこれはがっかりだ。 そしてなにより犯人側が作中何度となく繰り返す"協力してもらっているんですよ"という念押し描写が非常-----にわずらわしい。1回2回見せたら後はうまい文章で補足補完するなどして流してもらわないと読者をうんざりさせてしまうだけである。"あの現場"ではリスクを減らしたいという犯人側の意図は読み手にはあっさり想像がつくのだから何度も執拗にそのまま描写する必要はない。 初動が遅れたり交渉に難儀したりなど諸々の描写は警察ものとして面白いイライラを起こすのだがメインパートの構成と上述の煩わしさの問題は好意的に見ようがない。 連作の一つとしてなら見れるがピンで他人におすすめはできない一冊。 | ||||
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なかなか面白かった。 久しぶりに小説を読んだけど、 また、色んな小説を読みたくなりました。 今度ドラマ化されるらしいので、 原作を先に読めたのもラッキーな感じでした。 | ||||
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笑う警官からのシリーズ。 笑う警官が大好きで、しかもそのあとの作品も、駄作もあるけど 良作が多く、期待に胸をふくらませ。 確か、登場人物の紹介って、佐々木さんの少なくともこのシリーズ では初めて目にしたので、何となく変な予感はしたんです。 とっかかりの盗難車事件。国会議員の事務所が登場。 そのあとに、冤罪事件で国家賠償請求の被告が札幌駅に降り立つ。 この三つが揃って、物語が始まると、私でなくても物語の絡みは 比較的容易に想像が出来てしまいます。 しかも絶対成立不可能なシチュエーションの人質監禁。 無実の中島さんが、ちょっと全体を通して気の毒で、ここまで騙され てしまうのね。という、むしろ自分がストックホルム症候群になって しまいそう。 最後まで引っ張って、佐伯さんがひっくり返す。 予想がついていて、しかもありえないシチュエーション。 読むのが少しつらいところがあったけど、最後まで読み切らせた。 60点。 佐々木さんって時々こんな作品がありますね。プロットは良かったけど、 監禁の場面展開がありえない。もしくは盛り上げ方がちょっと。 大好きなシリーズだっただけにちょっと残念。 | ||||
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監禁人質事件というテーマゆえ、 最初から最後まで密閉された空間で物語が進んでいくため、 どうも窮屈な感じを受けました。 道警シリーズである必要性が全く感じられないというか。 道警シリーズとしてはもちろん、 一つの警察小説としても、あまりお勧めはしません。 | ||||
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いろいろ評価はあると思いますが、私は楽しめました。設定が密室なので、テレビドラマ化が容易なのでしょうか?テレビも楽しみです。 | ||||
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戦争3部作から警官の血など、素晴らしく面白い作品をだして、次回作を待ち望む作家の一人だつたが、最近は冴えない作品が続いて、ついに、この最低の作品を読んだ、がっかりした。 | ||||
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道警シリーズ第六弾。札幌方面署生活安全課の小島百合巡査部長が巻き込まれた人質立て篭もり事件…奇妙な犯人の目的は… ストーリーの殆んどが、人質立て篭もり現場を舞台に描かれ、緊迫感が伝わり、なかなか面白い。反面、起伏が乏しく、少し残念だった。道警シリーズの初期の作品は、文句無しに面白い。第五作から少し翳りが見えて来たように思う。 このシリーズは当初、三部作の構想でスタートしたようだが、全十巻を予定しているようだ。少し翳りが見えて来たと言っても、一定の水準を超えており、最後まで作者に付いて行こうと思う。 | ||||
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最近の佐々木譲作品は、もう一つピンとこない。まして、この作品は北海道警シリーズだけに迫力に欠ける。シリーズはえてして第1作目の強烈な印象をつなげていこうとするだけに、やや安易に走りがち。この作品は【普通の警察小説】かな。 | ||||
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登場人物や空間が限られるなかで上手く構成されていると思うけど、その後、政界の大物の汚職事件はどうなった? シリーズものだとしても、もう少しものの軽重のバランスってものがあるのでは?本丸の汚職事件ほったらかして、人質事件の解決で打ち上げて一杯飲んでる場合じゃないと思うぞ。 | ||||
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本作で道警シリーズ6作目となり、事件にネタ切れ感が出てきたようです。しかしながら、そのスケールの大きくない事件を 佐伯、小島の想いや判断に磨きをかけて解決に導いていくところは相変わらずウマい! 巻頭の、カフェの見取り図と事件に巻き込まれた人物の紹介もとてもありがたい。 でも、郡司事件から7年が経過しようとしている。そろそろ異動の辞令が出るだろうから、佐伯や新宮は他の署に行くんでしょ? これで終わりじゃつまらん。完結編に期待したい。 | ||||
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佐々木譲の「北海道警察シリーズ」第6弾である。 この警察小説シリーズは、平均点が高い。どの作品も星3.5以上はいけていると思う。 ちなみに、1作目は星5つだ(映画は星1つくらいだけど)。映画を観てつまらないと思った方も、本の方は何倍も面白いので読んでみて損はない。 もし、警察小説に興味があって未読の方には、ぜひオススメのシリーズだ。 まず、文章が良い。短く歯切れのいい語り口が、明解で、読ませる。 登場人物たちの普通な感じも魅力的だ。あまり特殊な外見や性格の人はいない。ある部分で少し能力が高い、という程度。そのリアリティが良い。 お決まりのバーでのくだりはカッコ付け過ぎな感じもするが、このくらいは大人の遊びの範疇だろう。むしろハードボイルド風味も味わえると思えば良い。 捜査の描写も良い。横山秀夫の社会派的読み応えとはまた違う、エンターテインメント的に「リアルに描き込まれた刑事小説」として、楽しめる。 そして何より、毎回プロットが凝ってる。、ああ、こういう話かな・・・なんて思っていると、だんだんひとヒネリが効いてくる。 今作も、最近現実にも多い冤罪、そこに端を発した立てこもり事件。その話を軸に警察の腐敗を暴きつつ、という展開かなと思っていると・・・ ネタや動機には、正直、目新しさはない。ストーリーも、女刑事がたまたま巻き込まれて人質の中にいて、というのもよくある話。 じゃ、何が面白いのかといえば、事件のプロットに、実はちょっと意外なヒネリが効いているのだ。これで、ぐいぐい読まされてしまった。 中盤過ぎでおよその見当はついてくると言えども、ほんとにそうか?、どうつながる?という確証がなかなか得られず、上手く引っ張られた感じだ。 警察小説といえども、ミステリ。ミステリでは、プロットの意外性がやっぱり大事。これが上手いのだから、今回も星4つ献上してもいいかなと思った。 ただ、犯人グループの結びつきとか事件のバックボーン部分が、1作目とかに比べると、いささか雑というかステレオタイプな感は否めないかな。 それと、今回は、登場人物たちの関係性の進展みたいなものが、あまりない。シリーズの愛読者には、そこもちょと物足りないかもしれない。 で、ほんとは星マイナス0.5で3.5というところなのだが、amazonのレビューには0.5がないので、ヒネリの効いたプロットが楽しめたから、星4つに。 まあ、途中は結構夢中で読まされたから。登場人物たちの進展については、また次作以降を楽しみにしたいと思います。 | ||||
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