ねじれた家

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ねじれた家の評価:

4.02/5点 レビュー 60件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全92件 1〜20 1/5ページ
No.92
(4pt)

他の作品とは異なる読後感

舞台に変化や広がりが少ないものの、登場人物達が個性的で多くの人物が容疑者に思える。謎解きをしながら楽しめる傑作。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872
No.91
(4pt)

他の作品とは異なる読後感

舞台に変化や広がりが少ないものの、登場人物達が個性的で多くの人物が容疑者に思える。謎解きをしながら楽しめる傑作。
ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J770HA
No.90
(4pt)

他の作品とは異なる読後感

舞台に変化や広がりが少ないものの、登場人物達が個性的で多くの人物が容疑者に思える。謎解きをしながら楽しめる傑作。
ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73)) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73))より
4150700737
No.89
(4pt)

面白くなくはないが、物足りないうえ後味が悪い

資産家が殺害され、犯人はその一族の誰かという、クリスティーお馴染みのパターンです。
クリスティーは人物造形とその描写に大変優れている作家ですが、この作品も心理描写や家族間の微妙な人間関係まで丁寧に描かれていました。

ただ、登場人物全員がいまいち魅力に欠け、誰に対しても好感は持てず、共感や嫌悪といった気持ちを抱くこともありませんでした。
主人公も悪い人物ではないものの少々無能な印象で、時折イライラさせられる言動があり、また探偵役のようでいてそうではない中途半端なところが気になって、最後まで好きになれませんでした。
そして主人公が事件を解決するわけではないので、ポアロやマープルなどに比べると何となく物足りなさがあり、終盤の展開も相まって読後は後味の悪いものでした。

この作品はクリスティー自身が満足している作品の一つとして挙げられていますが、読み手の私からするとクリスティーの作品にはもっともっと面白いものがたくさんあると思っています。
書き手の描きたいものと読み手が楽しめるものは、必ずしも一致するとは限らないのだなと感じました。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872
No.88
(4pt)

面白くなくはないが、物足りないうえ後味が悪い

資産家が殺害され、犯人はその一族の誰かという、クリスティーお馴染みのパターンです。
クリスティーは人物造形とその描写に大変優れている作家ですが、この作品も心理描写や家族間の微妙な人間関係まで丁寧に描かれていました。

ただ、登場人物全員がいまいち魅力に欠け、誰に対しても好感は持てず、共感や嫌悪といった気持ちを抱くこともありませんでした。
主人公も悪い人物ではないものの少々無能な印象で、時折イライラさせられる言動があり、また探偵役のようでいてそうではない中途半端なところが気になって、最後まで好きになれませんでした。
そして主人公が事件を解決するわけではないので、ポアロやマープルなどに比べると何となく物足りなさがあり、終盤の展開も相まって読後は後味の悪いものでした。

この作品はクリスティー自身が満足している作品の一つとして挙げられていますが、読み手の私からするとクリスティーの作品にはもっともっと面白いものがたくさんあると思っています。
書き手の描きたいものと読み手が楽しめるものは、必ずしも一致するとは限らないのだなと感じました。
ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J770HA
No.87
(4pt)

面白くなくはないが、物足りないうえ後味が悪い

資産家が殺害され、犯人はその一族の誰かという、クリスティーお馴染みのパターンです。
クリスティーは人物造形とその描写に大変優れている作家ですが、この作品も心理描写や家族間の微妙な人間関係まで丁寧に描かれていました。

ただ、登場人物全員がいまいち魅力に欠け、誰に対しても好感は持てず、共感や嫌悪といった気持ちを抱くこともありませんでした。
主人公も悪い人物ではないものの少々無能な印象で、時折イライラさせられる言動があり、また探偵役のようでいてそうではない中途半端なところが気になって、最後まで好きになれませんでした。
そして主人公が事件を解決するわけではないので、ポアロやマープルなどに比べると何となく物足りなさがあり、終盤の展開も相まって読後は後味の悪いものでした。

この作品はクリスティー自身が満足している作品の一つとして挙げられていますが、読み手の私からするとクリスティーの作品にはもっともっと面白いものがたくさんあると思っています。
書き手の描きたいものと読み手が楽しめるものは、必ずしも一致するとは限らないのだなと感じました。
ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73)) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73))より
4150700737
No.86
(4pt)

ミステリー好きほど、「刺さる」内容。

大富豪の老人が毒殺され、敏の離れた後妻や、その不倫相手の青年が、他の家族から本命の容疑者として、疑われている設定。ミステリーの定番「館物」であるが、関係者が皆アリバイもなく、怪しい、と言う困った状況。

 皆が疑心暗鬼に陥り、早く容疑者を逮捕しろよ、と言うムードの中、第2の殺人が発生し、まさかの犯人が判明し、と言う流れ。ミステリーの王道みたいなストーリーだけど、ミステリーらしからぬ描き方で、純文学みたいだった。ポアロやミス・マープルと言った「名探偵」が不在な事もあり、登場人物が皮肉っぽく、お互いを非難する会話が中心で、この悪意に満ちた「ねじれた家」の様子を読ませるのが、クリステイーらしかった。

 有名な先行作を想起させる内容で、知っている人はニヤリとするはずだ。クリステイー自身の過去作品を下敷きにしてるような風もあり、ミステリー好きほど、「刺さる」内容かと思う。

 ミステリーの形式にとらわれず、ある意味枯淡の境地に達した、クリスティー作品と評する。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872
No.85
(4pt)

フェアプレイの地平、意欲作ではあるが

クリスティの挑戦はこんな所まで到達していたのか、と唸らされる一冊。
「フェアプレイ」をクリスティが考えていたのかは知る由もないが、
本作では犯行方法では犯人が特定できず、作中で示されるヒント、ルールを基に犯人を特定する。
そんなクリスティの意欲作ではあるのだが、
一方で登場人物は全体に魅力がなく、被害者の「ねじれた」という人間像もあまり焦点を結んではいない。
クリスティらしいリーダビリティで最後まで読ませる力はあるのだが、
何度も繰り返し読みたい作品かどうかは疑問が残る。
博物学的な興味でミステリの裾野の広さを示す一冊としておすすめしたい。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872
No.84
(4pt)

フェアプレイの地平、意欲作ではあるが

クリスティの挑戦はこんな所まで到達していたのか、と唸らされる一冊。
「フェアプレイ」をクリスティが考えていたのかは知る由もないが、
本作では犯行方法では犯人が特定できず、作中で示されるヒント、ルールを基に犯人を特定する。
そんなクリスティの意欲作ではあるのだが、
一方で登場人物は全体に魅力がなく、被害者の「ねじれた」という人間像もあまり焦点を結んではいない。
クリスティらしいリーダビリティで最後まで読ませる力はあるのだが、
何度も繰り返し読みたい作品かどうかは疑問が残る。
博物学的な興味でミステリの裾野の広さを示す一冊としておすすめしたい。
ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J770HA
No.83
(4pt)

フェアプレイの地平、意欲作ではあるが

クリスティの挑戦はこんな所まで到達していたのか、と唸らされる一冊。
「フェアプレイ」をクリスティが考えていたのかは知る由もないが、
本作では犯行方法では犯人が特定できず、作中で示されるヒント、ルールを基に犯人を特定する。
そんなクリスティの意欲作ではあるのだが、
一方で登場人物は全体に魅力がなく、被害者の「ねじれた」という人間像もあまり焦点を結んではいない。
クリスティらしいリーダビリティで最後まで読ませる力はあるのだが、
何度も繰り返し読みたい作品かどうかは疑問が残る。
博物学的な興味でミステリの裾野の広さを示す一冊としておすすめしたい。
ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73)) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73))より
4150700737
No.82
(5pt)

いつもながら面白い

気晴らしに読むには丁度いいと思います。英語も難しくないのがクリスティの読みやすいところ、それでいて内容はトリッキー。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872
No.81
(5pt)

いつもながら面白い

気晴らしに読むには丁度いいと思います。英語も難しくないのがクリスティの読みやすいところ、それでいて内容はトリッキー。
ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J770HA
No.80
(5pt)

いつもながら面白い

気晴らしに読むには丁度いいと思います。英語も難しくないのがクリスティの読みやすいところ、それでいて内容はトリッキー。
ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73)) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73))より
4150700737
No.79
(5pt)

キャラの造形の素晴らしさ

ストーリーはさすがクリスティー、最後まで私には犯人は分からなかった。関係者は全員怪しい。一族の物語だが、一人一人がよく描かれていて、素晴らしい。
ポアロやミスマープルも面白いが、こういうキャラ設定に自由度の高いノンシリーズものが素晴らしいと思う。「ゼロ時間へ」「無実は苛む」「春にして君を離れ」「終わりなき夜に生まれつく」等の作品群だが、ミステリーというよりむしろ、人間の性格を見つめる作者の視点が中心になっている。改めて、クリスティーはすごい作家だと思う。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872
No.78
(5pt)

キャラの造形の素晴らしさ

ストーリーはさすがクリスティー、最後まで私には犯人は分からなかった。関係者は全員怪しい。一族の物語だが、一人一人がよく描かれていて、素晴らしい。
ポアロやミスマープルも面白いが、こういうキャラ設定に自由度の高いノンシリーズものが素晴らしいと思う。「ゼロ時間へ」「無実は苛む」「春にして君を離れ」「終わりなき夜に生まれつく」等の作品群だが、ミステリーというよりむしろ、人間の性格を見つめる作者の視点が中心になっている。改めて、クリスティーはすごい作家だと思う。
ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J770HA
No.77
(5pt)

キャラの造形の素晴らしさ

ストーリーはさすがクリスティー、最後まで私には犯人は分からなかった。関係者は全員怪しい。一族の物語だが、一人一人がよく描かれていて、素晴らしい。
ポアロやミスマープルも面白いが、こういうキャラ設定に自由度の高いノンシリーズものが素晴らしいと思う。「ゼロ時間へ」「無実は苛む」「春にして君を離れ」「終わりなき夜に生まれつく」等の作品群だが、ミステリーというよりむしろ、人間の性格を見つめる作者の視点が中心になっている。改めて、クリスティーはすごい作家だと思う。
ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73)) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73))より
4150700737
No.76
(4pt)

某ミステリのことは意識して書いてると思ったけど、これはこれで良い出来栄えなんじゃないかな。面白かったです。

この作品に先行する某ミステリの影響を受けたのはまず間違いないと思いますが、これはこれでよく出来た良作ではないでしょうか。その先行ミステリのことを知らなければ知らないままに本作を読んだほうが、より愉(たの)しめることでしょう。まあ、たとえ知ってたって愉しめるとは思いますけれど。

「さすが、クリスティー。キャラの立たせ方が上手いわあ」と印象に残ったんは、主役となる〈レオニデス一家〉の登場人物たちの描写でした。殊に、二組の夫婦──ロジャー、クレメンシイのペアと、フィリップ、マグダのペア──のそれぞれの個性、気質の違いを鋭角的にとがらせて描写している辺り、ドラマチックで上手いなあと思いました。

死してなお大きな影響を家族に及ぼす大富豪、アリスタイド・レオニデスのキャラが立っていたのも印象に残ります。この魅力的な老人が、あるものに仕掛けたサプライズには「おおっ! じいさん、やるじゃん」って、なんか嬉しくなりましたね。

田村隆一の訳文は可もなく不可もなく、まずまずといったところ。でも、初出が1957年の訳文なんで、そろそろ新訳で読みたいっす。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872
No.75
(4pt)

某ミステリのことは意識して書いてると思ったけど、これはこれで良い出来栄えなんじゃないかな。面白かったです。

この作品に先行する某ミステリの影響を受けたのはまず間違いないと思いますが、これはこれでよく出来た良作ではないでしょうか。その先行ミステリのことを知らなければ知らないままに本作を読んだほうが、より愉(たの)しめることでしょう。まあ、たとえ知ってたって愉しめるとは思いますけれど。

「さすが、クリスティー。キャラの立たせ方が上手いわあ」と印象に残ったんは、主役となる〈レオニデス一家〉の登場人物たちの描写でした。殊に、二組の夫婦──ロジャー、クレメンシイのペアと、フィリップ、マグダのペア──のそれぞれの個性、気質の違いを鋭角的にとがらせて描写している辺り、ドラマチックで上手いなあと思いました。

死してなお大きな影響を家族に及ぼす大富豪、アリスタイド・レオニデスのキャラが立っていたのも印象に残ります。この魅力的な老人が、あるものに仕掛けたサプライズには「おおっ! じいさん、やるじゃん」って、なんか嬉しくなりましたね。

田村隆一の訳文は可もなく不可もなく、まずまずといったところ。でも、初出が1957年の訳文なんで、そろそろ新訳で読みたいっす。
ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J770HA
No.74
(4pt)

某ミステリのことは意識して書いてると思ったけど、これはこれで良い出来栄えなんじゃないかな。面白かったです。

この作品に先行する某ミステリの影響を受けたのはまず間違いないと思いますが、これはこれでよく出来た良作ではないでしょうか。その先行ミステリのことを知らなければ知らないままに本作を読んだほうが、より愉(たの)しめることでしょう。まあ、たとえ知ってたって愉しめるとは思いますけれど。

「さすが、クリスティー。キャラの立たせ方が上手いわあ」と印象に残ったんは、主役となる〈レオニデス一家〉の登場人物たちの描写でした。殊に、二組の夫婦──ロジャー、クレメンシイのペアと、フィリップ、マグダのペア──のそれぞれの個性、気質の違いを鋭角的にとがらせて描写している辺り、ドラマチックで上手いなあと思いました。

死してなお大きな影響を家族に及ぼす大富豪、アリスタイド・レオニデスのキャラが立っていたのも印象に残ります。この魅力的な老人が、あるものに仕掛けたサプライズには「おおっ! じいさん、やるじゃん」って、なんか嬉しくなりましたね。

田村隆一の訳文は可もなく不可もなく、まずまずといったところ。でも、初出が1957年の訳文なんで、そろそろ新訳で読みたいっす。
ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73)) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM1-73))より
4150700737
No.73
(5pt)

ねじれてるねえ。

読んでいる途中で犯人の目星がつくのだけれど、でも信じたくない、でも辻褄があっちゃうし、うーん、と唸りながら最後まで読んだ。結末はほぼ自分が想像した通りなのだが、うーん、ねじれている。2回くらいねじれているような感想を持った。わけが分からないと思うかもしれないけど、ミステリーなのでネタバレの結末には触れられないので、こんな感じの感想です。驚きは小さいかもしれないけど、ぞっとする話でした。狭い空間での物語なので、舞台での上演もありかなと思った。
ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300872