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脳髄工場



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【この小説が収録されている参考書籍】
脳髄工場 (角川ホラー文庫)

脳髄工場の評価: 3.52/5点 レビュー 21件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(3pt)

小林泰三にしては物足りない

著者の作品は一通り読んでいますが、本作は今までの作品群と比べると少し物足りませんでした。どの短編も水準以上の出来ではあるのですが、著者ならではの「よくこんな設定考えたなあ」という話がほとんどなく、全体的にオリジナリティに欠ける感が否めませんでした。特に幾つかの話は、読み始めてすぐに元ネタ(ラヴクラフトやA.I.など)が透けて、結末を容易に想像できてしまったので、不満が残りました。

全体として水準以上の短編集であり、多くの話が短くてサクサク読み進められるので、買って損はないと思います。著者の次回作に期待します。
脳髄工場 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:脳髄工場 (角川ホラー文庫)より
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