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インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実



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【この小説が収録されている参考書籍】
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の評価: 3.77/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(5pt)

絶えない連続殺人事件

北九州の連続殺人事件に続き、尼崎の事件も捜査中で、他の方のレビューにもある通り
タイムリーでした。

いつも「なぜこういった事件の被害者は他に助けを請わなかったのか。」と不思議でならなかったのですが、追い詰められた物の心理がとてもリアルに描写されており、納得できました。

それにしてもやめられません、真梨さんの小説は。展開が気になって一気に読み進んでしまうので、
まとまった時間のある時に読むようにしています。
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)より
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No.6:
(4pt)

フジコを巡る「縁」

様々な人物が登場しますが,ことごとくフジコと何かしらのつながりがあります。思わず「そんな!」とか「この人が!」とうなってしまう「縁」のようなものが,この本の面白さかと。

一方でストーリーには難あり。厳しい見方をすれば「北九州連続監禁殺人事件」のパクリだと言えます。恐ろしさ・おぞましさという点では小説よりも現実の方がはるかに上。
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No.5:
(5pt)

前作から続けて読みました。面白い。

話の流れもスムーズで、読者を驚かすために無理矢理作ったと思ってしまう部分がない。残酷な描写も思い切りよくスパッと書いているので、内容がヘビーな割りに読後感は悪くない。
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No.4:
(4pt)

術中にはまる

里佳子が終止一貫して、だらしなく御しやすくてイライラさせられました。こんな人間が編集者として男並みに働いてるって設定は無茶じゃない?と思いつつ、ページをめくる手は止まりません。

オマエなんかサイコパスの生け贄にぴったりだよ!と感じてしまうのも、著者の策略にズッポリとはまってしまっているのかもしれません。 「フジコの衝動」を読んで日が経っていて、内容を全部忘れていたせいもありますが、尼崎の事件のように相関図が複雑で混乱しました。宮部みゆきなんかは、どんなに登場人物が多くても全く渋滞しないんですが。

「私はフジコ」も読みたくなりましたが、限定版をまた買うのも…

久しぶりに面白い!と思える本に出会えて楽しめました。
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No.3:
(5pt)

やられた…

まさか、また、あのフジコの衝動を読みたくなるとは、やられました…前作「衝動」が上巻、幕間に限定版の「私は、フジコ」で、この「真実」が下巻として、一つの長編として読まれるのが良いと思います。

確かに、キツい表現は、多々ありますが、「衝動」に比べれば多分読み易いです…最後は、あの人がほくそ笑んでいる様な気がします…カルマは巡るのか…

何点か「おや?」と思う所や、説明不足を感じる所は有りましたが、あの吐き気を覚えた「衝動」を読み返したくなるのだから、☆5で良いと思います。
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No.2:
(5pt)

尼崎事件とオーバーラップ

今、連日マスコミでは尼崎の大量殺人を報道しています。
この本を読むと、「密室に監禁して支配」「自分では手を下さず、支配下に置いた人間に手を下させる」
「幼少時からの犯罪歴」等々、尼崎事件と重なる部分がかなりあって、本書はまるで尼崎の事件を予言してしていたような内容です。
実にタイムリーな内容でした。
尼崎事件も、掘り起こせば本書と共通する事実が、かなりあるような気がします。

前篇「殺人鬼フジコ」よりも、かなりスピード感があり、あまりに速い展開についていくのがやっとという感じでした。
それでも、二重、三重に隠されていたトリップが次々に読者に明かされるたび「やられた」という感じにとらわれ、一気に読めました。

前篇の「殺人鬼フジコ」を読んだ人は必読。
これから、この本を読むに人も、「殺人鬼フジコ」と続けて読むと面白さ倍増だと思います。
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No.1:
(5pt)

続編ですが素晴らしい出来。

「殺人鬼フジコの衝動 限定版」でイヤミスにハマりました。あれで完結ならそれまでですが、続編を匂わせていたので期待半分で待っていました。いま読了、やられました。これがあの事件の真実か、ストーリーに強引なこじつけや破綻がなく、もう一人の殺人鬼を描き、最後には前作や限定版付録の「私は、フジコ」と物語全体が繋がる。現実に起きた尼崎の事件を予見していたような…。帯にある「三度欺く」という意味がよく理解できませんが読んで絶対に損はしません。殺人鬼フジコ〜を読んだ方なら必読かも、もう一度読み返してみます。
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