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逃走
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逃走の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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逃走というタイトル、装丁に惹かれて旅先のキオスクで買いました。 すぐに読めてしまうはらはらドキドキを期待してましたが、違いました。 逃げる主人公の行動が読む側に共感できるものがなく、その動機がよく分からない。 それは生い立ちや背景についての描写が少なく、そのタイミングもよくないからかと思いました。 読み進めるのが苦痛になるくらい、面白さを感じさせてくれない内容でした。 薄い内容だったので、期待外れでした。 | ||||
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以前、違う作品のレビューに「その時にベストと思える判断をするしかない」と書いた。 この考えは変わっていない。 だけど、その判断をするのが短絡的ではいけない。 熟慮に熟慮を重ねなければいけない。 それが、まだ小さい子供に関することならば、尚の事だ。 子供が幸せになるか、そうならないのかは大人の判断、考え方によるものが大きい。 小さい子を持つ親、また周りの大人には大きな責任があるのだと認識しなければいけな。 そう本作を通して思わされた。 多くの人に読んでもらい、そのことを知ってほしい。 | ||||
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著者の大ファンで全て読了しているが、本当に質が落ちて行ってる。 もうがっかりに疲れて来た・・。 ゆっくりでもいいから良質のものを頼みたい。 | ||||
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児童擁護施設で育ち、成人した後も施設で子どもたちの世話を続ける面倒見のよい男が、暴行・殺人事件を起こして逃走を続けながら、真実を解き明かす物語。 著者の作品は好きでほとんど読んでいる。 本書も相変わらず最後まで一気に読ませるのだが、結末はそれほど予想外というわけでもなかったし、個人的には物足りなかった。 ネタばれになるから詳細は触れないが、逃走の動機が今ひとつ理解できなかった。また、わざわざ刑事に足跡を残して逃げる必要性も分からなかったのが残念だった。 あと、些細なことであるが、妹が兄を呼ぶときに「兄貴」と呼んでいるが、物語の雰囲気的には「お兄ちゃん」の方があっていると思った。 | ||||
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妹思いの真面目な青年、小沢裕輔が殺人犯として警察に追われる… 本当に裕輔が犯人なのか、犯人ならその動機は… ミステリーの要素を含んだ家族愛を描いた秀作。ラストの妹から兄に宛てた手紙を読み、感涙。『悪党』も素晴らしい作品だったが、この作品もまた素晴らしい。 『天使のナイフ』以来、救いの無い物語を描いていた薬丸岳だが、『刑事のまなざし』から作風が変わって来たように思う。 ネタバレになるので詳しくは書かないが、『逃走』というタイトルも良い。自分には非常に納得出来た。 | ||||
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養護施設育ちの男が、ラーメン店主を殺害した。男はみずから通報したが、小豆島、和歌山、広島などに“故意”に証拠を残しながら逃走をつづける・・・逃亡する犯人の真意とは。次第に明らかになっていく家族への憧憬・・・その想いが強く描かれている。 | ||||
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それなりに面白いし、読ませるのだけど、 ちょっと「作りすぎ」な感があるように思いました。 話を持っていきたい方向に対して 人物が都合よく動く駒のようになっていると 感じられる部分が多々ありました。 全体に薄味でこれまでの作品に比べ、 小さくまとまってしまった感があります。 | ||||
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氏の作品は個人的に好きで、これまで必ず読むようにしてきた。 だがここ最近作品の質が落ちてきているように感じる。(前作死命も面白いとは思わなかった。) しかし、今作は氏一番の駄作ではないだろうか。帯にあおられて面白いと思う人もいるのかも知れないが、個人的には全く共感できなかった。(以下、ネタバレあり。注意。) まず、逃走の理由が謎解き後も全く理解できない。逃走してそれを突き止めたところで、どうなるとも思えない。 (妹が最後に語る動機も、どうせ隠し通すことはできない。) また、21年前の事件に関する両親のとった行動も理解不能だ。あまり詳細は書かないが、事件として露呈した時点でもはや両親の行動には何のメリットもないのではないか。 さらに、時効に関する誤りである。文面からH23年が舞台と思われることから、過去の事件は平成2年ということになる。ということはH17年に公訴時効を迎えているのではないか。 (H17年に殺人罪の時効は15年から25年になっているが、過去に起こった事件については対象外という改正だったはず。) | ||||
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