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(短編集)
禁断の魔術
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禁断の魔術の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 41~60 3/5ページ
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著者の作品としては、すこしものたりない気もするが、中盤までは、グイグイ読ますがラストが、ぼやけた、結末で。消化不良。 | ||||
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スゴかった… 4時間くらいで一気に読んでしまいました。 それぞれの登場人物に感情移入してしまい、涙が溢れそうになりました。特に古芝君は僕と同い年なので余計に感情移入してしまい、切なかったです。 ドキドキが止まらなかったです。クライマックスは震えました。比喩ではなくホントに震えながら読んでました。 湯川先生の科学に対する熱い想いや強い覚悟が痛いほど伝わってきました。 科学を志す者として、グッとくるセリフや場面が多かったです。科学の素晴らしさと怖さを改めて感じました。 東野さんはこのストーリーをずっと温めてきたそうなので、東野さんがこのガリレオシリーズで一番伝えたかったことが詰まったメッセージ性の強い作品だと思います。 読み終わると、すごく爽やかな清々しい気分になりました。超おすすめです!!!! 個人的には、ガリレオシリーズはこれで完結でも良いと思いました。寂しいですけど。 | ||||
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「ガリレオ8 禁断の魔術」の中の半分を占める「猛射つ」を加筆、長編化し、文庫になった。 人物描写が主に加筆され、登場人物に深みが増し、それぞれの感情がより鮮明になっている。 大賀代議士と古芝秋穂の関係が深くなり、父親の存在が大きく影響するのも特徴です。 ガリレオシリーズの長編作品の中では短く、淡白なのが難点かな。 重厚であると読後がどっと疲れてしまうのも辛いですが……。 表紙がシンプル過ぎて味気ないのもマイナス。「容疑者Xの献身」のような手に取りたくなるシンプルさでもない。 最高傑作でも無いし、編集者の腕があんまり良くないのかな。これでは読んでも物足りない印象しか残らない。 最後は酷評になったけれど、内容は良いですから単行本で読まれた方も是非読んでいただきたいと思います。 そろそろガリレオシリーズではない文藝春秋から出る作品を読んでみたいです。 | ||||
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『麒麟の翼』の中で、事件の遠因を作ってしまった中学教師に、加賀恭一郎がいった言葉が印象に残っている。 「あんたが間違ったことを教えたから事件は起きたんだ」 本作『禁断の魔術』はその言葉に対する、返答のように感じた。 学校はもとより、どんな人でも教える側に立つ可能性はある。 そんな教える側の人間が持たなければいけないことは、「責任」と「覚悟」なんだということを、作者は、そして湯川は加賀に、そして読者に語り掛けているように感じた。 とても大切なことを教えてくれる作品なので、是非多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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大幅加筆修正で、新たな息吹を授かった現時点では最終章の「禁断の魔術」。 中篇では描ききれなかった人物背景を追加した事で物語に深みがもたらされ、全ての登場人物に「理由」を感じる、切ない物語に生まれ変わった感想を持ちました。 特に個人的には事件関係者よりも終盤の薫と湯川先生のやり取りにドキドキしました。今までの小説、ドラマを観てきた身としては、とても納得できる展開でした。 読み終えた後、自然にKho+の「KISSして」が頭の中に流れ、爽やかにウルっときました。 私にとっては最高のエンディングでした。 またいつか、ガリレオでドキドキしたいです。お帰り待ってます! | ||||
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ドラマ化された作品もありましたが、抵抗なく楽しめました。 最後の「猛射つ(うつ)」は良い意味で裏切られ、期待とは違う感動がありました。 もう少し人間関係を深堀して長編にもなったと思います。 | ||||
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とてもおもしろかった。ガリレオシリーズの新作が待ち遠しいです。 | ||||
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探偵ガリレオ中短編集。 50~70ページ程度の短編3つに150ページ強の中編1つという内訳であります。 今回『念波る』を除けば事件そのものは警察の捜査で解決されてしまい、湯川が関わるのはいずれも事件の余波ともいえる部分。東野先生の関心が事件の謎解きよりも、むしろ事件を通して浮き彫りになる人間模様にあることがストレートにうかがえます。 巻末中編『猛射つ』は湯川と教え子の対決。設定はいいのに終盤は駆け足&息切れがちで、2時間サスペンス調に強引にまとめたかの印象が残念。長編でじっくり描いて欲しかったです。 | ||||
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ガリレオ先生の独特な考え、発言が面白い!! 少し怖い描写もあるけど、スリルあってよかった! | ||||
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ガリレオは面白く読んで行くうちに引き込まれて時間を忘れてしまいました | ||||
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ドラマでは やってないですが 今後スペシャルでやるかもしれないですが 猛射つ いいですね。 | ||||
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前作のガリレオ7は全てドラマのガリレオで映像化された話ばかりだったが、本作は4編のうち2編が未ドラマ化である。 最後の4編目だけが中編程度の長さがある。 初期はガリレオは佐野史朗のイメージだったが、本作くらいになるとすっかり福山雅治を想定して書かれている節がある。 短編集としてはさほど奇抜なトリックが使われている訳でもないが、定番の強さというか、王道の展開で安心して楽しめる作品である。 ガリレオシリーズの作品としては今回も外れなし。 | ||||
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早い対応でした。状態もとてもきれいでした。まだまだほしい本があるので希望そ商品があれば利用したいです。 | ||||
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東野圭吾さんによるガリレオシリーズ。 ガリレオ8と銘打っている。 前半の1から3章までは湯川学は直接事件を解決しない。 ただ残された疑問を科学的に解き明かすという形式だ。 そのことでよりリアリティのある作風に仕上がっていると感じる。 透視す(みとおす) 殺されたホステスは透視を売りにしていたが・・ 高校時代のモモンガの観察の知恵が活かされていた・・ あとコールド・リーディング(相手に無意識のうちに自分を語らせ、情報を引き出すというもの)が 事件を引き起こしてしまったことが悲劇。 曲球る(まがる) プロ野球選手の妻が殺害された。 しかしあっさり引退することを約束し結婚していた夫婦だが 妻が台湾でもプロを続けれないか模索していた事実に 胸が熱くなる。 念波る(おくる) 昨年放送していたドラマでもこの話を見た記憶がある。 双子の姉妹。 実はテレパシーは関係なかったが・・ 夫の悪質性が極まる。 猛射つ(うつ) 本書の後半。 長編にすることも出来たかもしれない。 古柴伸吾が高校物理部の勧誘で作ったレイルガンが使用されるのか・・ 殺されたフリージャーナリストが盗聴器を予め2つ用意していた事と レイルガンもフェイクを用意していた事は似ていて 作品読んでいてうまい作りだなと感心した。 終盤の湯川がレイルガンを打つ打たないの場面は臨場感があった。 古柴伸吾の姉を見殺しにした政治家大賀仁策がそのままなのは 腹が立つのだが・・・ ニューヨークにしばらく行くことになったと湯川から草薙へ連絡がある場面で 物語は終わる。 この作品が最後になるのか続きがあるのか・・・ | ||||
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正直、虚像の道化師 ガリレオ7が軽すぎて、 東野さんちょっと手抜き?と思ってました。 決して完成度が低いわけじゃないんだけど、 なんせ「東野さん」ですから、期待しちゃうじゃないですか? で、禁断の魔術 ガリレオ8は読まずにいましたが、 いや、勿体ないことした。 やはり東野さんです。 ミステリーのトリックのみならず心にずしりと来ました。 特に「猛射つ」 湯川先生も教え子さんも切ない切ない そして科学を通じての心のつながり。 こんな風にほんの少しのご縁から損得なく信頼し合えることがあるといいなぁ 人間って貧すれば鈍す人多いからなぁ・・・ この事件で一皮むけた湯川さんに会えることを期待してます。 ガリレオシリーズ続編楽しみです♪ | ||||
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最近東野作品に湯川准教授の登場する機会が増えている。 科学を交えたトリックをうまく取り込みながら物語りを展開しており、もとエンジニアならではの作者の強みであろう。 短編となっているのも読みやすく、電車などの乗車時間に小作品を読み切れるのもよい。 | ||||
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TVドラマのキャストと情景が重なる部分はありますが、やはり本の方が深くて面白いと思います。 | ||||
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ガリレオ先生の科学にかける情熱、責任感、すべてが関わる作品でした。 ラストの展開は胸が熱くなりました。 | ||||
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全4章のうち、3つが60ページほどなのに対し最後の「猛射つ」のみ150ページほどと長めになっている。特に「猛射つ」はドラマ化もされている他の収録作品以上に濃密に仕上がっており読みごたえがあった。 | ||||
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このシリーズはやっぱり好き。多少ミーハーに思われがちですが、何回も読んで楽しめるミステリーは自分にはほかにありません。正直続けてほしいですガリレオ。アメリカ番外編とかありですよね。 | ||||
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