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(短編集)
禁断の魔術
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禁断の魔術の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 1~20 1/5ページ
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科学知識そのものに善悪はなく、使い方や使う人間にその責任がある。 | ||||
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あっという間に時間が過ぎてました。 読みごたえがあって、買ってよかったです。 | ||||
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(期待値が高すぎるのかもしれませんが)とくに読者の意表を突くひねりもどんでん返しもなく、ガリレオシリーズの中では平凡作。 | ||||
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TVドラマ向けの加筆修正と説明を何処かで読みました。 地球の温暖化に向けて研究、が 以前の単行本に記載があり その部分を改正なさっていらっしゃるようでした。 湯川先生は最後のお花見シーンではすでに渡米で、草薙さんと岸谷くん&内海さんの描写と 著者様が好んでお使いになる表現 『一陣の風』のラスト素敵です。 マスカレードホテルや ラプラスの続編にもでてきて 美しい❣️情景が浮かびます(花吹雪) | ||||
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作家が大好きです。 | ||||
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ガリレオの大ファンで購入しました。面白くて一気に読みました。 | ||||
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裏切りの | ||||
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私自身が東野圭吾さんの作品を読み始めた歴史は10年ほどと決して長くはないのですが、容疑者Xの献身で著者の作品の虜になり、ガリレオシリーズでますます好きになりました。 主人公である天才物理学者の湯川学は刑事でも探偵でもありません。友人の刑事から不可解な事件の相談を受け、純粋に科学者として事件の謎に興味を持って物理学者としての立場からその謎の解明に取り組みます。結果として事件解決の協力をすることになり事件が解決していくというのがこのシリーズの流れとなっています。映画もドラマも同じ展開で作られています。 こちらの禁断の魔術ですが、ドラマ化されたということでドラマを見た後に続けて購入して読んでみました。連続ドラマではなく単発の長編ドラマでした。福山雅治・北村一輝・渡辺いっけいら初期からのメンバーも健在でしたが、福山雅治のパートナー役は新木優子へと変わっていました。まあこの辺りは良いでしょう。ドラマを見た後に本編を読み進めていくとどうしてもドラマの中の俳優さんのイメージとかぶせてしまいます。ドラマや映画に引っ張られてしまうという欠点もあるのでしょうが、これはこれで楽しみでもあります。 私個人としてはドラマにはドラマの良さがあり、原作本のは原作本のよさがあると思っています。この辺りは名探偵コナンシリーズと同じです。それゆえドラマも楽しみたいですし原作本も楽しみたいです。ドラマを見た後に原作本の世界を楽しむのも十分にありと感じています。ドラマでは登場しない細かな描写や記述が原作本の中にはあります。ドラマのシーンを思い起こしながら読んでいくのは、これはこれで楽しいものです。もちろんトリックや犯人はわかっているわけでネタバレ感があります。この辺りを嫌悪される方でなければ、ドラマはドラマ、原作本は原作本としてそれぞれに楽しめるのではないかと思います。 | ||||
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ブックオフでたまたま購入したもの。予想外に感動し、ラストでは泣きそうになりました。なんとなくですが、今回の事件を彷彿とさせます。状況はまるでちがうのですが、頭のいい青年が自前で高性能の武器を作り犯行に及ぶ。この本では湯川の命がけの説得で犯行は防がれます。もし、山上容疑者の周辺に、誰か、湯川的人物がいたら・・・とおもわずにはいられません。せめて、警備が厳重に行われていたら、安倍首相はむろんのこと、山上容疑者も未遂に終わっていたはずです。 | ||||
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この作品の特記事項は、湯川の後輩が登場したことと、高級なお酒「森伊蔵」と「オーパス・ワン」を知ることができたことです。 これで東野作品は94冊読み終えましたが、人間模様の描き方は相変わらずお見事。 議員の大賀は、序盤ではムカつきましたが、終盤では同情の念が湧いてきてしまいました。 終盤での湯川と古芝の対峙は名場面ですね。ガリレオ好きなら外せない作品です。 | ||||
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一気に読みました。とても感動的でよかったです。 | ||||
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表紙の写真が、マスカレードシリーズとは真逆でいやに地味だな、これは何を写したのかな、と思いましたが鉄を削ってできた断面の写真らしいです。 やはり内容に相応しい表紙なんですね。(当然ですけど) 物理学も工業的なことも苦手な私でも面白く読めました。最後のほうのビルの屋上でのクライマックス場面では、湯川先生はましゃ(福山さん)、内海薫は柴咲コウさんになって出てきました。 この場面は感動的でとてもいいと思いました。 大賀仁策がなにも変化がなく、のうのうとしているのはリアルなことかも知れないけど残念でした。今なら文春砲ものでしょうけど。 | ||||
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トリックとか、展開とか、細かいことよりも、 湯川先生の人柄に泣けます。 いい作品です。 | ||||
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3短篇と1中篇の構成。中篇の「猛射つ(うつ)」は読ませます。湯川がたった2週間とはいえ、指導した教え子を身体を張って守る大団円がいいですね。そして、湯川はアメリカに去る・・・『沈黙のパレード(ガリレオ9)』までのインターバルとなります。 | ||||
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特に、著者の熱烈的ファンでは、ありませんが、充分楽しめました。 面白かったです。 TVとは、多少登場人物が異なりますが(助手の栗林さんはいません)、最後まで一気に読みました。 久しぶりの湯川先生です。 | ||||
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探偵ガリレオを学生時代に読んで、久しぶりに気が向いて、同じシリーズの本作を購入して読みました。 東野圭吾の作品は基本的に読みやすく、本作も内容がスッと頭に入ってきて、とても良かったなと思います。ミステリーなんですけど、湯川教授とその関係者とのヒューマンドラマっていう感じの話だと思いました。物理を専攻する人なら一度はその響きを聴くであろう、「ある科学兵器」が登場し、物語を盛り上げてくれます。ガリレオシリーズを読んでいない人でも、割とさらっと読めそうなので、なかなかおすすめです。 | ||||
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ガリレオシリーズにしては珍しく、事件関係者がかなり多く登場し、一人一人のキャラの掘り下げはやや浅い。 しかしこの書籍は、その欠点を平気で覆せるほどに「勢い」を孕んだものだと感じる。その象徴こそがクライマックスのシーンである。かつての相弟子が殺人を決行しようとした際、湯川はなんとその罪を自らが引き受けようとする。その理由は「科学は禁断の魔術。悪人が使えば、人すら殺せる恐ろしい武器となる。私はその事実を見落とし、相弟子にその魔術の恐ろしさを教えることを怠った。その責任をとるためだ」という。湯川の科学者としての矜持と、それを支える強い心が見える。そして何より、湯川と相弟子の強いつながりを感じさせてくれる。 また、岸谷の成長も地味だが面白い。こいつはこんなに洞察力のあるやつだったかと、読みながら感嘆してしまった。 短いながらにまとまった快作である。 | ||||
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「猛射つ」を200頁超加筆した小説とのこと。 湯川教授の愛弟子に対する愛情が、この小説の見どころ(読みどころ) だと個人的には思います。 こんな師匠が身近にいたらもっと自分を磨くことが出来たのに、結局復讐に走る ことになるとは。 って言っても小説の世界なので、何も起きなければミステリーになりえませんですね。 楽しませていただきました。 | ||||
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ドラマや映画の印象が深かったガリレオの本をはじめて手に取りました。東野さんの文章はとても読みやすく一気見してしまいました | ||||
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科学に対する真摯な想いと熱い情熱、そして、湯川の苦悩ぶりを描いた1冊です。 私的な怨恨により湯川から学んだ科学を利用し、殺人計画を企て実行しようとする湯川の愛弟子。 そんな愛弟子が誤った方向へ進んだのは自分の指導力不足だ… という自責の念に駆られ、計画を阻止しようとする湯川。 そんな二人の駆け引きや攻防はテンポ良く描かれていて、スリリング&緊張感に溢れています。 また、物語全編から湯川の自責の念に駆られた苦悩ぶりがヒシヒシと伝わってきます。 そして何といっても、物語後半の『科学に対する真摯な想いと熱い情熱』の下りはヒジョーに読み応えがあります。 というわけで、レビュー数も少なく評価は芳しくないですが、決して過小評価するには値しない、読後は清々しく胸が熱く高ぶる!ガリレオ・ファンなら読んで損なしの1冊だと思います。 | ||||
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