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(短編集)
禁断の魔術
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禁断の魔術の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全127件 81~100 5/7ページ
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前作のガリレオ7は全てドラマのガリレオで映像化された話ばかりだったが、本作は4編のうち2編が未ドラマ化である。 最後の4編目だけが中編程度の長さがある。 初期はガリレオは佐野史朗のイメージだったが、本作くらいになるとすっかり福山雅治を想定して書かれている節がある。 短編集としてはさほど奇抜なトリックが使われている訳でもないが、定番の強さというか、王道の展開で安心して楽しめる作品である。 ガリレオシリーズの作品としては今回も外れなし。 | ||||
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早い対応でした。状態もとてもきれいでした。まだまだほしい本があるので希望そ商品があれば利用したいです。 | ||||
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東野圭吾さんによるガリレオシリーズ。 ガリレオ8と銘打っている。 前半の1から3章までは湯川学は直接事件を解決しない。 ただ残された疑問を科学的に解き明かすという形式だ。 そのことでよりリアリティのある作風に仕上がっていると感じる。 透視す(みとおす) 殺されたホステスは透視を売りにしていたが・・ 高校時代のモモンガの観察の知恵が活かされていた・・ あとコールド・リーディング(相手に無意識のうちに自分を語らせ、情報を引き出すというもの)が 事件を引き起こしてしまったことが悲劇。 曲球る(まがる) プロ野球選手の妻が殺害された。 しかしあっさり引退することを約束し結婚していた夫婦だが 妻が台湾でもプロを続けれないか模索していた事実に 胸が熱くなる。 念波る(おくる) 昨年放送していたドラマでもこの話を見た記憶がある。 双子の姉妹。 実はテレパシーは関係なかったが・・ 夫の悪質性が極まる。 猛射つ(うつ) 本書の後半。 長編にすることも出来たかもしれない。 古柴伸吾が高校物理部の勧誘で作ったレイルガンが使用されるのか・・ 殺されたフリージャーナリストが盗聴器を予め2つ用意していた事と レイルガンもフェイクを用意していた事は似ていて 作品読んでいてうまい作りだなと感心した。 終盤の湯川がレイルガンを打つ打たないの場面は臨場感があった。 古柴伸吾の姉を見殺しにした政治家大賀仁策がそのままなのは 腹が立つのだが・・・ ニューヨークにしばらく行くことになったと湯川から草薙へ連絡がある場面で 物語は終わる。 この作品が最後になるのか続きがあるのか・・・ | ||||
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正直、虚像の道化師 ガリレオ7が軽すぎて、 東野さんちょっと手抜き?と思ってました。 決して完成度が低いわけじゃないんだけど、 なんせ「東野さん」ですから、期待しちゃうじゃないですか? で、禁断の魔術 ガリレオ8は読まずにいましたが、 いや、勿体ないことした。 やはり東野さんです。 ミステリーのトリックのみならず心にずしりと来ました。 特に「猛射つ」 湯川先生も教え子さんも切ない切ない そして科学を通じての心のつながり。 こんな風にほんの少しのご縁から損得なく信頼し合えることがあるといいなぁ 人間って貧すれば鈍す人多いからなぁ・・・ この事件で一皮むけた湯川さんに会えることを期待してます。 ガリレオシリーズ続編楽しみです♪ | ||||
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最近東野作品に湯川准教授の登場する機会が増えている。 科学を交えたトリックをうまく取り込みながら物語りを展開しており、もとエンジニアならではの作者の強みであろう。 短編となっているのも読みやすく、電車などの乗車時間に小作品を読み切れるのもよい。 | ||||
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TVドラマのキャストと情景が重なる部分はありますが、やはり本の方が深くて面白いと思います。 | ||||
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ガリレオ先生の科学にかける情熱、責任感、すべてが関わる作品でした。 ラストの展開は胸が熱くなりました。 | ||||
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全4章のうち、3つが60ページほどなのに対し最後の「猛射つ」のみ150ページほどと長めになっている。特に「猛射つ」はドラマ化もされている他の収録作品以上に濃密に仕上がっており読みごたえがあった。 | ||||
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このシリーズはやっぱり好き。多少ミーハーに思われがちですが、何回も読んで楽しめるミステリーは自分にはほかにありません。正直続けてほしいですガリレオ。アメリカ番外編とかありですよね。 | ||||
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短編集4作だが、最後のやつは著者の本領発揮で 胸を打つ最終章となっています。 やっぱりこうでなくっちゃね。 一見つながりのない事件があれよあれよという感じで クライマックスにつながっていく。 湯川准教授も今回は大活躍で、一歩間違えると、、 というような場面まで引っ張り込まれるという展開で ハラハラドキドキでした。 フジテレビでやったガリレオシリーズに草薙が出てこないのが 解せん。岸谷は個人的にはどかとおもうよ。 | ||||
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相変わらず読みやすい!!! が、ガリレオシリーズの中ではあっさりしすぎてものたりないかなぁ〜 | ||||
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7、8と通しで読みました。7にかなりの消化不良を感じましたが、今回はよかった。ただミステリーとしてのよさよりも、ストーリーの良さが際立った作品ではないかと思います。どちらに重きを置くかで、評価は分かれるかもしれません。ガリレオの作品集にしては、「容疑者Xの献身」以来の泣ける作品です。特に最初の「透視す」は良かったですね。「曲球る」もスポーツを題材としたのは良かったですし、ストーリーもよかったんですが、謎解きの要素としては今一歩かなと思いました。最長作品の「猛射つ」は、ストーリーとしての完成度は高いと思いますが、使われている兵器に今一歩現実感がなくて、その点が少しマイナス。「念波る」はこの作品集の中では一番面白くなかったかな、、。最終話の最後で、当分事件には係わらないようなコメントがありますが、これは正解でしょう。今回2冊読んで、シリーズ自体の行き詰まりを感じました。少し間を置くもよし、このまま終了というのもありかなと思います。ドラマ化すると視聴率も取れるので、それなりの需要はあると思いますが、こちらの方も少し閉塞感が漂っています。私は「猛射つ」がガリレオ最終作となっても、それはそれでいいように思っています。 | ||||
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ガリレオシリーズ8作目にして、5作目の短編集です。 やっぱりこのシリーズは長編の方が面白いです。 短編としては、前作の虚像の道化師の方が良かったです。 今回も4つのエピソードがら構成されていますが、最終話に多くのページが割かれており、 実質、そのエピソードの為に作られた第8巻と言えそうです。 終わり方からして、この巻で完結となってしまう可能性がありますが、 最後に長編を一つ書いて終わらせてほしいです。 | ||||
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本作は「透視す」「曲球る」「念波る」「猛射つ」の4編構成の短編集だ。 しかし、先の「透視す」「曲球る」「念波る」は、平凡な作品であり、ここまで読んだ時点では、ガリレオ前作を越えてはいないなといった並の印象。 しかし、最後の「猛射つ」が素晴らしかった。この本の看板と呼ぶか、真打ちの登場と言った所か。他の作品より、頁を多くとっただけの事はある。人間湯川としての成長も説得力があり、トリックそのものよりも話で読ませてくれた。少年が題材に絡むと、一気に深みが増すと思ったのは気のせいか。この短編だけで星を稼いだ感じ。まぁでも、終わり良ければ全て良し。 | ||||
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「猛射つ」。この短編は、これまでのガリレオシリーズの短編の中では「最高傑作」ともいえましょう。 作者はこれを書くことによって「ガリレオ」を潔く終える事が出来た、そう思います。 作者本人も言っていますが、最後湯川先生がとる行動には驚きもありました。が、しかし、これまでガリレオを読んできた方々には想像が容易いはずです。 湯川先生がどれだけ物理学、科学、というものを愛してきたか、教え子に対してどれだけの愛情を注いだか… それがすべて分かる結末だったと思います。 | ||||
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この本が、ドラマになったら見てみたい、ガリレオ=福山さんになってるのがある意味いいのかも^^ガリレオ7は残念な感じでしたから、これで、復活した感じですね^^ | ||||
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コメント欄に書いてあった通り、新品同様の商品です。掘り出し物を当てたみたいで大満足です。 | ||||
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ガリレオシリ−ズで 前回と 出来に大きな差があります。 今回は 良いですね・・ 科学的な解析に 心理の分析が織り交ぜてあって 人間らしいです、、 短編もよいですが、少し長いので 「人間」に深く探求していく話しも 期待したいですね。 2冊セットで 半値だと もっと良かったです。 | ||||
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ガリレオシリーズは「容疑者Xの献身」から 科学トリック重視じゃなくて 泣ける動機重視になってきてますね。 東野さんの興味が、 科学で不可思議な現象を起こして読者を驚かすことから、 湯川准教授と科学を通じて 人の喜怒哀楽を描くことに移ったのだと思う。 今回のメインは湯川教授の教え子の事件。 古芝君は是非お父さんの跡をついで欲しい。 ほかには後妻と娘の話、野球選手の話、双子の話。 野球選手の話は湯川教授じゃなくて加賀さんの話のような… 満足のいく短編集でした。 | ||||
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他のレビューにもあるとおり、本作のラストを飾る『猛射つ』が白眉です。 これまでにはほとんどなかった湯川の教育者としての姿勢が清清しいです。 それにしてもレールガンって名前だけは聞いたことあたったけど、そういうものなんだ、という感じでなんとなくわかった気分になるのも得した感じです。 他の3篇もそれなりに面白い内容ですが、最近のガリレオシリーズはどちらかというと人情物に偏ってる気がしてるのが・・・ どちらかというと科学以外に興味がない湯川がふと人間らしさをみせるのが面白いと思ってます。 物語最後に、これでシリーズはおしまいということを仄めかすような内容になってますが、どちらともとれる感じなので、いずれ復活することを期待してます。 ガリレオシリーズに限らず、作者の科学系ミステリーを愛する人人には是非手にとって読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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