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(短編集)
禁断の魔術
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禁断の魔術の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全127件 61~80 4/7ページ
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読了後のモヤモヤ感がある。 シリーズ最高には遠く及ばない気がする。 | ||||
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著者の作品としては、すこしものたりない気もするが、中盤までは、グイグイ読ますがラストが、ぼやけた、結末で。消化不良。 | ||||
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1湯川教授が地球温暖化の原因を「二酸化炭素」だと信じているのがあまりも馬鹿らしい。 それはマスコミや経済界のプロパガンダにすぎないことを科学者の90%は知っている。 知らないのは日本のマスメディアと一般大衆だけ。 2「癌細胞は普通の細胞と比べて熱に弱い」って俗説だろ。子どもも含めて、癌細胞なんて1日何千個も発生しているのに、 それを電磁波で殺すなんて、正常な細胞までも殺してしまうおろかなことをまじめに研究してることはおかしい。 3加法定理は、高校生だったら普通誰でもできるのに、それができる古芝君に関心している由里奈ちゃんは、「ビリギャル」か。 4弟同様に「頭がいい」お姉さんの新聞記者が、権力側の代議士の愛人になるはずはない。それも本当の恋愛で。 あまりにも非現実的。 5長岡さんを殺す動機もそのときの状況もあまりにも、感情的すぎる。 6「レールガン」で1キロ先の5センチ四方の標的を狙うことは、5メートル上から目薬をさすよりも難しい。 ただ、科学者の社会的責任について論じているという点では評価します。 映画化を希望します。 | ||||
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「透視す」、「曲球る」、「念波る」及び「猛射つ」の4つの作品から構成される中編集。作者の最近のスランプをそのまま反映したかの様な駄作である。 物理学によって"超常現象"(+事件)を解明するというシリーズ当初の理念が完全に雲散してしまっている。"超常現象"のスケールが小さくなった上に、その解明が事件の解明に繋がらないというお粗末さ。例えば、「透視」するために「***」を使うなんて、物理学と無関係なだけではなく、子供騙し以下のものであろう。物理的トリック(と言える程のものではないが)がpoorなものだから、結局、人情譚に頼るという悪循環には辟易させられた。スラスラと読めるが、それは内容がない事の裏返し。 出版社の要望もあって多作にならざるを得ないのだと思うが、その多作の悪影響は酷い。もっと時間を掛けて、もっと良い構想を練って、読者が楽しめる作品の発表を期待したい。 | ||||
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『シリーズ最高のガリレオ』だと断言 って書いてあったのですごく楽しみにしてましたが……何か物足りなかった。ちょっと残念。 | ||||
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最近の作品はほぼ2時間ドラマ用に書かれている感じが拭えません。 ストーリーに全く深みがなく、読んで感動するような作品ではありません。 前に似たような作品があった気がするのは私だけでしょうか?それでも つい期待して買ってしまうんですよねぇ。分身、天空の蜂などの傑作を また望みます。 | ||||
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スゴかった… 4時間くらいで一気に読んでしまいました。 それぞれの登場人物に感情移入してしまい、涙が溢れそうになりました。特に古芝君は僕と同い年なので余計に感情移入してしまい、切なかったです。 ドキドキが止まらなかったです。クライマックスは震えました。比喩ではなくホントに震えながら読んでました。 湯川先生の科学に対する熱い想いや強い覚悟が痛いほど伝わってきました。 科学を志す者として、グッとくるセリフや場面が多かったです。科学の素晴らしさと怖さを改めて感じました。 東野さんはこのストーリーをずっと温めてきたそうなので、東野さんがこのガリレオシリーズで一番伝えたかったことが詰まったメッセージ性の強い作品だと思います。 読み終わると、すごく爽やかな清々しい気分になりました。超おすすめです!!!! 個人的には、ガリレオシリーズはこれで完結でも良いと思いました。寂しいですけど。 | ||||
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なんか見たことある話だなあ、、と思ったら 過去の作品の改変だそうで、、、 発売に飛びつくことはなかった、、、 | ||||
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「ガリレオ8 禁断の魔術」の中の半分を占める「猛射つ」を加筆、長編化し、文庫になった。 人物描写が主に加筆され、登場人物に深みが増し、それぞれの感情がより鮮明になっている。 大賀代議士と古芝秋穂の関係が深くなり、父親の存在が大きく影響するのも特徴です。 ガリレオシリーズの長編作品の中では短く、淡白なのが難点かな。 重厚であると読後がどっと疲れてしまうのも辛いですが……。 表紙がシンプル過ぎて味気ないのもマイナス。「容疑者Xの献身」のような手に取りたくなるシンプルさでもない。 最高傑作でも無いし、編集者の腕があんまり良くないのかな。これでは読んでも物足りない印象しか残らない。 最後は酷評になったけれど、内容は良いですから単行本で読まれた方も是非読んでいただきたいと思います。 そろそろガリレオシリーズではない文藝春秋から出る作品を読んでみたいです。 | ||||
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『麒麟の翼』の中で、事件の遠因を作ってしまった中学教師に、加賀恭一郎がいった言葉が印象に残っている。 「あんたが間違ったことを教えたから事件は起きたんだ」 本作『禁断の魔術』はその言葉に対する、返答のように感じた。 学校はもとより、どんな人でも教える側に立つ可能性はある。 そんな教える側の人間が持たなければいけないことは、「責任」と「覚悟」なんだということを、作者は、そして湯川は加賀に、そして読者に語り掛けているように感じた。 とても大切なことを教えてくれる作品なので、是非多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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大幅加筆修正で、新たな息吹を授かった現時点では最終章の「禁断の魔術」。 中篇では描ききれなかった人物背景を追加した事で物語に深みがもたらされ、全ての登場人物に「理由」を感じる、切ない物語に生まれ変わった感想を持ちました。 特に個人的には事件関係者よりも終盤の薫と湯川先生のやり取りにドキドキしました。今までの小説、ドラマを観てきた身としては、とても納得できる展開でした。 読み終えた後、自然にKho+の「KISSして」が頭の中に流れ、爽やかにウルっときました。 私にとっては最高のエンディングでした。 またいつか、ガリレオでドキドキしたいです。お帰り待ってます! | ||||
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リライトしたのであれば、もう少し人間描写を細かくして欲しかった。 全ての人間関係が希薄な感じに映る。 ストーリーは分かっているだけに、その点が残念だった。 湯川先生は孤高のスタンスでいいのだけれども。 | ||||
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ドラマ化された作品もありましたが、抵抗なく楽しめました。 最後の「猛射つ(うつ)」は良い意味で裏切られ、期待とは違う感動がありました。 もう少し人間関係を深堀して長編にもなったと思います。 | ||||
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とてもおもしろかった。ガリレオシリーズの新作が待ち遠しいです。 | ||||
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ドラマ化されてあらすじがわかるせいか、ちょっと新鮮味がなくて残念。 レビュー参考に買ったんだけどな。 | ||||
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探偵ガリレオ中短編集。 50~70ページ程度の短編3つに150ページ強の中編1つという内訳であります。 今回『念波る』を除けば事件そのものは警察の捜査で解決されてしまい、湯川が関わるのはいずれも事件の余波ともいえる部分。東野先生の関心が事件の謎解きよりも、むしろ事件を通して浮き彫りになる人間模様にあることがストレートにうかがえます。 巻末中編『猛射つ』は湯川と教え子の対決。設定はいいのに終盤は駆け足&息切れがちで、2時間サスペンス調に強引にまとめたかの印象が残念。長編でじっくり描いて欲しかったです。 | ||||
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ガリレオ先生の独特な考え、発言が面白い!! 少し怖い描写もあるけど、スリルあってよかった! | ||||
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ガリレオは面白く読んで行くうちに引き込まれて時間を忘れてしまいました | ||||
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ドラマでは やってないですが 今後スペシャルでやるかもしれないですが 猛射つ いいですね。 | ||||
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ガリレオこと物理学者・湯川学を探偵役にしたガリレオシリーズの8冊目の短編集。 福山雅治さんのTVドラマ版が有名で、第2シリーズの放送(2013年4~6月)に先駆けて書き下ろしされた作品。最近はハードカバーはなかなか買わないので、ついつい先延ばしにしている内にドラマが始まってしまって読まずしまいになってしまっていました。 ガリレオシリーズは小説とTVドラマ版で設定が異なるので、ドラマを見ている人でも楽しめるのが良いところ。 ですが、ドラマで放送された「曲球る」「念波る」の2作よりも、この短編集では「猛射つ」が秀逸。 帝都大学の湯川を訪れた伸吾の元に届いた姉の凶報。その後、伸吾は大学をやめ、足跡が掴めなくなる。 別の事件の容疑者として浮上した伸吾の姉の死に大物代議士が関わっていることを掴んだ草薙と内海は、湯川に事件の相談にやってくるが…… 「彼が事件に関係している可能性は百パーセントないと断言できる。」 レールガンの技術を教えた湯川が、出身校の後輩の伸吾に事件の現場で接した時に告げる言葉が凄い。科学者、研究者としての矜持が詰まった言葉で、なんでこれをドラマにしなかったかなぁと思うくらい……あ、レールガンを作るのが難しかったのかな。 個人的には「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」の次に好きな作品です。 | ||||
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