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キッド



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【この小説が収録されている参考書籍】
キッド
キッド (講談社文庫)

キッドの評価: 4.16/5点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(4pt)

なかなか面白い

次々と状況が変わって行き、ヤクザが絡んで来て、そのヤクザがなかなかのドジを踏んで、ハラハラするけど、笑えてくる話でした。
この麒一って子は男気のある子で、応援したくなりますね。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.24:
(5pt)

凄い!

面白かっです!木内一裕さんすげー!
眞栄田郷敦で映画化希望!
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.23:
(5pt)

痛快!

展開に多少の無理もあるけど、そんなことは気にしない!面白いから一気に読んでしまいました。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.22:
(5pt)

おもしろかった

著者の作品は5冊目ですが、1冊目から2日間で一気読みしました。しばらくすれば忘れてしまうでしょうが、読んでいるうちは夢中になれました。本作も巻を閉じると、ノブ軍曹の存在とか情報屋との出会いにご都合主義が感じられるのですが、読書中は疾走感に巻き込まれてまったく気になりませんでした。「ドドコ」というネーミングにも感心しました。筋を追うだけではなく、最初の死体が洗面器に顔を突っ込んでいる場面など、随所で遊ぶ余裕がある作者で、レナードやランズデールを連想しました。日本の作家なら深町秋生が一番近いのではないでしょうか。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.21:
(3pt)

現実感がほしい

初めての作家の初めての作品を読了。20歳の主人公が近所のたばこ屋の人助けをする、ここまでは一風変わった動機とはいえ、この後どうなるかワクワクします。その人助けが巨大な組織や陰謀に巻き込まれ、仲間と奮闘し始める。主人公がこんなに強い背景を描かないと現実感とのギャップに疲れます。とはいえ、他の作品も読んでみたくなりました。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.20:
(3pt)

どこもモヤモヤ

普通に考えたら、スタートから展開、結末まで不自然で整合性がない。娯楽小説として読み流す感じかな。ただ、この作者の漫画も描けて小説も書ける才能には脱帽した。昔、ビーバップはよく見た。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.19:
(4pt)

エンターテイメントとしては良作

前から読んでみたかった作品。ついに読めました。スピード感があり、痛快でエネルギッシュですぐに読める。漫画のようなエンターテイメント作品だった。

気になる点はいくつかあるものの、漫画を活字で読んでると思えばそこも流せまる。

読後に何かを得ることはないとは思うが、楽しい時間を過ごせるとは思う。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.18:
(5pt)

面白かった

はらはらドキドキであっという間に読み終わりました。
普通の人が自分が殺されるかもしれない状況で、あんなに堂々と平然としていられるかというリアリティーの無さはさておき、非常によくできた話でした。
ヤクザ顔負けの立ち回りの伏線などあったらもっと良かったと思います。
映画になっても面白いのでは、と思いました。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.17:
(5pt)

一気読み

いつもながらの一気読み。同じ場面を複数の視点で語る手法は楽しめました
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.16:
(4pt)

大満足

最後までワクワクさせてくれるないようでとても面白いです!!!
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.15:
(4pt)

よくぞ。

ビーバップハイスクールをお描きになった木内さんの作品。
 驚きました。

 テンポも良好、展開はもっと良好。
 奥田さんの最悪を髣髴とさせる。
 麒一なる主人公の冒険物語。
 わらしべ長者の逆バージョン。
 一つの引き金が呼び込む連鎖に、あっという間の300ページ超。

 80点。
 同じような作品としては、奥田さんの最悪の方が個人的には
好みだというだけです。それを読んでいなければ90点。

 これだけの小説が書けるのに、あれだけの絵の力があるのに、
マンガからの転身。しかも講談社。よくぞ、よくぞといった所です。
 終わりの見えない漫画を描くことに疑問があったのでしょうかね。
 小説は落としどころも腕ですから。
 その才能にはさらに期待します。凄い。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.14:
(5pt)

この本も木内一祐氏の作品の中では最高の部類に入ると思います。

いつも思うのは何故こんなに人を引き付けるのかと言う事です。1度手にしてしまうと、中々手放すことが出来ません。これまでの作品はほとんど一気に読み終わってしまいました。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.13:
(2pt)

「人が人を殺すってのはよくないことだ。だから俺が人を殺すとしたら、そりゃあよっぽどの

不良漫画の金字塔『ビー・バップ・ハイスクール』の著者である作家・木内一裕氏によるハードボイルド小説第4弾!

 今回は爺ちゃんの残したちっぽけなビリヤード屋を経営する二十歳の青年・石川麒一(きいち)が、人の良さから犯罪行為の手助けをしてしまった事から謎の組織から狙われるハメになる物語だ。

 前作『アウト&アウト』同様、今回もノリとしてはアップテンポな軽い感じの展開である。その背景には、本作における主人公・麒一の人柄による魅力が大きく、タイトルにある『キッド』が示すように麒一青年のどこか子供っぽい言動や基本的にはアウトサイダーな人間でありながら根っ子の部分は例え損な役割だとと分かっていても困っている人をそのままにはしておけない心優しい人物である事も読者にとっての惹かれる要因だろう。

 一本の電話を受けた事から死体遺棄を引き受ける事になってしまい、その事によって謎の組織から狙われて窮地に立たされるも、そこに悲愴感はなく、自分の中に余裕を持たせている様子や機転を利かせて相手を翻弄し、どんな相手でも必ずスキを見て逆襲を仕掛けるところなど麒一の持つ大胆かつ大雑把な性格が物語を痛快にしている。

 故に本来は対立側として冷酷非情である組織の幹部・山田ジロー(浜田司朗)や手下の猿顔(猿川広)も幾度となく麒一に煮え湯を飲まされながらも、徐々にどこか麒一の人柄にほだされていくのも本作の特徴である。
 読後感としては『ホーム・アローン』を見ているような感覚でボスのマオカラー(北大路良雄)を始めとする組織側の人間が間抜けに思わなくもないが、麒一に協力する茶髪女のヒロイン・ドド子(奈村圭子)や自衛隊出身のノブ軍曹(斎藤宣大)といった個性豊かな面々も含めて読みやすく、ある意味爽快感な作品に仕上がっていると思う。

 ただし、組織の動機付け(物語の真相部分)が明らかに漫画っぽい感じであったり、展開が強引ともいえなくないし、作品の出来自体も浅く感じるので読む人の受けとめ方にも寄ると思う。その辺は大沢在昌氏の方が読ませるかなあ。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.12:
(5pt)

面白い!!!

「藁の楯」のあとがきを読むまで、この作者が昔マンガを描いていたことを知りませんでした。  今のところこの人の小説は6作出ていますが、その中では個人的にこれがトップの面白さ!  「藁の楯」から読み始めて、面白かったのでアマゾンさんで取り寄せて6作全部読みました。 
次は是非ともこの小説を映像化してほしいと思います。でも人によって好みがわかれるかも? 友達は「面白かったけど絶対に有り得ない話だよね」と言っていたので・・・あ、映像化は連続ドラマでお願いします。 「藁の楯」試写会が当たって見に行きましたが、編集なのか、「えー!?」な展開が多かったので映画にされるとまた「えー!?」かも知れないし・・・
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.11:
(1pt)

短絡的

読み進めるのが苦痛。
文章が粗く、汚いので非常にしんどい。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.10:
(3pt)

ビーバップの作者とは知りませんでした。

ひらたーく言うと、
ビリヤード場を経営する高校中退の20歳の少年が、
ヤクザを相手に奮闘するお話。
ハードボイルドが大人なら、
ミディアムボイルドという感じのテイストです。

物語の展開が非常にスピーディです。
特に、困難な状況を打破するときなど、
さーっと読み流していると「あれ、どうだったっけ?」
と2行前の状況を忘れるほど、テンポがいいです。
ここが特に心地よかった。

あらはありますが、
例えば、高校を中退した20歳の少年が、
アメリカ大統領専用機=エアーフォースワンと知っていることや、
(映画に詳しいキャラクターなので、セーフなのでしょう)
エアーフォースワンが羽田でなく成田にしか着かないことを、
(この年代のアウトサイダーは、さすがに政治に興味ないんじゃ・・)
知っている点とか、とかです。

腹が据わっているとか、闇社会に詳しいとか、
主人公のそういう点はあまり気にならず読めました。

ゴチャゴチャ言いましたが、
個人的には友達にすすめられる文庫と思います。

王道の読書をされている方には、とくにオススメです。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.9:
(5pt)

スゴイなこいつ!

漫画・小説通して木内先生の作品初めて読みました。
やはり一流は他の分野においても一流!
この手の小説が好みであるということを抜きにしても、ここ最近読んだ小説の中では断トツ・ピカイチの作品でした。
ものすごいスピード感!全く飽きを感じさせない極上のエンターテーメント!
内容の面白さもさることながら、徹底的に無駄を省き、読みやすさとテンポに特化したある種の極限のような小説。
余計な主義主張もなく、偏った思想もない徹底したエンタメ。
正に名作!
この一冊で作者さんのファンになりました。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.8:
(4pt)

確かにテンポ良いなぁ〜

二転三転する展開も 先を読みたくさせる引力があるし

きれい過ぎるくらい きれいに纏まるラストも ご都合主義と思わなくもないが
やぱ読んでて気持ちいい♪

読後感が爽やかだ(^w^)

さらっと短い時間で一気に読めて 楽しめる佳作!
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.7:
(5pt)

麒一最高!!!

主人公の、何があってもくじけず、また立ち向かっていく姿勢と頭のよさが最高です。
面白い!!!
こんなたくましい人と結婚したいな〜って思っちゃいました(笑)
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892
No.6:
(5pt)

1つの死体を巡る謎の組織との駆け引きが絶妙

ひょんなことから、死体遺棄の手助けをすることになった石川麒一。死体を埋めたり、掘り出したり、隠したりと予想不能の展開が待ち受けるエンターテイメント。

著者の作品は初めて読んだのだが、1つの死体を巡る謎の組織との駆け引きが絶妙で、二転三転する展開は最後まで楽しめた。

また、どんなピンチでも明るく楽観的で、自分なら何とかなると信じる石川のキャラクタは好感がもてた。最後の終わり方も爽快でよかったと思う。
キッドAmazon書評・レビュー:キッドより
4062164892

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