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(短編集)
虚像の道化師
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虚像の道化師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全100件 21~40 2/5ページ
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久しぶりの新作の文庫化ということで、楽しみに購入しました。 人物の背景やストーリーは面白いんですが、やはりトリックが・・・・。 『容疑者Xの献身』を超えるのは、難しいかな? | ||||
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ガリレオシリーズらしい短編集で読みやすく、わかりやすい内容でした。 | ||||
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小説の方が、読んでいて楽しいです。 ドラマの方が脚色されていて、違和感感じますね。 | ||||
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短編集らしいネタを短編集らしく仕上げてくれていると思います。 すごく出来のいい物語が収録されている、というような本ではありませんが、それでも私は結構楽しく読めました。 例えば被害者の車に残されていた誰かへのプレゼント。 例えば被害者が生前に披露していたマジックのタネ明かし。 事件解決に直接は関係ないけど、胸に引っ掛かかり続ける小さな謎。 それを解明することで、物語の全貌がハッキリするとともに遺族の心が少しだけ救われる。 こういう、ちょっと良い話を、お手軽にいくつか読めるってのは短編集のメリットではないでしょうか。 物足りないのも確かですが、長編作品の合間に読んでみるには十分だと思います。 以上をふまえて、私からの評価は☆3つ。 | ||||
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いくつかの短編が掲載されています。なかなか読みごたえがあり面白かった。 | ||||
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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入院中のお婆ちゃんからの依頼でした。感想は聞いておりません。 | ||||
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テレビのガリレオ・シリーズは、ともすれば湯川が冷徹すぎるきらいがあるが、本では何処がどうとか云うわけではないが、微妙に温かさをもった人物として描かれ、好感が持てる。また、湯川が独身なのは判るが、草薙まで独身だとは知らなかったし、多少プライベートな部分も加味され、親近感が湧く。 短編集そのものはこれといったインパクトはないが、それなりに楽しめる。その中で、「演技る(えんじる)」が群を抜いていたので、これについて、少し書いてみたい。 冒頭、死者の網膜はカメラと同じく、最後に見た映像がどのようなものか、科学的に分析すればわかるのではないか、と書かれている文章を読んだ時、待てよ、これは昔、松本清張の短編にあったと、記憶を手繰り寄せた。 「草の径」所収の「死者の網膜犯人像」がそれで、江戸川乱歩の「類別トリック集成」にも書かれている。別に盗作とかを云っているのではなく、推理作家の発想は面白いと感心するばかりで、内容も全然違う。 冒頭がそうなので、誰もが、倒叙推理小説だろうと思って読み進めるのだが、然にあらず、ひねりの効いた展開は、意想外の着地をし、完全に騙されてしまうのである。 | ||||
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安定してますわー。 ガリレオの短編集だったけど、どの話もクセがあって、 理系脳にビリビリきました。 特に好きだったのは「曲球る」ですかね。 何となくどのようになるかはわかっていたけど、 それに至るまでのやりとりがたまらないです。 満を持して「禁断の魔術」に移ります! | ||||
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だんだんつまらなくなっていく短編集だった。叙述の工夫も裏目で、「演技る」は最初の2ページで全体像がわかってしまう。動機までは思いつかなかったが。それよりも「偽装う」には驚いた。完全なアンフェアでしょう。ミステリーを馬鹿にしてませんか。東野圭吾がこんな視点の過ちを犯すはずがないと、何度も該当箇所を読み返したが、言い訳のできないアンフェアとしか言えない。読み終わり読み返し、怒りが収まらなかった。何ページのどの部分と書けないが、ご自分で読み返さなかったのだろうか。それとも、叙述のトリックだと言うつもりだろうか。今まで読んだ東野作品の中で最悪のものだった。 | ||||
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最近、kindleの電子ブックにはまっており、特に定年を迎えてからはボケ防止のために電子ブックを愛読しています。 前々から気になっていた東野圭吾のガリレオシリーズが全く電子ブックに出てきませんので、仕方がないので、アマゾンで東野圭吾の文庫本を検索すると沢山表示され、以前に本屋でみた「虚像の道化師」入しました。 本の目次を見て、一目見て以前、テレビ番組で福山雅治が演じていたガリレオだとわかりましたが、トリックがわかっていても思わず夢中になってしまう内容でした。 やはり、東野圭吾の小説は非常に面白く、本でしか購入できないようですが、継続して読みたいと改めて感じました。余談として湯川学は福山雅治とは少し、イメージが合わないように関しました。 | ||||
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お馴染みのガリレオシリーズ。今回は内海ではなく、草薙を中心に7つの事件が展開されていく。 今回は伏線が少なく、犯人が使った物理学のトリックが少し難解だったと思う。特に、「透視す(みとおす)」「心聴く(きこえる)」は難しく、いくらガリレオでも真相まで辿りつくのはさすがに無理があると思った。 個人的には「偽装う」(よそおう)が好きだった。事件のトリックとしてはたいしたことはないのだが、湯川の新たな一面が見られたような気がする。 | ||||
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東野圭吾のガリレオシリーズである。奥付を見る限り、第7弾。 例によって、警視庁捜査一課の草薙刑事と、帝都大学の物理学者たるガリレオ君が事件をばさばさ解決する、という短編集である。 初期のころに比べると、科学的だかオカルト的だかのトリックで読ませるというよりは、そこに至る人間関係のもつれなどに重きが置かれつつあるようだが、まぁそこは仕方ないところか。ガリレオ氏(または東野)も、なんでもかんでも事件に首を突っ込んでいる不自然さを感じているのか、掲示が持ち込む謎について、その話は物理学と関係ないとか、自分が関与する必要はないだろう、といった物言いが目立つ。このあたりはちょっと面白くて読んでいてニヤニヤできるところ。 本作では7編の短編が収録されているのだが、個人的には巻末の「演技る」がなかなか面白かった。叙述系のひっかけもあり、ストレートな話だと思わせておいて実は前提がひっくり返っているとか、いやいややられましたという感じだ。最終的に語られる動機もふるっている。(なんとなく、東野の初期の長編に類似のシチュエーションが描かれているような気もしたが、きっと気のせいでしょう(笑)。) 最高傑作!というものでもないとは思うが、ガリレオもの短編を楽しみましょうというスタンスならば、読者にとって十分価値がある。 | ||||
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刑事の草薙と、その友人で物理学者の湯川のコンビの短編集第4弾の文庫化です。長編も入れたシリーズとしては第7弾になるのでしょうか? 物理学者の湯川が事件を解決する(あるいはそのヒントを与える)というシリーズの制約があるので、どうしてもトリック部分に物理的、あるいは科学的な何かが必要になります。シリーズもここまで来ると、ややネタ切れに見える部分があるのは仕方がないこと。ましてや短編なので、事件発生、捜査、謎解きだけでも精一杯になりがち。しかし、そこは名手東野圭吾先生。登場するキャラクターや台詞で読ませます。 第三章「心聴る(きこえる)」には草薙の警察学校時代の同期の北原刑事が登場します。 北原刑事は警察学校時代は非常に優秀で、出世頭だとうと思われていましたが、なぜかドサ周りをしているという設定。事件解決とともに、北原がなぜドサ周りに甘んじているのかが浮かび上がってきます。 P199-200から湯川の台詞の一部を抜粋します。 「現象を分析するには、すべての可能性を探る必要がある。つまり誰かがアイデアを出した場合には、とりあえずはそれを尊重しなければならない。検証することもなく、ただ自分の考えや感覚と合わないからというだけの理由で人の意見を却下するのは、向上心のない怠け者のやることだ」 「人の意見に耳を傾け、自分のやり方や考え方が正しいのかどうかを常にチェックし続けるのは、肉体的にも精神的にも負担が大きい。それに比べて、他人の意見には耳を貸さず、自分の考えだけに固執しているのは楽だ。そして楽なことを求めるのは怠け者だ。違いますか」 「心聴る」は、「幻聴」がトリックになっており、幻聴に悩まされた会社員が自殺したり、病院で暴れるという事件が発生。タイトルは幻聴のことを指しているのですが、同時に、警察学校では優秀だった北原は、頑固で融通が利かず、そのことが捜査に悪影響していることが徐々に浮かび上がってきます。文庫本のページ数70ページの中編ですが、その中には1件の殺人、1件の傷害事件、その裏に潜んでいた幻聴の謎を解決することに加え、北原の成長まで書き込まれています。 1冊で何粒も美味しい短編集。お勧めです。 | ||||
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東野ワールドに、はまってしまいました。出てすぐに早期GET、友人達もびっくりしてました。 | ||||
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ガリレオシリーズの短篇集. 真相の意外性と見せ方,物理(というより工学)の視点からの解決編が それなりにまとまっているので飽きずに読めるが, 前半2作はその装置を知っているかいないかでしかないし, 後半2作は理系的な考察は必ずしも必要はないような気がする. このシリーズとしては可もなく不可のなくの定常運転の作品. | ||||
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東野圭吾さんの作品は推理小説史上傑作というわけではありませんがそれなりに面白く読んでいます。 最近、以前の作品と比べて面白くないというコメントが散見されますが、すると初期の作品はそんなに すばらしかったでしょうか。最近の作品も買って無駄だったということは私はありません。 | ||||
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ストーリーの面白さはあるが、ただ話を追っていくだけの文章ばかりでつまらない。どんなトリックなのか?という興味で一話読み切るのはなかなか苦痛。 | ||||
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いくつかは、テレビで見た原作ですね。先生の作品はいつ見ても面白いです。 | ||||
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待望のガリレオシリーズ短編集。安定した物語の進行に自然に引き込まれ、1日で読んでしまいました。初期のガリレオ作品と比べ、湯川の性格がはっきりとしてきたように感じます。「容疑者Xの献身」や「真夏の方程式」など、ガリレオシリーズは長編作品が好きなので、この評価になってしまいましたが、読んで損はしないと思います。 | ||||
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