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(短編集)
虚像の道化師
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虚像の道化師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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「偽装う」にひとつ突っ込み入れたくなった。「お母さんを殺された有形無形の損失」は、まるで感じてない様子ですが?みたいな。 が、その方便には賛成。 軽快に楽しみました | ||||
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ガリレオシリーズの短編集です。ストーリーの背景などになじんだころに終わってしまうので元々短編というのは好きではないので個人的にはあまりオススメはしません。 タイトルにある「虚像」というのがこの短編集のテーマで、念力を人に送るカルト宗教の教祖や、透視ができるキャバ嬢、テレパシーで結ばれた双子の姉妹などが登場します。一見、超能力者っているんだなー、と思わせておいてご存じ帝都大学物理学の湯川が登場、とあいなるわけです。 相変わらず湯川は一瞬でトリックを見抜いてしまうのですが、ガリレオの推察力は単に科学者の知識だけではなく心理や状況判断なども含まれ、どうみても草薙刑事とのコンビが、ホームズとワトソンみたいになってしまっています。 できるだけ人物に重きをおいたストーリー作りをしているし、東野圭吾らしい読みやすくグイグイと引き込む文体は素晴らしいのですが、いかんせん短編なのでトリックを突破する四苦八苦という部分が天才ガリレオの一撃で終わってしまうのがとにかく残念でした。 | ||||
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短編7つが収録されてます 初期のころのガリレオを思い出します 個人的には長編の方が好きなので☆3つです 気軽にさらっとよめる1冊です | ||||
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短編集らしいネタを短編集らしく仕上げてくれていると思います。 すごく出来のいい物語が収録されている、というような本ではありませんが、それでも私は結構楽しく読めました。 例えば被害者の車に残されていた誰かへのプレゼント。 例えば被害者が生前に披露していたマジックのタネ明かし。 事件解決に直接は関係ないけど、胸に引っ掛かかり続ける小さな謎。 それを解明することで、物語の全貌がハッキリするとともに遺族の心が少しだけ救われる。 こういう、ちょっと良い話を、お手軽にいくつか読めるってのは短編集のメリットではないでしょうか。 物足りないのも確かですが、長編作品の合間に読んでみるには十分だと思います。 以上をふまえて、私からの評価は☆3つ。 | ||||
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入院中のお婆ちゃんからの依頼でした。感想は聞いておりません。 | ||||
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安定してますわー。 ガリレオの短編集だったけど、どの話もクセがあって、 理系脳にビリビリきました。 特に好きだったのは「曲球る」ですかね。 何となくどのようになるかはわかっていたけど、 それに至るまでのやりとりがたまらないです。 満を持して「禁断の魔術」に移ります! | ||||
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お馴染みのガリレオシリーズ。今回は内海ではなく、草薙を中心に7つの事件が展開されていく。 今回は伏線が少なく、犯人が使った物理学のトリックが少し難解だったと思う。特に、「透視す(みとおす)」「心聴く(きこえる)」は難しく、いくらガリレオでも真相まで辿りつくのはさすがに無理があると思った。 個人的には「偽装う」(よそおう)が好きだった。事件のトリックとしてはたいしたことはないのだが、湯川の新たな一面が見られたような気がする。 | ||||
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ガリレオシリーズの短篇集. 真相の意外性と見せ方,物理(というより工学)の視点からの解決編が それなりにまとまっているので飽きずに読めるが, 前半2作はその装置を知っているかいないかでしかないし, 後半2作は理系的な考察は必ずしも必要はないような気がする. このシリーズとしては可もなく不可のなくの定常運転の作品. | ||||
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待望のガリレオシリーズ短編集。安定した物語の進行に自然に引き込まれ、1日で読んでしまいました。初期のガリレオ作品と比べ、湯川の性格がはっきりとしてきたように感じます。「容疑者Xの献身」や「真夏の方程式」など、ガリレオシリーズは長編作品が好きなので、この評価になってしまいましたが、読んで損はしないと思います。 | ||||
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シリーズ化すると売れるのが確実だからだろうか、出版社の意向と、著者の意向が合致し、シリーズが続くことになる。個人的には推理小説があまり好きでなく、このシリーズは最初の作品を読んで以降は読んでいない。たまたま手に取り、第2話は「こんなことが出来るのか?」と驚きながら読み進めたあげく、現時点では科学的に有り得ないことだそうで、何のための物理学者かと突っ込みどころ満載だった。 しかし、東野氏の犯人の背景の描写とか、心理的側面とかはやはり読ませる作品だと思う。それゆえに東野作品は読まれるのだなと思う。今回の短編の中で、個人的にもいいなと思う作品は例えば「偽装(よそお)う」。エンディングがちょっと人情味を感じるものになっているが、ここで何故遺産相続の話が出てくるのか不自然さはぬぐえない。やはり、推理小説を書く人の視点、こんなトリック使いたいとか、こんなからくりを利用してとかそれが先にあり、それから筋立てとかを考えるからだろうか。 | ||||
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思わず手を叩いてしまうような、いわゆる『傑作』と呼べるようなものはなかった。 だけど、まあまあそれなりに読める内容だったのではないかと思う。 ドラマを観ていた人にはお勧めしたい。 | ||||
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書き過ぎか、最盛期は過ぎたか、普通の推理作品。短編集。最後2作品は、面白くもなんとも無い。 | ||||
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4つの短編を収録。短編という構成上、まとまってはいるもののどれも奥深さが感じられず。 | ||||
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ガリレオ7作目にして4作目の短編集ですが、やっぱりこのシリーズは長編の方が面白いです。 短編のエピソードだとトリックの謎解きにページが割かれるているので、 人物描写や事件背景の描写が希薄でいまいち引き込まれません。 そういった意味で、3つめのエピソードの「偽装う」は良かったです。 今までの短編のエピソードの中で一番良かったかもしれません。 終わり方に長編シリーズの雰囲気を感じました。 やっぱり、お勧めは容疑者Xの献身、聖女の救済、真夏の方程式の2つです。 取りあえず、この3作品だけ読んでおけば十分かと。 | ||||
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東野さんだから・・・ もう少し密度の濃い作品を期待しました。 本の売り方も (ずるい) です・・ 禁断・・・と2冊で 1冊にまとめてもよいですね。。 今までと比べて 厚み(本自体も)と中身 ともに薄い感じです。 文庫で 暇つぶしという感じです。 とても残念です。 横山さんの「64」 宮部さんの「ソロモン」を最近読んだばかりなので 物足りない・・・という印象です。。 | ||||
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久々のガリレオだったのでかなり期待してたのですが、しすぎだったかも・・・ 以前の意外性はなかったですね・・・。どれもちょっとムリな部分があったというか・・・。でも相変わらず、湯川先生ワールドのようなものが感じられ、引きこまれていくのはありました。そこはさすがですね。雰囲気が感じられます。前の作品のようなものをお願いします。今後の巻き返しに期待します。 | ||||
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シリーズ短編4作。 読みやすく、物理学から解析するトリックの面白さ。 そこに、登場人物の魅力と人情味が加わるのは東野作品らしいのだが、今回、ストーリーはそれなりに面白くとも、トリックに目新しさも意外性もない。 一章・二章では、トリックの元ネタは同じ所からの発想としか思えない。 湯川自身もなんだか普通の人っぽくてキャラが立っていないというか… どうしても「容疑者X」と比べてしまうからか、物足りなかった。長編で読みたい。 | ||||
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東野圭吾のガリレオシリーズ好きです。もう、ドラマ、映画で有名ですから...物理学者の湯川が福山雅治のイメージとして脳内で自然に映像化され、女性刑事の内海が柴咲コウとなって活字を追っていくことにどうしてもなってしまいます。まったく違和感はない...。ところで、今回のガリレオも4話の短編を集めた作品となっています。 東野圭吾、好きです。面白いのですが...その東野ファンとして、東野作品という観点からみると☆3つ。やはり、短編なので事件や人物の背景にどうしても厚みがないということになり、読んでいる立場からいっても不完全燃焼...面白くなりそうっと思うと答え合わせ。謎解きとなる...短編だけに読み応えに少し欠けるというところでしょうか? 第一話「幻惑す(まどわす)」:新興宗教の教祖の念力か、トリックか? 第二話「心聴る(きこえる)」:呪いで人を殺せるか...(その呪いは、脳内への電磁波照射?) 第三話「偽装う(よそおう)」:自殺の偽装工作(複雑な家族関係) 第四話「演技る(えんじる)」:役者が殺人を演じる(役者魂が事件を複雑にするが、トリックに関しては所詮素人...) この四つの副題は素敵である。 東野圭吾ファンという目線で☆3つ、ちょっと辛めの感想ですがお許し下さい。 | ||||
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教祖の前にいた男が、突然叫び声をあげたかと思うと窓から飛び降りた。触れることなく人間を 転落させることができるのか?草薙は、友人である物理学者の湯川を訪ねるが・・・。 「幻惑す(まどわす)」を含む4編を収録。ガリレオシリーズ7。 4編のうち「幻惑す(まどわす)」だけが、ガリレオシリーズらしい作品になっているように 思う。他人には聴こえない声が聴こえることで起こる事件を扱った「心聴る(きこえる)」も そう思わないでもないが、こちらの話は現実味に欠けるような気がする。真相が分かっても、 「そうか、なるほど!」とは思えなかった。「偽装う(よそおう)」、「演技る(えんじる)」は、 湯川が登場しなくてもよかったのでは?事件現場や死体の状況からの判断だけではちょっと 物足りない。。全体的に、このシリーズを初めて読んだときのような強烈なインパクトが感じられ なかった。作者もこの作品を生み出すのにかなり苦労したと聞く。シリーズも限界?・・・とは 思いたくない。作者にプレッシャーをかけたくはないが、このシリーズまだまだ読みたいと思って いる。なので、東野さん、これからもがんばって書いてください! | ||||
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面白いけど、前作の真夏の方程式が好きだったのでこちらはイマイチ…な印象でした。 個人的には一話と三話が好きです。 | ||||
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