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(短編集)

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を



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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価: 2.75/5点 レビュー 223件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全223件 121~140 7/12ページ
No.103:
(4pt)

軽く読めるライトミステリー

あまり名作と呼ばれるミステリーを読んだことが無いのでなんとも言えませんが、ライトノベルとしては結構面白かったです。
肩の力を抜いて気楽にサッと読めてしまえるところに面白さがあると思います。

この小説は短篇集でそれぞれの話にちょっとした謎があり、主人公であるバリスタの女性がそれを解決していくという構成。
謎も、別に人が死ぬとか大金が強奪されるとか大きなものではなく、日常生活の隙間に起こりうるちょっとした疑問を
推理という切り口で解き明かしていこうという話ですね。個人的にはこれくらい「ぬるい」話がとても心地良かったです。

ただ、惜しむらくは中途半端さです。ミステリー要素と恋愛要素がどちらも中途半端に描かれているため、
なんか読んでいても物足りなさを感じてしまいます。まぁ、焦らされていると思えば面白いのかもしれませんが。

この小説の好きなところは、京都という雰囲気とカフェという落ち着いた空気感なので、
この辺りをもっと上手く活用していただき、恋愛要素をもっと深く描いて欲しいと思っています。
個人的にはかなり期待している小説なので、今後の展開を応援したいと思います。
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.102:
(3pt)

ビブリア古書堂ライクなライトミステリー

京都のご当地ミステリー。京都の地理が良くわかっているのでとても楽しく読めた。(土地勘の無い人にとっては楽しみがちょっと薄れるかも)装丁がビブリア古書堂に似ているように、古本屋さんが喫茶店に変わっただけで雰囲気が良く似た軽めのミステリーになっている。読みやすい内容なので普段ビジネス書ばかり読んでいるような人にもオススメ。主人公のバリスタはタレントだったら誰がイメージがピッタリなんだろう?
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.101:
(3pt)

イマイチでしたがすらすら読めました。

日常の中のちょっとした非日常を感じられる作品が好きな私は、表紙の雰囲気と冒頭をざっと読み、迷わず購入しました。
正直申しますと内容的にはイマイチでした。
美星バリスタの決めセリフには思わず苦笑いをしてしまったり
推理小説を期待して購入したのですが、あまり凝ってない推理内容。
このミステリーがすごい!大賞の審査員曰く、キャラクター造形に好感が持てたとコメントしているが
むしろヒロインである美星バリスタや叔父の藻川氏からはあまり印象的な部分は見出せませんでした。
ただ、彼女が真顔でおやじギャグを言う様は私の心を少しくすぐりました。

しかし、内容が全体的に軽く推理も凝っていないのが幸いして、私は肩を凝る事なくすらすらと読み進めることが出来ました。
また、ちょっとした非日常的な雰囲気や主人公にはかなりの好感が持てた事もあってか、読み終えての感想は面白かったと私は思っています。

この小説は、推理小説好きの方や、凝っている内容が好きな方にはオススメ出来ません。
しかし、日ごろあまり小説を読まないが何か読んでみようと思っている方、推理も凝っている物よりあっさりしている方が好きな方、嗜好がライトノベル寄りのユーザーの方々には是非一度読んで頂きたい作品です、オススメします。

読みにくい文章で恐縮ですが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
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No.100:
(2pt)

うーん

珈琲と中身の事件は関連性はなく、京都という立地を活かせず、会話は堅苦しくて読みにくいです。
また決め台詞も寒いです。そもそも決め台詞って必要あるんでしょうか?
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No.99:
(2pt)

なんかいまいち

もっと推理の面白さとか恋愛ものの甘酸っぱさと駆け引きめいたもの
どちらも中途半端に感じました。
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No.98:
(2pt)

期待しすぎた。

雑誌で紹介されているのを見かけたので読んでみたのですが…。
内容が、というよりも登場人物の台詞がどうも私は好きになれませんでした。
最近、かなり自分の好みのミステリー小説を読んだこともおもしろいと思えない原因かもしれませんが。
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No.97:
(3pt)

まずまず

ビブリアと比較される事が多いようですが、どちらかと言うと某鑑定士シリーズに近いものを感じました。
あとがきによると、もともとミステリー色が薄かったようで、発行にあたり改稿を重ねミステリー色を加えていったそうです。
そのあたりの背景にミステリー作品としての評価が現れているのではと思います。
個人的には、それほど悪いとは思いませんでした。
むしろ、面白かったです。
綺麗に完結しているのですが、2巻目が出るようですね。
続編を前提に作られている展開ではなかったのですが大丈夫でしょうか。
売れたから安易に続編というのであれば残念な結果になるのは間違いないでしょう。
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No.96:
(2pt)

軽過ぎる。

軽過ぎる。『ビブリア古書堂の事件手帖』のような物語と期待して読んだのだが、軽過ぎてイヤになった。某本屋に山積みしてあったのだが、果たして店員は本を読んだ上で山積みしとるのだろうか。
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No.95:
(1pt)

このミス特有の…

このミス賞は「売れてます!」という惹句で売ろうとするのを
いいかげんやめた方がいいのでは?
本当にこれ40万部も売れてるんでしょうか。
数字を水増ししている気がしてしょうがないです。

作品自体は、言葉の選び方はぞんざいだったり
謎がしょぼかったりするものの、これだけなら星2つ。
宝島社の姿勢でマイナス1で、星1つにさせてもらいます。
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No.94:
(4pt)

本当においしいコーヒーを飲みたくなった

本格ミステリーを期待したら裏切られるかもしれないけど、日常で交されるちょっとした会話や仕草からその人の心内や真実を見抜くタレーランのバリスタの洞察力にはうならせるものがある。そういう言い方をしたかなと思って思わず前に戻って読み返してしまう。きっと作者の伏線がうまくいっているということだと思う。グルメ物にコーヒーというのも珍しいし、ご当地ミステリというのも今後期待したいと思う。辛口の批評もあるけれど、デビュー作で第1巻ということでいいんじゃないかな。
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No.93:
(3pt)

なかなか面白かったけれども

「珈琲」と「タレーラン」という文字に惹かれて買ってみた。
珈琲店に勤める人が主人公なのだろうとは思ったが、タレーラン
というのは、あのフランス革命に登場するタレーランなのかどうか
・・・。
 コーヒーに関する薀蓄話がコーヒー好きには楽しい。
 一話完結の話が次々登場するのか、と思ったら、全体として
1つの物語になっている。ミステリー小説というほどたいした
謎解きや最後のどんでん返しで読者をあっと驚かせることはない
が、推理小説などあまり読まない者にとっては、手軽に読めて
良い。
 冒頭でいきなり主人公の男性が彼女に投げ飛ばされるので、
なにこれ?って思ったけれども、ああ、そういうことになるの
か。
 ときどき、ストーリーがわからなくなるが、わざとそんな
書き方をしているのか。でも、その書き方が成功しているとは
思えない。
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No.92:
(3pt)

軽い感じで面白いです。

なかなか面白かったです。
コーヒーにこだわりを持つ客と店主の喫茶店を舞台に展開するミステリです。
ミステリ部分は謎解きが強引でイマイチですが、登場人物と物語はよくできていると思います。
後半の展開は大変美味しゅうございました。

あと、コーヒー&ウンチク好きとしては、嬉しい知識をいっぱいいただきました。
ごちそうさまでした。

決め台詞(?)の「謎はすべて挽けました」だけはいただけません。
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No.91:
(4pt)

面白かった

京都へ行って、おいしい珈琲を飲みたくなりました。
推理の展開も面白かったです。肩のこらないミステリーでした。
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No.90:
(3pt)

普通

本屋で見かけ、帯でも何十万冊売れてると書いていたので試しに購入しました。

トリック自体は他と違う感じでしたが、キャラで目立っていたのはタレーランのバリスタと復縁を下らん理由で望んだ元カノだけかと。
元からそこまで期待してはいませんでしたが、あれです。
よくある

なんとなくおもしろいっちゃ面白いケド期待を超える事はない。ってやつです。

最後主人公とバリスタの会話ない方がよかった気がします。(自分的には)
メモを見てお終いでもよかったかなーと。

好き嫌いは有るかもですが、普通です。

幾分かミステリを読みあさった幼稚な高校生の浅はかな感想です。
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No.89:
(2pt)

これを読んで面白いと思うならミステリー好きは名乗れない

本屋で見かけ、帯でも大絶賛だったため購入して読みましたが・・・本当に何十万部も売れてるの?
「なるほどそういうことだったのか!」と思える謎解きはなくブラフに次ぐブラフで真相にも興味が薄れました。主に後半部分ですが美星と元カノを天秤にかけ適当な理由をつけて後者を選び次のページでは美星とイチャラブで主人公の乗り換えの速さには苛立ちしか覚えず読むのが苦痛で仕方ありませんでした。
ローカルネタや何度も何度も繰り返されるくどい言い回し、あと個人的なのかもしれませんが口調がキャラとあってなかったりブレたりとなかなかに悲惨な作品でした。

コーヒーの知識が増えることとこのレベルで本が出せるなら自分も挑戦しようと思えるという点では良い作品かもしれません
二度と隠し玉には手を出さないと思います。
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No.88:
(1pt)

読まない方がいい

ん〜久しぶりに買って失敗したなと後悔した本

キャラ設定はキャラのイメージが湧かなくて感情移入が全くできないし
ビブリアを読んで影響された中高生辺りが
授業中にこっそり自己中小説を書いたような素人謎解き話に
作者が知ってる自慢げなコーヒーのうんちくを無理やり詰め込んだ
自己満足作品を編集者がいじりすぎて収拾つかなくなったブレブレ作品

特に捻りも無いメルアドから名前とか明らかにするだけで何行も使い
誰かの形見で思い入れのある傘ならまだしも
ただのお気に入りの傘を無理やり謎解き風にするくらいなら
傘から恋愛話にでももっていった方がいい

こんな話だから牛乳の話の頃には子供が牛乳だけに拘る時点で
捨てられた犬か猫を想像してしまい その通りの話

ま、これから読書を趣味にしようかなって思っている方は買わない方がいい
読書はやっぱ俺には向いていないと思ってしまうような本
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No.87:
(1pt)

正直ガッカリ

評判がいいという事なので、買いました。
カフェが舞台の作品は嫌いじゃ無いので、ちょっと期待していたんですが、なんでしょうか……文章的にちょっと抵抗があったのがまず★一つ減。
それ以上に登場人物全てがちょっと好きになれませんでした。
主人公は生理的にちょっと気持ち悪い感じですし、全体的にキャラが固まってない感じで、もう一つ減という感じです。
良かったと思う所は、珈琲が飲みたくなること……ぐらいですかね?

これで数十万部売れてるのかぁ……と、なんだかちょっぴり騙された気持ちになります。
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No.86:
(5pt)

最後は感動させられました。

コーヒーの知識が知れて面白かったです。
主人公のコーヒー好き青年のアオヤマと、ヒロインの美星バリスタ、最初は謎解きをしていくストーリーだけど、段々彼らの奥底へ入ってゆき彼からの抱える過去やトラウマ、そして本質までも見えてくる感じがドキドキさせられました。
ヒロインが可愛く見えて主人公より年上と言うのもポイントです☆

そして最後には、主人公アオヤマの意外な正体が!?

是非続編を読みたいですね。
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No.85:
(4pt)

ライトノベル感覚で読めば

家にあったので読んでみました。
案外おもしろく読め、最後の方はそれなりに感動もしました。
ミステリー要素が加味されているライトノベルのような感覚で読めば楽しめるかと。
会話が少し硬い事や、主人公の女の子が親父ギャグを連発するのは、マイナスですかね。
あと、「チェイス」の章は省いたほうが良かったかもしれません。
こういうエピソードは映像なら映えますけど、文章だと土地勘が無いと分かりにくい上に、最後の謎解きの驚きが薄まってしまう気がしました。
一つの物語として面白く仕上がっているし、ここまで低評価でなくてもいい気がする作品です。
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No.84:
(3pt)

そこまで悪くはない

期待せずに読んだので、印象としてそこまで悪くはなかったのではと思う。
ただ、台詞回しがあまりにわざとらしい感がある。言わされてる感がすごい。

名作ビブリアがヒットしたこともあり、こういった静かなトーンのミステリーが最近増えている。
が、やはり見劣って感じるし、謎も、特にコーヒー屋でやる必要はない。
ビブリアとの大きな違いはそこだと思う。あれは古書店でやる必然性があった。

日常の中に潜む謎、という点では決して悪くないと思うし、ラストはいい意味で意外性もあった。

設定に奇をてらわず、流行りに惑わされず腰を据えて書けば、もっとおもしろくなったのではなかろうか。

酷評されてはいるが、今後に期待したい。
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