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(短編集)
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全223件 161~180 9/12ページ
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私はこの作品大好きです。 京都の方言に精通しているわけでは無いので、台詞のダメ出しについては詳しく語れませんが、特徴的な言い回しは新鮮な感じで良かったです。 正直、喧嘩別れのような状況で終わるのかと思ったときは押し入れの奥底に沈めようと思いましたが最終章で綺麗にハッピーエンドとなったので(読んでない方すみません)、後味も悪くありませんでした。 | ||||
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つらいです。今、途中まで読んだところですが、セリフの冗長さや、展開の不自然さに負けて、読むのを挫折しそうになっています。これから後半にかけて盛り上がっていくるのか?、面白くなるのか?、みなさんのレビューをみると、最後に少しは面白い展開があるようですので、もう少し我慢して読み進めてみようかと考えているところです。ただ、この作者の本が今度出版されたとしても、購入することはないと思います。 | ||||
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なんとなくジャケ買いで店頭で手に入れたものの、だめですね。 やっぱり宝島社文庫の企画本だと、アイディアが先行して、内容が充実しないまま出版しちゃいました。というところ ぜんぜん動きがなくて文面だけがどっと迫ってくる感じが正直気持ち悪いです。 このプロットを誰か別の人が書くと面白いと思います。 | ||||
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ビルリア古書堂の事件手帖の後に出したからだろうか あの手の作風がうけるみたいだから出しました感がある 探偵役は美人の店員 語り手は珈琲好きの客という設定 帯などをみて評判が良いようだし買ってみるかと思い購入した 謎解きは私は楽しめたし、最初からいくつか散りばめられた伏線を 注意深く読んでいくと最後でいろいろと謎が解ける仕掛けも面白いと思う しかし、キャラクターや設定があざとすぎるし、無理がある まず、語り部の主人公が馬鹿すぎる 語り部、助手は無能というミステリーによくある設定をそのまま使った感じ 妙にコミカルに喋るしすぐにボケる 真面目な場面でも時々ボケるので読んでいて白ける 探偵役の女性も普段は不自然に丁寧に喋る(狙っていのだろう) そう思えばキャラクターが崩れる発言もしばしば目立つ くだらないギャグも頻繁に口にする 人気探偵マンガによくある決め台詞を本書でも使っているが 少年マンガならともかく、こういった小説だとどうだろう 狙いすぎという感じがする さらに個人的に言えば、主人公の彼女の性格がひどすぎる 割と重要な役割を演じるはずなのにあの扱いはひどいと思う せめて憎めない敵役といった立ち位置にしてほしかった | ||||
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他のレビューでも同じような感想ですね。 「ビブリア・・・」の2匹目のどじょうを狙ったけれども 消化不足もはなはだしい。 あとがきに「ミステリー部分を書き直して出版」と書かれてますが それにしては、まだまだ不十分。 そして「決めセリフ」もビミョー。 そしてなにより、コーヒーについての薀蓄が 「ビブリア・・」の古書の薀蓄に比べて薄っぺらい。 そのくらい素人でも知ってるというレベル。 まだまだお金を出して読むレベルではなかった。 「ビブリア・・」のレベルを期待した私がバカでした。 | ||||
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「単純に可愛いヒロインとの恋愛モノが読みたい」という方には不向き。 あくまでもメインは安楽椅子探偵の活躍、ヒロインを縛る過去の事件との決着です。 きちんと読みこめなければミステリ特有の「作品全体に散りばめられた違和感、手掛かり」に気づかない為、「珈琲店である意味がない」「会話が苦痛」となってしまうのでしょう。 ただしあまりに読み慣れしすぎていると「一流ミステリに比べたら不満」と感じるかもしれませんね。 私はキャラも立っていて、メインストーリーにも惹きこまれる良作であると感じます。 「ビブリア古書堂」とよく比較されているのを見ますが、短編ごとの完成度とキャラクターの親しみやすさはビブリア。ただし一冊通して読んだ時の完成度はタレーランです。 繰り返しますが単なるキャラもの、恋愛ものを期待されるのであれば別の作品を探された方が良いでしょう。 | ||||
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甘く切なく、苦みと酸味のミックスされた、新鮮な作品として充分楽しむ事が出来ました。祇園や寺社の季節の移ろいも、盛り込まれていたならば、依り深みの有る。京都ミステリ-に華やかさを、描写出来たように感じます。 | ||||
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あらすじを読んで、本屋さんで買いました。 正直、付箋が多すぎて、読みづらかったです。 小学生の健人くんの話から、「どういうこと?」と2回ぐらい読み直さなければわかりませんでした。 付箋の回収がメインになり、主人公、バリスタの気持ちだったり、心のやりとりみたいなのが、最後らへん、なかったような・・・ 最後の最後で、ハッピーエンドっぽくなったから良かったものの、その前のやりとりとか、「えー!!!」ってなったし、主人公が協力者にいいなりになるのはちょっと…、って思ったら、あっさり振られるし…、どうなの?って感じでした。すごく、そのやり取りがもやもやしました。 主人公もそんなに共感も好感も覚えなかったし、優柔不断に感じました。 こんな風にダメ出ししまくりですが、コーヒーが特別好きではない私が、少しコーヒーを飲みたくなったり、コーヒーの豆知識を知れたのは、良かったな、と素直に思えますね。 あと、おじちゃんのアップルパイも食べてみたくなったし、面白くないと感じる前は、おじちゃん・主人公・バリスタの言葉のやりとりも嫌いじゃないです。 だから、次回作に期待です。 | ||||
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キャラクターが良かったので、ほんわかとした日常兼日常の謎程度の軽口ミステリーのほうがシナリオが生きたと思います。 そして、作中では主人公がオリジナルブレンドをよく飲んでいることから、二人の関係と距離感を表現するために、コーヒーの香りを感じさせる香ばしさや酸味、ほろ苦さをスプーン一杯という量でいれて、更に時々ミルク少々をシナリオに混ぜればさらに美味しくいただけるものになったと思います。つまりは、青春文学ということですが。 そして、各章のつなぎはコーヒーのコクとキレを表現したものを使い分けて欲しかったです。 また、お店や登場人物の雰囲気が今ひとつ伝わって来なかったので、コーヒーの味や香りに例えてるなど、いたる所にコーヒーを感じられるようにしてみても面白かったと思います。 次回作ではキャラクターとシナリオのマッチングと、もう少し作者の好きな方向に深く書いてみる事で好きな人が増えるのではないでしょうか。 | ||||
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デビュー作ということですが、それを感じさせない文章力だと思います。 珈琲のうんちくが上手に絡めてあり、それに違和感を感じなかったので、ほぉ〜と引き込まれてしまいました。 キャラクターも中々魅力的です。 美星さんとアオヤマさんのやり取りはとても楽しく、そこに混ざるおじちゃんもいいキャラです(笑) が、物語の世界観、キャラはいいのですが…。 あとがきでも触れていたミステリー部分の弱さはかなりあるかな…。 日常に起きる些細な事件の謎解き、が持ち味な作品ですが、少し回りくどい表現で文章を引き延ばして「事件ぽく」してる印象がありました。 この人の持ち味なのでしょうが、登場人物の思考が年配の人のように固い所があります。 もっとすっきりまとめて物語を構成できると素人目ながら思いました。 他には、京都が舞台の作品なので京都の街が随所に出てくるのですが、地理の分からない人間には「○○通りを南下、」と言われても「??」って感じでした。分からないよ〜と思いました。 前半は淡々としてますが後半へ向けてシリアス感が出ますし、「アオヤマさん」の秘密には結構驚きました。 べた誉めはできませんがまあまあ楽しめたかな? ただ、ミステリーではないな〜。 ミステリーが好きな方には向いてません。 でも、私は続編が出たら読んでしまうかも(笑) | ||||
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物語としては、まあまあ面白かったです。 いろいろと、弄れば連載モノにも持って行けたような気がしますが。 これは、この形がベストなのでしょう。 感想に「読みにくい」と書いたのは言葉の切れ目がわかりにくいのが原因です。 これは私が東北人で京都近隣の方には違和感がないのかもしれませんが・・・ それが、狙いなのか・・・意味の分からない方言もありました。 方言は注釈が欲しいところです。 しかし、コーヒーが好きな方はまあ読んでおいても損はないかと思います。 反対にコアなミステリーファンの方には些か物足りないかもしれません。 | ||||
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百歩譲って美少女年上バリスタが可愛ければ許してあげてもよかったんですが、 セリフや態度から少しも可愛さが滲んできません。ぶっちゃけウザイです。 主人公もねちねちセコセコしててお前となんか友達になりたくねえって感じですし、 その主人公にロボットのように賛同したり敬意を払ったりするヒロインには坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで 不快感がムラムラと湧き上がってきました。 肝心のミステリも小粒ですし、なんていうか「ビブリアでいいじゃん」感が凄いです。 ラノベ風に言えば「俺妹」に対する「はがない」と言ったところでしょうか。さすがに先陣切ったタイトルには 優れた箇所があるものですが二番煎じもののハズレ率の高さはやっぱりひどいものがありました。 こんなものが売れてしまうからカスみたいな作品が数字的には良商材として出版社に記憶されてしまうのだと思います。 もっと腕のある作家にいいイラストとか表紙とかつけてあげて下さい。読書するのがイヤになりそうでした。 | ||||
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キャラクターに魅力がないかなと。読んでるとなんかイライラしてきます。 最近こういう感じのミステリーが多いですが、やっぱりQシリーズ、αシリーズがいいですね。 ビブリアは読んでいませんが… | ||||
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表紙のイラストを見て「ビブリア古書堂の事件手帖」みたいな作品だと思って購入したのが間違いでした。 登場人物に魅力が感じられず、謎解きもいまいちですね。 主人公の男性の正体が判明するラストも中途半端ですね。 この作品がなんかの大賞を受賞しているとの事ですが、審査員はどこを評価したんでしょうね。 | ||||
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他の方が書かれていることのまとめのようにもなります。 長くなりますが最後まで読んでいただけたら まずこの手の作品という点 万能鑑定士Qシリーズ ビブリア古書堂 そしてこの作品 共通するのは鋭い観察眼とそこから行う推理力を持つ女性が主人公 その活躍を際立たせるための何の知識もない感じの男の脇役 この手の作品は必ず比べられるだろう万能鑑定士の出来が良すぎるのか この作品はこの作品で楽しめる と言えないぐらい二番煎じ感が目立つこと 相当な才能を持つか それなりに本をかける人しかこの手の作品には割り込めないと思います。 珈琲屋の存在 万能鑑定士Qは鑑定士という仕事柄の豊富な知識 古書堂は本に詳しいという知識と話の中できちんと何かしらの本が関わる ではこの作品は… もはや珈琲を挽きながら謎を解き 謎が解けたとき「挽けました」というぐらい (前半で挫折したので最後に何かあるのかもしれませんが…半分読んでこの印象です) そしてライトノベルのような軽い会話も読んでてつらい これは西尾維新を意識してるのだろうか…? ただのオヤジギャグで終わってるのもつらかった このミステリーがすごい! 何処がすごかったのかわからない… | ||||
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日常ミステリのノベルスとしては少し人物や事象の描写に物足りなさがあるかな。 その代わり、会話の中から十分登場人物の人となりが伺える。 それくらい会話のキャッチボールが面白い。テンポよく小気味が良い。 そのかわりキャラに一癖、すこし突飛なところあるのでラノベ読者には多分好かれる作品。 そして美星に萌えられれば勝ち。 おそらく1巻完結なので少しもったいないと思った。 そしてほかの方も言及しているが、読後の珈琲が美味しく感じる(笑) ビブリア古書店でもそうだがモノにストーリーが宿るってこういう事。これが素晴らしい。 | ||||
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ビブリア書房や 万能鑑定士 といった 作品と比較すると 超能力のようにものごとの真相がわかっているみたいなところに違和感がありました。 大筋として流れはいいのですが ねじれのような微妙な矛盾のようなものを感じ 細かいことには気にせず読み進む必要がありました。 名前があり得ない当て字の珈琲豆の名前なのも苦笑・・ でも全体的に好感をかんじました お勧めです | ||||
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魅力無さすぎる…人としてかなり残念な感じなので主人公にイライラしながら読みました。なので物語にも入っていけずつまらない印象しか残りませんでした… | ||||
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コーヒー好きなので、題名に興味を持ち、購入しました。しかし、コーヒーに関するうんちくの披露の第1回目(P.16〜17)から明らかに間違っており、早々に興ざめしました。タレーランの「甘さ」は「エスプレッソに溶かした砂糖だった」という記述は、コーヒー好きにとっては非常に気になります。 本書によると、ヨーロッパでは、タレーラン伯爵の生きた18〜19世紀の時代からエスプレッソのコーヒーを主に飲んでいたことになっています。しかし、現在のようなエスプレッソマシンがイタリアで広まったのは20世紀に入ってからです。その他の国におけるエスプレッソの流行は20世紀後半から比較的最近のことです。布ドリップの方式は18〜19世紀にかけてフランスで開発されました。タレーランはエスプレッソではなく、当時広まった布ドリップか、その前に流行したトルコ式で淹れた濃いコーヒーに砂糖をたっぷり入れて飲んでいたでしょう。(ほかの器具でも、せいぜいパーコレータか。) このように、タレーランの逸話やエスプレッソの普及に関する記述は明らかに間違っていますが、ほかのコーヒーうんちくの部分は、正しい知識に基づいていると思います。最後の選者の解説にも出てくるクレオ・コイルのコーヒーミステリーを時々読みますが、さらにコーヒーとの関連やミステリーの質を高めた良い作品に期待します。 | ||||
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先にココのレビューを見ればよかった…。 耐え難いデス。後半少しはマシになるらしいですが、とてももちません。 編集者の無能ぶりがわかります。 やはり仰々しいホメ文句だけで売ろうとする本はハズレが多いです。 | ||||
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