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(短編集)
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全223件 201~220 11/12ページ
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『ビブリア古書堂の事件手帖』を京都のカフェに設定を変えて書こうとして失敗した感じ。 まず登場する女性キャラたちに全く魅力を感じない。こんな女身近にいたらいたら絶対嫌だろというのばっか。キャラクター小説としては落第点。「日常の謎」を扱ったミステリとしてもちょっとこれは…というレベル。読んでいて「は?」と思うことが多かった。挿入されるコーヒーの事件とほとんど関係ないため、ただの行数稼ぎに見える。会話も読んでいて疲れる。どこが軽妙な会話とキャラが炸裂してるんだろうか…。 というか、こういうエピゴーネンを平気で「隠し玉」といって出版してしまう宝島社の編集者に抗議の意味も込めて星ひとつ。最近ライトノベルではこういうのが多いので。作家と言うよりも編集者と出版社が悪い。 | ||||
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他でも仰っていますが、「ビブリア古書堂の事件手帖」と同じ系統かと。 ミステリーは薄いです。 ジャケットにある女性との日常やトラブル、ラブストーリーを楽しんでください。 バリスタである女性が、日常の謎、トラブルを解決! 7章になっており、7つの短編が1つのストーリーになってます。 京都が舞台なので、京都をご存知の方は、地名や通り名で情景が浮かぶでしょう。 ジャケットから想像していたので、ミステリーは薄く、 キャラクターや、コーヒー、京都を楽しめるかと思ったのですが、 バリスタやコーヒー である必然性や面白さが、見つからない・・・。 ウンチクも特に驚きないので、ウソでもいいから、突拍子もないのを期待していたので残念。 あと、会話や動機などに、共感できず(30代男性です)作品が楽しめませんでした。 ※「このミス」大賞の 「隠し玉」、そう「隠し玉」なんですよ。 | ||||
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ジャケ買いした本ですが、「どうせビブリアの舞台設定を喫茶店にしただけだろ」と思って読み始めました。 結果は、まぁ、予想通りだったのですが、だからといって面白くないということはありませんでした。 会話中心の文体に抵抗がないということもありますが、テンポよく読むことができました。 しかし、メインキャラ二人の会話、特に推理パートのしゃべりが妙に芝居がかった口調だったり、 そもそもの推理テーマにコーヒーが絡むことがほぼなかったり、申し訳程度のご当地感だったり、目に付く粗は所々に見られました。 本作に出てくる「謎」もミステリーというには押しが弱いものではありましたが、このミス大賞受賞作にはそういった傾向が 見られるものはいくらでもあるので、この点については評価対象から外します。(バチスタもそうでしたし) デビュー作ということなので、今後に期待といったところでしょうか。 ライトノベルのような感覚で読むのがちょうどいいかと。Qやビブリア堂を読んだことがなければより楽しめるかも? | ||||
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京町にひっそりと佇む喫茶店タレーランの若き女性バリスタ・切間美星と、珈琲を愛する青年・アオヤマを中心とする日常のミステリー。 作品全体の雰囲気はとても魅力的に感じます。 しかし、ミステリーであるのに肝心の謎が謎と呼ぶべきなのかどうかといった内容が多く、また、喫茶店を舞台としているにも関わらず珈琲の知識を用いての謎解きに欠けます。(他の方も触れられていますが)ビブリア等のミステリーを読んでいる身としては、この2つが残念な点であると思えます。 ただ、上記2点が改善されれば、珈琲ミステリーとして完成した作品になるのではないかと思います。 | ||||
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読むのが疲れる会話の羅列。 こんな会話をする男女がいたら近寄りたくないし、そんな2人がいる喫茶店にも行きたくない。 朝の連ドラのつもりで観たら舞台演劇のような大きな芝居でぐったりした感じ。 | ||||
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主要登場人物のキャラがはっきりせず、魅力がない。探偵役の女性バリスタと、語り手の男性とが、何故互いに魅力を感じているのか全く不明。二人の恋路を応援する気が起きない。日米間での風習の違いが、謎(?)の解明に繋がるエピソードがあるが、著者が若過ぎるのか、無知すぎて、日米双方の風習を勘違いしていてイラつく。コヒーの蘊蓄が謎の解明に繋がるわけでもないのに、探偵をバリスタにした意味があったとは思えない。探偵、語り手ともに、経歴や性格と、それぞれの能力とが乖離していて不自然。他のレヴューアも指摘している通り、万能鑑定士や、ビブリアの、下手な模倣品。 | ||||
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あまりにも展開がマンガチックだったり,伏線の張り方が露骨だったりしますが雰囲気には魅力を感じます。 しかし全ての説明をしっかり文章にしてしまっていたりして普段からミステリを読む人は稚拙な内容と感じてしまうかも知れません(-∀-;) | ||||
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まずひと言。 「少年よ、生まれたての子猫に牛の乳なんぞ与えてはいけません!かなりの確率で下痢→消耗→死亡します!!」 ・・・さてすっきりしたところで作品について。 本作の探偵は浮き世ばなれした立地の珈琲店「タラーレン」のバリスタ。若くてきれいな女性です。彼女はコーヒー好きな「僕」が持ち込んだり、巻き込まれた事件を、コーヒー豆を挽きながら鮮やかに解決していきます。そしてバリスタ本人の過去と語り手の「僕」の想いが交錯した時、すべてが明らかになります。 「先に結論ありきかな?」と思った推理もありましたが。なかなかよくできている作品だと思いました。 ただひとつ、冒頭でも触れましたが、猫の扱いがヒドイです。作者は猫好きではないと思います。物語と謎を設定してみたら、ちょうどピッタリくる動物が猫だった、というだけなんでしょうね。猫に関する知識が無さすぎです。基本的に人間の薬は猫には劇薬と認識していただきたい。薬を誤飲したとおぼしき猫がグッタリしていたら、危篤を疑って一刻も早く獣医に見せるべきですが。そういう緊迫感もありません。生まれたての子猫を夜は学校に放置、という少年も言語道断。現実の子猫は生き残れません。文章からも猫に関心がないのが透けて見えて、猫好きとしては残念。 | ||||
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ミステリーというよりは、内容はライトノベルに謎解きを加えたというところでしょうか。京都の街を縦横に駆使しているところ、微妙なボケとツッコミのテンポはユニークな点だと思います。殺人事件は発生しないなので、ハードなミステリーを探求する読者には向かないでしょう。実際、謎解きと言っても、果たして謎を解くに値するのかと思うエピソードもあると思います。 「新人賞『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉」作品だし、その点は多めに見るべきだとは思いますが、まだ頑張って欲しいと思うので、星は3つから1つ減らしました。 | ||||
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コーヒー、謎、私はどちらも好きなので面白かったです。 しかし、ちょっと強引すぎる解釈があったように思います 他サイトのレビューでは、誰が話しているのか分りづらいと書いてありました 確かに少し分りづらい所もありましたが、私は作者さんが敢えてそう書いたように思います、 読者を騙すみたいな感じです←(個人的にこういうの好きです) しかしQ、α、ビブリアと比べると内容的には少し落ちます。 次作に期待して星4です | ||||
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読み終わって、再読してを繰り返してやっとコメントを!!^^ 友井羊さんの「僕はお父さんを訴えます」を読み終え、情報収集をしている際に あらすじを見てこの本を知り数カ月。。。 amazonで予約販売されると発表されるとすぐさま予約しました。笑 それほどちょっと期待してた本です。 では、評価をば…… まず、読後感が非常にいいですね。キャラクター造形は好感がもてました。 また、登場人物たちの掛け合いも、面白く微笑んでしまうような ほんわかした空気がこちらにも伝わる場面が多かったです♪ ミステリーに関しては同じような方法をとられる場面が目に着きますねー。 たぶんちょっとミステリーかじってる人なら……「あぁーこれは。。。」 と思っちゃうかも知れません。あと日常の謎が本当に小粒。笑 まぁ新人さん特有の御愛嬌ですか。笑 それよりもなによりも気になったのが聴きなれない語彙の多さ。 たしかに作家さんって語彙が豊富なのは良いことだと思います。 だけど、ここまで聴きなれない言葉のオンパレードでは読むのを 邪魔をしているのかと思うほどです; 内包されるテーマが重いからこのような描き方なのか…… でもこれよりも重いテーマでも結構すんなり読める小説の方が多いから やっぱりこの著者の癖なんですかね。。。 作品のうま味になるのか、苦みになるのかは読者次第でしょうか^^; あとこれは主観ですが、なんか各章が微妙に波うってる気がしてならない。 うまくなんと表現すればいいのか、先にあげた聴きなれない語彙がふんだんに ある章もあれば、すんなり読み進められる章もある。さっきまで小難しいこと 言ってた20代前半の女の子が次の章では結構丸くなってる。笑 ムラッ気が結構気になりました。笑 とまー、辛口のようですが星は4つです♪期待度の方が大きい采配ですが。笑 まだまだお若いようですので、これからたくさんの事を吸収して大きく成長される ことを切に願います♪読者ちょっと置いてけぼりは勘弁してください。笑 余談ですが、この作品なんで地図がないんでしょう??無理でしょ。京都になんの 縁もないひとが「○○通りを過ぎて○○駅に向かって」を理解できっこない。その せいで丸々一章流し読み。えぇーって感じでした。 これは宝島社さんのミスでは?? このミスがすごい!!ってか!!…… ……失礼しました。笑 | ||||
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珈琲店「タレーラン」の美人バチスタが探偵役の、日常ミステリー。 私も、珈琲好きなので、「よい珈琲とは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、恋のように甘い」というのは聞いたことはありましたが、世界史で習うフランスの政治家タレーランのことばだったというのは、この本で知りました。 前半は、日常の謎がレベルが小さすぎて、どうかなーと思いましたが、後半は結構スリリングになってきて、面白くなります。トリックがストレートではないので、私のような不敏な読者は後からよーく読み直さなければ理解できないところもありますが、京都の地理や風物詩が描かれ、珈琲蘊蓄もまあまあ役立ちます。ライトノベルですから、人物描写に深みがないというか、支離滅裂な感じも否めませんが、薦めてもいい作品です。 | ||||
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セリフといい挙動といい京都の人っぽくないキャラ。 京都の地名だけを表記しても情緒が文章で描写されていない為、 地元を知っている人間にすら違和感がある。 気持ちよく謎が提示され深まっていって…という展開の醍醐味に欠ける。 不快な方向に話が進んでしまうのが致命的である。 このミスが手前味噌でゴリ押しするのはいつもの事だが、 いつもの如く謙虚さに欠け、読者の事を判っていないと感じる。 | ||||
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偽ビブリアっぽい売り方は宝島社の編集者のせいなんですか? 文章表現がそこまでのものではありませんでした。 ビブリアの原型である万能鑑定士Qシリーズとも雲泥の差です。 もっと自力で勝負する題材を選んだ方がいいような気がします。 凜田莉子、篠川栞子に比べるとキャラの魅力でも負けてます。 それと日常の謎的小説に最近のキャラ立ち小説は、 北村薫的な方向ではちょっともう古かったりするかと思います。 アイディアが不足しているし、緊張漲るはずの局面での人物でのありえない行動、 経営学が全くオミットされているマスターの思考など、 なにもかもが漫画です。 これで流行りに乗っかって儲けようという関係者が必至でいいえを押そうが ダメなものはダメです。そのスタンスでは顰蹙買うだけです。 | ||||
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男性がある店を訪ねたら美人の若い女主人がいてライトミステリの探偵役に… という、万能鑑定士Qの事件簿を真似たビブリア古書堂の事件手帖をまたさらに真似て 鎌倉を京都に、店をコーヒー屋にするという… このミス大賞文庫とかでやって売れれば、勝てば官軍で押し切れるって? パクリはパクリだし謎解き無理ありすぎだしセリフが漫画すぎます。 無節操な商売でも成功すればいいと考えているならそれは違うし、何より 内容がいろんな物の寄せ集めすぎる 京都と珈琲店は深い文化がある。うわべだけ題材にして描き切れるものではない。 | ||||
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表紙カバーのイラストが、美少女漫画風だったので、中身を見くびっていました。 「お盆休みの旅行中のお供にはこういう軽めの物もいいか…」と思って買ったのですが、爽やかな読後感こそ想像通りだったものの、全体として予想以上に‘密度の濃い'内容だったという印象です。 '謎解き'に関しては、 文章によって旨くミスリードされ、心地よく、非常にスムーズに騙されました。 登場キャラクターもなかなかミステリアスな魅力があり、「(この人がぴったりという俳優さんが思い付かないので)安易に映像化とかしてほしくないな」という気持ちに、珍しくなりました。 | ||||
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なぜ珈琲店のバリスタ?なんの関係があるの?と感じた本作でしたが思いのほか読めました。 本作は女性バリスタが謎を解くという特徴がありますがその特徴を上手く生かし切れていないです。 別に女性バリスタが解決しなくても良いのでは?と思います。 本書の謎といっても些細なものです。少なくても世間を騒がせるような壮大な謎というわけでもありません。 推理小説として読むと期待ハズレです。 本書は珈琲店の若き女性バリスタと主人公が交流してお互いに恋をする物語であり謎解きはスパイスでしかありません。ほのぼのとした交流を描いた日常系の物語です。 作者は26歳でデビュー作らしいですがなかなかよく書けているとは思いますが「このミス大賞」シリーズとしては刊行するような内容ではないような気がします。 | ||||
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探偵役は美人,珍しい職業,日常の謎,謎より人,強いローカル色と,流行りの要素が多く, これにラブコメとライトなやり取りが加わった,全七章の連作短編集でデビュー作になります. この手の探偵役によくある,無関心,イヤイヤを装いながらも実は…といったタイプとは違い, 自ら積極的に謎解きとその解説に関わっていくのは,ちょっとした珍しさもあってよいのですが, 謎解きの時の儀式的な言動,そして決めゼリフは,どうも狙い過ぎの感があって白けてしまいます. また,彼女が名探偵たるゆえんが語られないため,そこがもう少し掘り下げらていればと思いました. しかしながら,中盤を過ぎたあたりから雰囲気は一変,クドい言葉回しまで変わるほどの展開は, 結末は見えはするものの,落ち着かないザワつきを二重,三重にも与え,さらにひっくり返すなど, それまでにのあれこれ,裏側にあったもの,それらが収まる様子は,素直に驚きと楽しさがあります. ただ,短編集らしく,直球にはじまり変化球もいろいろと,バラエティに富んではいながらも, その変化球を見せるため,読みづらくなったり,不自然さが浮き出てしまう部分があるのは残念. 地名,駅名,通りなど,謎にも絡む細かい地理描写も,逆に物語を複雑にしているように感じます. コーヒーになぞらえた登場人物の名前について,そのことに作中で触れてしまうのもガッカリで, たとえ分かりきっていても,読み手側にゆだね,想像を膨らませる楽しさを残してほしかったです. | ||||
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謎解きに多少の強引さがあること、たまに回りくどすぎて読み辛い表現があるのは否めないため☆ひとつ減らしました。 しかしそれを差し引いても光るのは登場人物の魅力的な描写と物語の構成です。 ネタバレになるので詳しくは書けませんが、最初から張られていた伏線の回収やミステリならではの仕掛け、 表題の本当の意味などは巧いなぁと感心させられ、今後に期待が持てる作家だと思いました。 | ||||
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ミステリ好きなので購入したけれど、23Pで挫折しました。 (※サブタイトルのセンスで、イヤな予感はあったのですが…) 「図星」という言葉の使い方がおかしいし、メアドから名前を推測するくだりも稚拙すぎて恥ずかしい。 連絡先に名前を書かずにメアドを書く理由も「?」(※しかも時間が無くてあせっている場面で、長々とメアド書くとは…名前なら数秒なのに)。 無銭飲食で名前すら書かないなら、それは「逃げる気まんまんの食い逃げ」にしか思えませんよ? きっと、某鑑定士みたいな小説を書きたかったのでしょうけど、あまりに実力不足。 | ||||
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