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(短編集)

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を



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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価: 2.75/5点 レビュー 223件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全223件 101~120 6/12ページ
No.123:
(4pt)

よかったよ

よかったです!
日常のミステリーでとてもよみやすく、楽しかったです!!
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.122:
(2pt)

皆さんの意見に同感です。

全面的に同意する意見ばかりで改めて言うこともありませんが…
まず第一にあざといばかりにビブリアの模倣であることです。模倣が原作を越えることはありえないのは勿論ですが、本作の場合は主人公の過去にイカレた男のせいで傷ついたことがあることなどあまりにも近付きすぎ。もうちょっとオリジナリティが欲しかった。
第二に女性キャラの描き方がどうにかならなかったか。語り手の元カノの見下げはてた性格の悪さ。こんな女に「楽しい時間もあった」などと回想するような語り手の人間性にすら疑問を感じてしまう。他にも主人公のケンカを売ってんのかと疑いたくなるような親友とか…作者の歩んできた人生が心配になる。
最後に文章の読みにくさ。デビュー作だそうなので仕方がないかなとは思いますがワザと時系列を入れ替えたところなど何のテクニックもなしにそうしたことをするので何度も前に戻ったりしなくてはなりませんでした。
結局、いちばんよかったなというところは珈琲店そのものかなと感じました。バリスタやおじちゃんや猫。そういう全ての要素をひっくるめたコーヒー店そのもののキャラだけが立っていたなと。
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.121:
(2pt)

いかにも厨二病的

いちいち情景描写やセリフが回りくどく、読み進めるのが苦痛。
叙述トリックが「苦痛なのでまともに読まない」ことで機能しているのはひどい。
伏線っぽい描写が随所にちりばめられているのに種明かしの爽快感がまるでないのは、
登場人物の素の言動がことごとく突飛で不自然であることに因る。
あとで「だってあの言い方、不自然だったでしょう?」なんてドヤ顔されても、
不自然もなにも、最初から最後まで全部不自然やろが!としか。

思うに、著者には「普通の」人生経験が不足しすぎているのではないか。
ラストシーンは余計な後日譚さえつけなければ少しだけ(あくまでちょっと)
うまいと思ったし、厨二的な読者にはウケるのかもしれない。
次作は異性のひとりとでもおつきあいしてから書くと良いと思う。
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.120:
(5pt)

読者を魅了するものは何か?

家内の本棚を物色していたところタイトルに珈琲の文字があったので読み始めました
後から知ったのですが多くの読者を魅了したようですね
私もご他聞に漏れず感動した一人で残りページ枚数が少なくなるのが残念でした
素人珈琲好きの私には丁度いいくらいの薀蓄でしたが何がよかったのか考えてみました
珈琲
ミステリー
恋愛 
どれなんでしょうか?

私の答えは 不器用なミステリアスな恋愛 かな
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.119:
(2pt)

キャラクターを生かしてほしいなあ

コスタ、リカさんの章は、珈琲をネタにしていてよかった感じがあるのだけど。
ほかの章はあまり、京都らしさも珈琲ネタもふるわないのですよ。

どんでん返しはちょっとミエミエな気がしていましたが、予想できなかったところもあり。
元彼女の描写とか心情とかよいし、ヒロインも愛らしいのだから
くどい言い回しを少し減らしてがんばってほしい。

機内で読んでいた途中まではとても面白かったので、三冊目以降に期待。
まだまだデビューしたてですから、伸びていただきたいです。
珈琲ネタがつきたとしても、ミルをひきながら考えるヒロインは魅力的ですから。
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.118:
(2pt)

作者の理想がそのまま本になったような・・・

最近謎解き系のものを読んでいたので、こちらも購入。
結果だけ言ってしまうと、つまらなかった。
最初は薀蓄や小難しい言葉を並べていて、
ラノベにしては濃い書き方だなと思っていたけれど
読み進めていくうちにそれが「面倒くさい表現」に変わってしまった。

作者は京大出身ということだが、勉強ばかりしてきて
女性と触れ合うことがあまり無かった男性の理想が詰め込まれてるのかなぁと思った。
バリスタも可愛くないし、変な理想だとは思うが。
主人公も自分がなりたい人って感じ。
勉強ばかりしてきた人に多い傾向かな。
だからバカの私には到底理解出来ない主人公とその相手役。

自分の知識や文章力をひけらかして「どうだ、すごいだろう」と言っている気がした。
本を読む側のことを考えていないような、そんな感じの書き方。
そしてその知識の中でも間違ってないか?と思う所がチラホラあったので
余計残念に感じた。

続刊は買わないし、読まないと思う。
どうしても気になる方はスタバか図書館で読むことをお勧めします
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No.117:
(1pt)

最後まで読めなかった

基本どんなジャンルでも読むため、なんとなく手に取ってみた。
なんとなくいやな予感がしたのでBOOKOFFで購入。
感は当たり、イライラし初めて読むことをやめた作品です。
場所が京都ですがまったく京都らしさはなく、まあ京都らしさは
いいとして、肝心の文章が読んでいて苦痛でしかない。
なにが苦痛って情景描写部分、会話部分が苦痛でしかたがない。
なんとか読もうと思ったが読むほどイライラし、結局40数ページ程度で
投げ出してしまった。本に罪はないが本気で捨ててやりたくなった。
今は本棚にひっそり収まってます。
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No.116:
(3pt)

我慢すれば…

他の方が書かれているよーに自分も途中で読むのを諦めるとこでした。だって文章が全くなじめないし頭に入らない言葉ばかりだし京都には何度も行ったけど全くもって風景が浮かばない!ここまでくると字を目で追うだけって感が否めませんでした。ビブリアを読んでる方なら尚更かと…。けどこちらのレビューで最後まで読めば違った印象を受けるみたいなことが書かれていたのでちょっと頑張って読んでみました!残念ながら文章や推理はなじめずに終わりましたが読んだかいはあった気はします(^-^)/でもやっぱりクレオ・コイルの珈琲ミステリにはかないませんでしたけど(苦笑)
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No.115:
(2pt)

元カノ最高

購入したのは2012年の秋頃で、あっという間に読破してしまいました。
この作品で最高によかったのは、主人公の元カノ(本を売ってしまったので名前は忘れました)です。
わがままで暴力的で…。その元カノを主人公がふってしまうところが何とも痛快でした。
しかも別れて終わりではなく、何とその元カノが未練たらしく主人公にまとわりつくではありませんか!!!wkwk

…その元カノとの関係の最後があんな感じだったのはちょっと残念で、2巻には登場しなさそうなので、2巻の購入は未だ検討中です。

バリスタのヒロイン?謎解き?…こちらはどちらも印象薄でした。
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No.114:
(2pt)

がっかりしました。

特設コーナーが出来ている、「珈琲店タレーランの事件簿2」が出ている、
さぞ面白いのだろうと、手に取りましたが・・・正直、がっかりしました。
この作者の「こんな言葉も知ってますよ?」と言わんばかりの、難し“そう”な表現、これらの連発。
「この表現、面白いでしょ?!」と言わんばかりの、“ネタ”の連発。
若い方のようですし、自信に満ち溢れているのは素晴らしいことですが・・・
自分には、この作品の感性は、全くあいませんでした。
○万部突破!などのうたい文句に影響されるのは、もうやめよう・・・かなり、がっかりしました。
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No.113:
(2pt)

ビブリアの粗悪コピー

帯に惹かれて1巻と2巻を買いましたが、1巻の半分で挫折しました。店を切り盛りするヒロインが謎解きをし、客が語り部となるというビブリア古書店のテイストを狙ったのかもしれませんが、ビブリアのように楽しめませんでした。

まず、ミステリーのキモである謎解きそのものがおもしろくない。先が読めてしまいますし、展開が無理矢理の感があって、「なるほど、そうだったのか!」という読後の爽快感がほとんど感じられません。

次に、ヒロインの美星さんが魅力的でないこと。語り部のアオヤマくんが、メールアドレスから名前を美星さんに言い当てられたときに「怖いです」と言ったように、こういう女性がいたら、単純に怖い。ビブリアの栞子さんの場合は、語り部の大輔くんが惹かれていくのに共感できますし、今後の二人の仲の進展を応援したくなりますが、美星さんに惹かれていくアオヤマくんの気持ちにはどうも共感できないです。美星さんに何か過去のトラウマがありそうなのは、あざといくらいに臭わせていますし、それが今の美星さんの性格に反映されているんだろうなとは思いますが、そもそも今の美星さんが魅力的でないので、栞子さんの場合と違って、美星さんの過去に対してあんまり興味がわきません。いきおい、先になって解き明かされるであろうトラウマの原因を知りたいという気持ちにもなれませんでした。

ヒロインだけでなく、アオヤマくんも、オーナーのじいさんも、他の脇役たちも、人として魅力を感じたり、共感できたりする登場人物が一人も登場しなかったのは残念でした。

極めつきは、謎解きの際のミル挽きの儀式と、「その謎、たいへんよく挽けました」なる決め台詞。TVドラマ化を意識しているとしか思えず、最初に読んだ時点で読み進めたいという気持ちがぐぐっと萎えてしまいました。ビブリアの「想像してください」にしても、ガリレオの「実におもしろい」にしても、原作にはなくて、TVドラマ化の際に新しく生み出されたものです。原作の時点でウケを狙うのはいかがなものかと。
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No.112:
(4pt)

意想外

80万部売れた(刷った?)という割にあまりにも酷評が多いので読む前から糞だと思って読んでいたら案の定糞だった。
第一章から第六章までは。
第七章ですっげえミステリしてるじゃんと思ってしまった。
まあ事前にあんまりにも糞だと思っていたため相対的にいいと思ってしまったのかもしれないが。
というか、このミスのサイトでミステリ部分に難があると選評が書かれていたけれど、第七章は後から追加或いは改稿されたエピソードなのだろうか。
第七章はこのレベルのミステリならとても難があるとは思えない。著者の企みには素直に騙された。
あとは第七章タイトル『また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』に隠された主題が明らかになるシーンには身体が震えた。そう来るのか、と。
などと、第七章を手放しで称揚したけれども、最初読んだときは第七章で視点が犯人に変わって、うわー、ここで視点変えちゃうのか、と落胆した。まあ最後まで読むとそれも致し方ないことだとわかるので許す。
何だかんだでどうで糞じゃんと莫迦にしてたけれど、最後でひっくり返してくれたから星は五。にしようかと思ったけれど四。
やっぱり序盤が糞なことは擁護しきれない。ただ最後まで読んで良かったとは思えた。
序でに云うと、第五章にも騙された。けれどこれに騙されるようじゃ読者として未熟だと思って結構反省。
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No.111:
(2pt)

タイトルや装丁はよいですよね。

途中で挫折してしまいました。
こういう小説を途中でやめることはあまりないのですが・・・。

どのキャラも作り込みが中途半端。
文章は意味がとりづらい箇所が多数。
ミステリーの要素が薄い。

それでも星2つなのは
タイトルとイラスト&装丁がよいから。
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No.110:
(4pt)

面白いです

最近読んだ本の中では、かなり上位です。ただ、奇妙な擬人語を使ったり、例えば、夏は死にかけていたみたいな、アホと思うような言い回しを平気でやるアホ作家です。
ところで、最初に振られた恋人ですが、完璧なボダですね。こんな女からは、逃げるしかありません。後の展開がうっとうしい。ボダの友達はボダです。類は友を呼ぶ。こんな女たちに振り回された著者に同情します。
しかし。読んでいて、ある種の違和感を感じました。京都弁と京都の人の独特の考え方なのかと、最初は思ったのですが。読み進むうちに、どこかで感じた違和感と。出来が違いすぎて比較の対象にはなりませんが、例えば夏目漱石のこころとか。おそらく、作者は統合失調症です。だから、受け入れられない人には評価がとても低い。まあどうでも良い事ですが。
それはさておき、もうちょっときちんとした日本語を勉強してもらうと、もっと面白い作品をかけると思うのですけどね。
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No.109:
(3pt)

ビブリアを楽しめた方であれば・・・

京都の喫茶店タレーランを舞台に、
バリスタの美星とその客青山とが、色々な謎を解明していく連作短編小説。
二人の中は、そして隠された真実は?

楽しめることは楽しめるが、謎は簡単なものが多く、
読者としては一本道をただ歩かされている感じがする。

内容は極めてビブリアに近いので、
ビブリアを楽しめた方であれば、安心して気軽に手軽に楽しめる作品。
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No.108:
(1pt)

爽快感がありませんでした

最後まで読むのがつらかったです。
まず文章が分かりづらいですね。ひねった文章を書こうとして失敗したのか、意図してこういう文体にしたのか分かりませんが、妙にまわりくどい文章で疲れました。何度か読み返さないと意味が分からない部分が多々あります。
おかげで謎解きも、作者にうまく騙されたという爽快感がなく、文章がややこしく意味不明だっただけと感じてしまいます。
登場人物のキャラも定まっていないようで、この人がこんな台詞を言うの?と違和感を覚えます。それと登場人物自体が好きになれません。主人公をはじめ、こんな人達とは話したくないって感じのキャラが多かったです。これは個人の好き嫌いではあるでしょうけど。
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No.107:
(5pt)

最後まで飲まないと味がしないコーヒー

喫茶店が舞台なのでコーヒーに例えてみますと、
「最初は薄味で物足りないけど、最後まで飲み切ると深い味わいが伝わってくるコーヒー」といったところ。

他の人のレビューも読みましたが、最後まで読まずに放り出した人が多いようですね。
まあ、最後まで読んでもらえなくて、結果的に小説の真価が伝わらないのは、結果的に作者の力量不足といわれても仕方ないでしょう。
序盤で飽きさせない、つかみの良さも必要です。

ただ、同じ京都の「仁和寺」の物語のように、見所を知らないままで知ったかぶりをすれば恥ずかしい思いをすることになりますので、最後まで読むことをオススメします。
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No.106:
(4pt)

個人的には◎

推理小説をあまり読まない自分が書くのもあれですが、
特別難しい内容ではなかったのであまり小説になじみがない人でも
スラスラ読めるものだと思います。

所々に珈琲の豆知識的なものがあって珈琲好きの自分にはさらによかったです。

美星バリスタすばらしいです。
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No.105:
(1pt)

騙された感が残る

書店で「○○万部突破」「第1位」「今、一番売れてます」みたいな表現をしていたので買いました。
実際読んでみるとすっきりしない内容で、POPに騙された感が残る作品でした。
期待が大きすぎたのかな。

「先がすごく気になる」「読むのが止まらない」って感じではなかったです。
逆に一度読むのを止めたら、そこで本を開くのが終わっちゃいそう。

主になる登場人物のキャラがすごい魅力的だとか個性的だとかでもないのです。
(筆者はそのようにしたいみたいですが、的が外れちゃってるような…)
だから「二人の関係が今後どうなっていくのかすごく気になる!」って気持ちにもあまりならず…。
一話一話の話が多少つまらなくても、そこがあれば読み進めたい気持ちが出てくるのですが、読み手を物語の先へ進める力がないなあっていうのが感想。
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No.104:
(3pt)

好きは好きですが

本選びは、気になりつつ、どしようかなでやっと読むことが多いため、続編が出てからの読了です。基本的に海外の古典的なものを好んでいますが、そうですね。などとエラそうに構えながらそれほどの通でもないのですが、基本的に好きな世界感ではあると思いました。おじゃましますと入って、読了までそこに滞在できる。久しぶりに京都に行きたい、とか。ただ、ここを閲覧してやはりというか、主人公の「あのつぶやき(?)」が気になるという方がいらっしゃいますね。私もその点さえなければなあ、と思えてしまいました(続編でもそれは健在のようで。この一点だけでも好き嫌いがはっきり分かれそうです)。ともあれ主人公が「そうだったのね」というのに最後まで気づきませんでした(いわゆるミステリも小説のように読んでしまい、犯人など当てられた試しがないので)。個人的には内容で一番驚きがあったのは私、この点かもしれません。ヒロインもキュートなキャラクターだと思いました。かわいいカップル。私は彼女が好きですね。
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