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(短編集)
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全223件 81~100 5/12ページ
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一人称の小説なのに、主人公の行動やセリフと、その主人公の語であるはずの地の文がまるで別人のもので、読んでいて落ち着かない気分になります。残念ながら半分ほど読んだところで耐えられなくなり、読むのを中断したままになっています。 | ||||
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推理が得意でキレイなヒロイン、それに思いを寄せる「僕」。彼女には過去に秘めた闇が… ビブリアそのままや~ん!! 何コレと思いながら、なるべく荒さがししながら読み進めて見て下さい。 そうすると、最後におりょりょの展開が… ホウ、ミステリーだねぇ!! きっときっとコーヒー2杯分は楽しめると思います。 読み終わった後に、ちょっとダケ素敵な時間を過ごせると思います。 | ||||
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すっごく良かったです。 コーヒー好きにはたまらないです。 出てくる銘柄のコーヒーを探したり、京都に行きたくなります。 京都でカフェめぐりやコーヒーめぐりをしたくなりました。 内容も面白く、つづきを読みたくなります。 (もちろん、続巻は読みました!) こんな本を待っていました。 | ||||
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「死亡フラグが立ちました!」や「ラブ・ケミストリー」など このミスの隠し玉は、ライトな作品が選ばれる傾向にあるように思う 装丁を見るだけでも、かなりライトな小説だとわかるはず エグイ作品やバッドエンドな作品を見て心が乾いたあと心を潤すのには これぐらいライトな作品のほうが、個人的には合っている ネタバレしないように書くと難しいが 同じタイプのどんでん返しが何度も続くため、少し混乱をきたした ただ、昨今、どんな賞でも映像化しヒットを飛ばそうともくろんでいる中 決して映像化できない作品を書いたというところに好感が持てる 回りくどく理屈っぽい文章の中、「んぐわ」は狙い過ぎて滑っていると思うので☆4つに。 | ||||
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京都の喫茶店のバリスタがコーヒー豆を挽きながら謎解きするという 小説の設定としては面白いと思った。 ただ、中身のストーリーや謎解きに無理くり感がたっぷりで、 かなり荒削りな印象を受けました。 けど、レビュー数を見るとなんだかんだで売れてるようですね。 | ||||
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いろいろありますが、思い出したくもないので ともかく、 「その謎、たいへんよく挽けました」 『んぐぁ』 この決め台詞や表現が吐き気を催すぐらいとてもとても気持ち悪いです。 | ||||
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作者さんは恐らくラノベを多く読み書いてきたんじゃないかと思うんですが、そういう 「ラノベらしさ」が全体的に悪い方へ作用してしまっていると感じました。非現実的な 決めぜりふ、もったいぶった台詞回しに地の文、キャラの造形などです。せっかくコーヒーに 詳しいキャラ達という設定なのに、コーヒー豆ひいてるだけじゃないですかもったいない。 コーヒーの味わい、薫り、豊かさなどを読んでいる人にも味わってもらえるくらいに描写し、 且つそれをストーリーの演出として生かすことができないと、せっかくの設定が生きません。 そしてヒロインの傷とかがあまりにもテンプレ過ぎて、薄いです。つか20代のすること考える事じゃ ないです。 そして、ミステリの賞なのにミステリじゃない部分で出版となったのはどういうことなの、と 思いました。あとがき。 | ||||
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単にたくさん売れている作品だというので図書館で借りて読んだ。買わなくて正解だった。 分類としては「ライトな日常の謎」に属するのだろう。殺人などの凶悪事件は発生しない。各章ごとに小さな謎が解かれる という「連作短編」のような形で進んでいくが、後半はそれまでの全体をまとめた形で話が進む。 選評や解説で「キャラクター造形が面白い」と書かれていたのだが、読んでみるとその点では標準以下と思えた。登場人物の 個性のかき分けは今時の小説としては明らかに弱い部類だろう。特に、バリスタ切間美星と主人公アオヤマがどちらも京都在住の 若者だというのにバカていねいな標準語というのがまず良くない。二人が完全に交互に話すのなら良いが、時としてそれが入れ替 わることがあり、語調が似ているので、どちらが話しているのか読者が困惑する部分が多々ある。また、時々とってつけたような 「合いの手」の文章が入るのだが、それがまったく的を射ていないため、なんのために挿入したのか分からない。 ライトな小説であればリーダビリティーが期待されるが、上記のような理由でそれも良くない。 前半だけを読んでよほどやめようか思った。その段階でレビューを書いたら間違いなく☆1だっただろう。 だが、解説にもあるように、この作品は出版までに大幅に改良を加えているらしい。それと思われるのは後半だ。文章はやや 引き締まり、物語は大きく動く。最終章付近で大きな「どんでん返し」があるので、多少評価を高く出来る。ただしそれも、読者 が溜飲を下げるようなキレはなく、盛り上がりも今ひとつだ。 この手の作品が好きな読者層は確実に存在するのだろう。なにより部数が売れているし続編も出ているのだから。しかし私はこ のような作品は特に読みたいとは思わない。 | ||||
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若い悪役の男性がいますが、彼の行動、存在は、限りなく現実的でないと思います。頭を殴るだけ?そんなの、本当の世界であり?という感じです。 また、テンポの速すぎな感じも新人さん、という感じ。 でも、全体に漂う雰囲気、創造された世界は立派です。偉大な作家に育っていって欲しいと思います。 | ||||
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ミステリとしては良く言えば伸び代のある、悪く言えば拙い印象。叙述トリックの多用は避けたいところか。そのため星-1 しかし、バリスタとアオヤマのテンポ良い会話は読んでいて面白い。キャラの個性も際立ち深入りしてしまう。コーヒー好きということもあるだろうが、コーヒーのうんちくなども楽しく読めた。 二巻つながるのでキャラの背後を読み込むのも楽しい。 | ||||
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このミステリーがすごいの隠し玉?としての触れ書きがあまりにも魅力的過ぎて(オマケに50万部売れたなんてことも帯に書かれていた)内容を確認せずに購入したのが失敗だった。 ラノベ主人公のように、独白で進む物語は、まったく主人公に共感が持てない者には、一人ノリツッコミしながら滑りまくっている様にしか見えない。 珈琲の魅力と共に物語が進むかと思いきや、取って付けたような、出来合いの世界に(悪い意味で)驚愕させられた。 同人誌というか、全体的にラノベ臭が漂いまくっていて、読むのが苦痛。 何故売れた……ラノベだから売れたのか……?と思う始末。 このミスの触れ込みで読み始めた私には全く合わない。 読む前のワクワク感は数頁で消失。 全体的にラノベ文体で、珈琲の知識はウィキ○ディア並で、主人公がリア充で、文字数だけは長い……暇つぶしでも読むのが辛くなる。 発行部数多いからって、面白いとは限らない。 非常に残念です。 | ||||
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コーヒーといえばエスプレッソ、タイトルに思わず惹かれ手にとった作品。 全体的にスッと入っていける作品だったなぁと思いました。 お気に入りはエピローグです。ああいう展開は私の好みです。素敵ですね! | ||||
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京都の小路にひっそりと建っている純喫茶「タレーラン」。 アオヤマは雨の日に偶然、この喫茶店と理想の珈琲を見つけてしまう。 高校生のアルバイトかと思える魅惑的なバリスタ・美星は、明晰な頭脳で持ち込まれる謎を綺麗に「挽いて」しまう。 うーーーん。 書店の店頭で最初に見たときから「ビブリア古書堂の事件手帖」の二番煎じ? と思っていたのですが……まさにそんな作品でした。 舞台を京都の珈琲店にして、珈琲の蘊蓄も交えて、ヒロインには何か深刻に抱えているキズがあって、連作のミステリ短編集……ここまで二番煎じだとよっぽどのことがないとはまれないですよ。 一つ一つの短編に持ち込まれる謎が、珈琲とは全く関係ありませんし、伏線の張り方も今ひとつ。 あと、美星さんが謎を解く時にコーヒーミルを挽くのはまぁ良いとして、謎が解けたときの「良く挽けました」は台詞としても寒すぎます……TVドラマ化狙ってたりします? ラストのアオヤマの下りは「おっ」と思ったのですが、エピローグは完全に蛇足。もったいないなぁ。その前で終わっておけばという感じです。 「ビブリア古書堂の事件手帖」や漫画「金魚屋古書店」のように、無理矢理にでも自身の持つ蘊蓄に物語を加えていくやり方はあると思うのですが、なんかもうちょっと練ることができるような気がします。 | ||||
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厳格な一人称のルールを守らなかったり、1章の最初からいきなり日本語がおかしくて面食らった。 作品の後書きで「ミステリー要素さえ改めれば十二分に面白い小説になる」と書かれてあるが、 それよりもまず小説としての文章を改めるのが先じゃないだろうか? これではまるでラノベだろう。 チームバチスタもそうだったが、作者が変に饒舌すぎて、衒学&演出過多なのだ。 しかも推敲されていないとしか思えない表現が多く、目を被いたくなるような変な日本語が並びまくっている。 さすがこのミス。 このレベルを大賞にしていたら読むのはラノベから背伸びしたい読者だけになるわけで、いいかげん「ミステリー」の冠は外した方がいいんじゃないだろうか? それと大森氏は他のSF関連の賞でも選考されているが、 もう少し日本語文章に関する正しい見識を持った方を選考委員に招いた方が、今後のこのミスの成長にもつながると思う。 日本語を蔑ろにするなら、もはや小説にする必要は無いからだ。 ラノベかマンガのほうがこの作品の良さを十二分に発揮できると思うのだが、どうだろう? | ||||
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主人公が日常の謎を鮮やかに解き明かす。 これだけでは、ありふれた設定かもしれませんが、珈琲の薀蓄とミステリアスなバリスタが付加されることで魅力的な作品になっています。 意識しなければ見過ごしてしまう些細な出来事に秘められた想いを、丁寧かつ大胆に解き明かしています。 物語の核となっているのは、バリスタが他人に心を開けなくなってしまった理由についてです。 その理由は、人間関係の難しさを象徴していると思います。 バリスタのミステリアスなキャラクタと珈琲の薀蓄に引き込まれ、最後まで一気読みしてしまいます。 | ||||
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この本をようやく最後まで読み終えました。そして、読後すぐにこちらのレビューの数々を読んで、ホッとしました。こちらでついている評価がこの本の正当な評価だと思います。 「ビブリア」のような設定、「神様のカルテ」のような言いまわし、人気がある本を参考書のようにして真似て書いてみましたといった感じです。もちろん上記にあげた本のレベルには遠く達しておりません。 主人公の年齢も、22、23歳ということですが、その年齢の若者が珈琲のうんちくを人生感と織り交ぜながら語るということにも、無理があるような気がします。また、他の方も書いていらっしゃいますが、主役(男性、女性ともに)のキャラクターがぶれていて一貫性を感じられませんし、魅力的にも感じられません。舞台となっている京都と魅力も、珈琲の魅力も感じることはできません。 肝心のミステリーについても、謎が分かりづらいのは謎が巧妙なわけではなく、文章を分かりづらくぼかすことにより、謎がいたずらに不鮮明になっているだけのように感じられました。 とにかく、前半は読むに堪えないレベル、後半徐々に良くなりつつありますが、本当に心ある出版社ならば、このような作品に大々的なキャッチをつけて出版するのではなく、もう少し文章、内容ともに洗練されてから出版していただきたいと思いました。 | ||||
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書店で平積みされていて例の「古書店のやつ」の二匹目のドジョウ臭がぷんぷんしましたが読んでみました。 一話が短いのもありますが無理やりな謎と解決が少々気になります。登場人物の会話もなんだか現実味がなくて違和感があります。なんでだろうかと考えてみるといやみなどではなくて小説ではなくて少年コミックなど合う人物やエピソードと思えました。 京都が舞台です。京都が舞台の作品にありがちな京都の風情や情緒を紹介しつつもよそ者はに対する排他的な感情がにじんできます。書いている人は気づいていないかもしれませんが京都が舞台の小説ではもはやテンプレートな感じがします。 もうちょっと低い評価と考えていましたが最後のエピソードがよかった。本1冊分、短い話を積み上げて最後に発散した著者の努力に敬意を表します。 表紙が気に入られたら読んでみるのもよろしいかと。ぜひ最後まで。 機会があったら2巻も読みます。 あと、牛乳は、だめですよ。 | ||||
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京都の街中の人目のつかない路地奥に究極のコーヒーを出す喫茶店があって、扉を開けたら表紙のイラストの絵だったら、それだけで面白そうです。主人公のバリスタがハンドミルで豆を挽いて、出来具合に満足気であれば、難事件を解決する必要もなく、それだけで幸せな雰囲気があります。表紙のイラストから受けるイメージを壊さない程度の謎解きとコーヒーの話。求め過ぎなければ十分楽しめると思います。 | ||||
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私が読んだのは外国人の少年が出てくる話の、その次の話の冒頭まで(半分くらい)です。 他人の罵詈雑言を全て受け入る聖人君主、を超えて只の生けるサンドバッグのような主人公 小柄で大人びた印象のはずなのに、ちょっと皮肉を言われただけで血相を変える怒りの沸点が低い女性バリスタ 悪い意味で年齢を感じさせない、ただ剽軽なだけの老人 ちょっと怒ると暴力に訴えて悪びれる様子すら見せない主人公の姪っ子(あざとい妹キャラ)に元ガールフレンド←被害者は何も咎めないというオマケ付 そして主人公に近づくが、自分の意に反する行為をしていると勝手に誤解して汚い言葉を吐き捨てる元ガールフレンドの友人 はいギブアップ、勘弁してください。読んでる途中でゴミ箱にブチ込んだ本なんて生まれて初めてです 誰一人として常識的な女性が出てきません。作者は女に恨みでもあるのか? そしてトリックも重箱の隅を箸で突っつくような小賢しいものばかりで読後の爽快感も皆無 というより胸糞悪い登場人物の印象が強すぎてトリックがどうの、などどうでもよくなります 出版社と書店へ こんな駄作を大々的に売り出すな。俺はもう本は当分買わない | ||||
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謎解きにはあまり深いものを求めないので、特に何も言いません。むしろ簡単なほうが流しやすいと思っています。 私が小説に求めるのは、人間の感情というものであり、その者の考え方のほうを注目し楽しみます。だからミステリーだろうが謎のほうはなんだっていいんです。 だから気になったのはこの主人公の青山という男の、全くの魅力の無さです。 読み続けるうちに深々と思うようになりました。何を考えているのか全くわからないと。 主人公で、思考の部分が見えているはずなのに、まったく感情が見えてこない。まるでマネキンのような男だと思いました。 その思考が見えてこないヒロインの美星バリスタのほうがまだ人間らしく見えました。 言い回しなんて最悪です。人間が会話でこんな話し方をするとは思えません。まるでチャットです。 そして何よりも許せなかったのが五章。こんな魅力の無い男を何故美星が好意を抱くのか皆目、微塵も理解できない。 持って回った言い回しで、ぶしつけなことばかりを言う。 極め付けには、美星がバースデーケーキを贈っても、誕生日プレゼントを贈っても、青山は嬉しそうな顔すら浮かべず 一度すら「ありがとう」と言わないのです。 びっくりしました。まさかと思って、その後の展開を速読しましたが、そんなことはどうでもいいといった感じに、お礼の言葉が無い。 「これはまた機転の利いたお詫びですね」とか「ははぁ、わかりましたよ美星さん」とか、斜に構えたことしかいわない。 人間性を疑いました。普通の感性なら、お礼ぐらい言うでしょう? 作者にはそういった普通が無いのだとわかった瞬間、読む気がうせました。 | ||||
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