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(短編集)
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全223件 21~40 2/12ページ
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美星さんやアオヤマくんのキャラがまだ定まってないような。。 それから、謎解きとコーヒーはあまり関係ないんですね。 ただ、短編がたくさん入っていて、サクサク読めました。 この先に期待です。 | ||||
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ミステリーの内容は身近なものを扱っており、ありそうな感じもするのですが、謎解き後も最後にすとんと来るものがない。また、人物のキャラクターがちょっとキテレツというか意味不明すぎて、疲れます。全般的にキャラクター造成が薄っぺらで、どうしてもその世界に入り込めません。 文章はラノベっぽい表面的な描写や、話の流れを遮る意味不明の蘊蓄的セリフでつらつらと続いて、テンポが悪いです。ゲームのナレーション?といったふうの説明的描写を読むのがめんどくさいです。 主人公の扱いもひどい。彼女にやたら犬のような扱いを受け、浮気の疑いだけで投げ飛ばされて別れることに。その彼女の親友は、傘を盗んでまでチャンスを作り、主人公に跡が残るほどの張り手。そんな奴いるか? バリスタとの謎解き場面も、いつも「全然違います」という否定セリフで迎え打たれる。そもそもむりやり入れたような稚拙な推理が不自然。 そもそも、ヒロインのバリスタの人物的魅力がわからない。綺麗な人という描写で、喫茶店の雰囲気に合わせた落ち着いた印象の23歳なのに、バリスタになったのも「なんかかっこいいじゃないですか」だったり、顔を真っ赤にして怒ったり、おじさんをこきおろしてアゴで使ったり。 その謎、たいへんよく挽けました、というキメセリフが個人的にはすごく気持ち悪いし、嫌な感じなのですが。 | ||||
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推理にはやや不自然さがありながらも作風はコミカルとセンチメンタルが程よくブレンドされた味わいでしたね。人物名も珈琲豆になぞらえる凝り様で、語り手の青山(ブルーマウンテン)、ヒロインのバリスタ切間(キリマンジャロ)、オーナー藻川老人(モカ)、ストーカー男の胡内(コナ)といった具合です。他にシャムの仔猫シャルルも愛らしくて心癒されますね。切間さんがコリコリコリと珈琲豆を挽きながら推理した後の「たいへんよく挽けました」の決め台詞が最高でしたね。 切間さんが語り手の青山の迷推理に対し「全然違うと思います」と駄目出しするパターンも愉快で青山の「んぐぁ」の台詞も笑えて、女たらし老人・藻川の京女ことばも微苦笑を誘われますね。唯一、著者が焦って間違われたのかなと思えるのが、301頁からの病院の場面で、これは読み手に切間が入院しているのだと錯覚させる為の意図だったと思いますが、それならば青山がどうして自分の入院している病室に花束を持って向かおうとしていたのか?の理由と説明が全く為されていません。でもまあ最後が悲しみで終わらずに希望が漂っていて良かったですね。 | ||||
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登場人物のキャラクター設定がいい。各人物の色がきちんと出ており、現実にいそうだが、実際にはいなさそうな、そんな舞台が楽しい。作品では、日常のミステリーを解決する話を中心に、人情物に近くてホロリとしてしまうものなど、各々のイベントに飽きがこない。加えて、恋愛要素もあり、心の橫をくすぐられたような甘い感じもある。コーヒーと読書はお友達であるが、コーヒーとミステリーの相性もよい。タレーランのような喫茶店が実在すれば通いたい。時には読書をする空間として、時には謎解きをする空間として楽しみたい。 | ||||
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なんと言っても美星バリスタが可愛い | ||||
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確かに前半はあまり進展がないですが、後半は大きく動きがあり、面白かったです。 はじめコミック版を読み始めましたが小説の方がトリックが楽しめると思います。最後にはなるほど!となれます。 本格ミステリーというわけではないですがライトに恋愛要素もありつつ楽しめるので気軽に読めると思います。 | ||||
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みなさん評価が低いようですけど、僕は普通に面白く感じました 最後に「え?!」って思うような主人公の秘密があってすごく楽しめました なので星5です | ||||
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「純喫茶タレーラン」を舞台に、コーヒーにまつわる薀蓄を織り交ぜながら、「日常の謎」をバリスタである切間美星が解決する短編集。ライトノベル風の軽い文章で、謎の内容もいたって軽い。読み進めていくと、美星の抱えている精神的な問題が明らかになっていき、後半になるとミスリードで読者を惑わす短編が続き、最終話では大きな秘密が明らかとなる連作短編集。「全然違うと思います」と「その謎、たいへんよく挽けました」が、美星の決めゼリフ。 「事件は二度目の来訪で」 物語の記述者である青山が「純喫茶タレーラン」を見つけ、バリスタの美星、その叔父藻川と出会うイントロの話。青山の傘が持ち去られ、赤の傘が残された謎。 「ビタースィート・ブラック」 青山が、親せきの小須田リカに恋人の浮気調査を依頼される話。ブラックコーヒーが飲めない男の部屋に飲みかけのブラックコーヒーがあった謎、恋人の真意を巡る謎。 「乳白色にハートを秘める」 青山が偶然知り合った少年との出来事を美星に語る話。美星は真相に気づき、突然駆け出していき、青山がその後を追う。語り口が二段階で工夫されている。 「盤上チェイス」 青山が元カノに出会って、逃げ出し、タレーランに駆け込むと、5分後に元カノがやってきた謎。京都の地名がいくつも出てくるが、地図が添付されていないので、状況がわかりにくい。真相は肩透かし。 「past,present,f*****?」 青山の雑貨店での体験が語られ、青山が欲しいと思ったが取り逃した商品を美星が直後にプレゼントした謎。美星の過去が初めて明らかとなる。最後に意外な人物が登場し、人物の役割が入れ替わる。 「Animals in closed room」 《幻の猿珈琲》を試飲するために、青山の自宅を訪問することになった美星。ペーパーフィルターを購入するために留守にしていた間に現れたプレゼントの謎。プレゼントが引き裂かれていた謎。タイトルをよく見ると、……。 「また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」 美星の過去の問題と関わりのある胡内波和の視点で物語は始まり、バリスタがアクシデントに遭う話。読者の勘違い、犯人の勘違いなど、ミスリードの連続。ある人物に関する秘密が明らかになる。青山は、美星との決別を決心する。 | ||||
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やはりこういった作品はヒロインの魅力が必要不可欠じゃないかと思う。 言い換えれば作者の人物造形の才覚が如実に表れる部分ではないだろうか。 性格・話し方・所作・外見など生き生きと表現し、読者の関心をとらえて離さない様なキャラクターでないといけない。 この本のヒロインである切間美星は、ちょっとキャラクターとしてあまり生きていないような気がした。 話の内容ももう少し余り面白いとは感じなかった。 あともう少しコーヒーの関連の知識が書かれててよかった気がする。 最後の方のどんでん返し的な部分は結構面白かった。 | ||||
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一言で言えば長いです。 バリスタが謎を解いていく感じなんですがページが進んで行く毎に飽きるというか興味が薄れてくる。 妙な名前のキャラでその文字を見てると読む度にどこかひっかかってしまう人物名が多数。 誰の視点から話してるのか所々ちょっと解らなくなる時がある。 謎とする題材が小さな事なのでどや顔されてもこちらとしてはリアクションに困る。 表紙から想像する読む前のイメージと読んだ後のスカし感が見事に合わない。 全体的に小さな仕掛けが多過ぎるし事件性があるのは5章から6章ですよね。ミステリーとするならそこを物語の軸に持っていくべきだと思うが肝心な場面でラストに余計なモノが絡み過ぎてどっち付かずに感じた。一章がそれぞれ長いので読んでて疲れました。 | ||||
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ずっと気になっていた作品。 日常の謎を京都にある珈琲店タレーランで解いていく、ライトミステリー。 200数十万部売り上げたと書いてあったので期待に胸を膨らませて読ませていただきました。 序盤から積み上げられてきた伏線や、所謂叙述トリックは面白かったです。 「ああ!そういう事だったのか」と見事に先入観で騙されたと思いました。 ただ他の方の感想にもあるようにいささか強引さがあり、言われなくても最初に疑問に思わない?と違和感がある箇所もチラホラ。 コーヒーに関する豆知識は多く細かいので、その量が逆にわかりにくくしてしまっているかなと思いました。 ライトノベルとして読めば主人公やヒロインのやりとりが微笑ましかったり、 全体的に明るい雰囲気の作品なので楽しめると思います。 最後の話は緊迫感や主人公がヒロインにある事を告げるシーン等読みごたえがある場面もありました。 青春ミステリ、ライトミステリをほとんど読んだことがない人にオススメしたいです。 逆にこの部類の名作を読んだ事がある人には少し物足りなさを感じるかもしれません。 個人的にマイナス点は、この京都・お店が舞台という日常ミステリーで大切な 「このお店に通ってみたい」「京都って良い所だな」という描写が今一つ足りない所です。 こういうお店や職業を舞台にしたミステリー小説はいくつか読んできましたが、 どの作品も「良い雰囲気だな、ここに通ってみたいな、この町が好きになった」と思わせてくれました。 が、この作品は「別に京都でなくてもいいじゃない?珈琲店である必要ないんじゃない?」と感じました。 地図を広げて「あと100メートル行けば●●です」「そこは学生がいっぱいいます」と淡々説明をされてるだけの印象で、 主人公の街やお店に対する気持ちや描写、またここに通いたいという店の良さあまり描かれておらず、感情移入できませんでした。 通いたい気持ちはバリスタと珈琲に惚れてるだけくらいしかなくて、二人の会話が中心の世界と言ったら印象は良いかもしれませんが、 逆に世界観が狭い…という感じでしょうか。惚れてる描写も曖昧というか気持ちを素直に表さない事が多いのが感情移入しづらい原因かもしれません。 せっかく京都・珈琲店が舞台であるのだから、そこを生かした良さを伝えられる描写があってもよかったのになって思いました。 それと会話。「え、そこでそういう返しする!?」と思わせる描写が多く、あんまり普通の会話がないと言いますか、 無理やり会話を引き延ばして、謎に導こうとしてる感じがして、読んでいて違和感がある箇所が多かったです。 主人公は物事を素直に受け止められないのか、変に何かを言い返さないと気がすまないのか、 正論等を言われても「それに関してはわかりました。しかし~」とその話題を続ける箇所が多いです。 その他の登場人物もよく考えると酷くて、ストーカー紛いの元恋人やいきなり無関係の男に怒鳴る従妹等、 ちょっとそれは人としてどうなの…と思う人が結構います。 最初にラノベとして読むなら良いと書いたのはこれが理由でもあります。 それでも全体的に見れば日常の謎や叙述トリックは面白かったですし、 続きあるならみたいなと最後には思わせてくれる作品だったので、☆3にしました。 | ||||
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確かに文体は上手くないと思います。言葉の使い方が誤っている箇所や、不要と思われる言い回しもかなりあり、トリックも今一つです。特に前半は、一般小説を読みなれている方ほど、読むのが苦痛になるでしょう。しかし、後半になると、余計な言葉が減ってきて、徐々に表現も落ち着いてきます。 書店ではこの本がラノベではなく一般小説扱いであること、前半の印象で語るか後半まで含めた感想かで、評価が分かれていると思われます。ミステリー風の恋愛もののラノベとして読めば、悪くないと思います。 | ||||
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最新刊5巻まで読んでの感想。 京都の珈琲店で働く美星と偶然店を訪れた青山との物語。 ちょっとした日常の謎と恋愛模様を交えたストーリーで最後は落ちるところにストンと落ちるので安定して読める。 引っかかるのはミステリーの部分だ。叙述トリックなど様々な手腕を見せてくれるのだが、強引さが勝って良さが生きない。 意図的に読む側を混乱させようとする構成は読みにくさにつながり、4巻、5巻とシリーズが進むにつれて粗が目立つ。 このシリーズは本格ミステリーには出せない軽やかさがあったはずだ。小手先の技よりも、心情や事件の背景を掘りさげるほうが謎もキャラクターも生きるのではないか。 キャラクター模様は変わらず楽しめるので、青山と美星の物語として読むのがいいだろう。 | ||||
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構成としては1冊のテーマに対して関連するような事件が数話あり 最後にテーマの核心をつく事件があるという構成。 起承転結がはっきりしていて、テンポもよいので あまり小説を読まない方でもすらすら読めると思います。 なによりも描写が丁寧なので 読めばしっかり状況、心情が伝わってきます。(小説で一番大切なことだと思います) 例に出して申し訳ないのですが、ビブリアよりキャラ立っているので 個人的には読みやすく、物語の世界をイメージしやすい作品でした。 自称評論家みたいな方がかなり否定的なレビューを書いていますが 推理小説として期待しているならば、確かにがっかりするかもしれません。 しかしながら「このミステリーがすごい!」に選ばれている通り この小説はミステリー小説です。 もしお手に取って頂いたときは、最後まで読んでみて下さい。 1冊の最後までが1つの物語です。 | ||||
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ミステリと言うより軽く読めるラノベとして、本屋でも山積みされるくらい売れてるらしいこの本を購入したのだが、期待以上でも以下でもない満足のいく内容で、実はさっき仕事帰りに第2巻を買って来た。ミステリとしては薄味過ぎるし、キャラミスと言う程キャラクターが立ってるとも思えなかったけど、とにかく読み易く気軽に読めるのがいいと思う。 さてそう思って冒頭画像を取得するためアマゾンに立ち寄ったら、さすが売れてるだけあって大量のレビューが。が、レビュー評価は妙に低いのでのぞいてみると酷評の山でビックリ。私は面白かったし(即続巻を買ったくらいで)不思議に思って読んでみると、文章が下手で読みにくく途中で挫折した、何て評が多くてますますビックリ。この人の文章確かに名文ではないけど、読み辛いとは毛ほども思わないけどね。内容が面白いかどうかは人それぞれだろうけど、「売れる」要素は間違いなく持っている作品であり、多くのレビューアーが言ってるような「買って損した」何て酷いレベルの本ではないよ。 少なくともこんな読み易い文章が苦痛で読めないのは、普段本を読み慣れてない人としか考えられないし、酷評をあえて公共の場に発表するのは「俺様って偉いだろ」と言う歪んだ自尊心の誇示に見えてしまう。本当に面白くなかったのなら無視すりゃいいので、わざわざweb上で公表するのは間違いなく自己満足だと私は思う。 あえてそんな事を言うのは、私自身がそういう傾向を持った人間だからわかるのだ。恥ずかしいから今はやらないけど、面白いと思ったものをほめるのが苦手で、上から目線の批判的コメントばかりしたくなるんだよね。とまあ見透かされるから、ネット上の発言には気を付けた方が良い。 お前が言うな、と言われたらおしまいだけど(笑) [・・・] | ||||
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このミスでの人気があったので読み始めました。満足しています。本格ミステリはちょっとという人にはいいと思います。 | ||||
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通勤時、電車の中で読もうと短編集を10冊程購入した中の1冊です。 とにかくつまらない。 ただ文字を目で追うだけの作業となり、何も感じない。 このシリーズがどうして何冊も世に出てるのか理解に苦しむ本でした。 | ||||
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登場人物が普通ではありえないオーバーアクションをしたり、自然ではない展開があるほど読む気をなくしていく私にはまったく合わない本でした。 女性店員と話しただけで浮気を疑って、出会いがしらに柔道の大内狩りで主人公を床に投げ飛ばす彼女。 同じく店員と話しただけで事情も聞かずに頰が腫れ上がるほどのビンタをかます彼女の親友。 店の中にいた赤の他人(男性客)を、自分が嫌いな単語を口にしたというだけでぶん殴る従姉妹。 本の三分の一でこれだけ出てきます。 主人公は少しでもヒロインの気に触ることをすると鞭で叩かれる犬のような扱いで、 推理をしても『全然違います』と一刀両断され、どこで何をしても結局ヒロインを引き立てるためにいる噛ませ犬。 肝心のヒロインは落ち着いた印象のはずなのにちょっとした一言で顔を真っ赤にして怒り、 お店を手伝ってくれる親戚のおじさんを叱り飛ばしてアゴで使います。(本の中で、誰一人としてこの年長者を敬いません・・そういうところ気になっちゃいます) そんな連続でもなお、殴られる男が悪い的な書かれ方が不快でした。 女尊男卑がどうとかでなく、最初から馬鹿にされる役と敬われる役が決まっていてちっとも面白くありません。 また一様に登場人物の言動がブレていて、瞬間瞬間で気分が変わっているのかと思えるほどキャラに合わない行動をするのも気になりました。 ミステリーは主人公の間違った推理を女バリスタが訂正するという形で進行しますが、しょっちゅう聞いてもいない珈琲のウンチクを語り出すためにテンポが悪くて読みにくいうえ、 主人公がいかにも突っ込まれやすいセリフばかり吐くのでミスリードとしても稚拙です。 ・・店を出て行った客の中に、顔を合わせたくない知り合いがいた時点で傘泥棒に気付けよ主人公・・。 傘の取り違え、浮気調査、元彼女の復縁ドタバタ、ヒロインのストーカー・・この本は小粒な日常の謎を集めた7章で構成されていますが、 結局最後はヒロインのバリスタを引き立たせるためのネタとして収束していきます。 それだけ書かれてもなお魅力の伝わらないヒロインと、それに惹かれる主人公の不可解さ・・。 私がこの本で一番驚いたのは、本一冊丸々使ってくどくど書かれたはずのヒロインの魅力が、最後の1ページを読み終えた今でもまるでわからなかったことです! 「その謎、たいへんよく挽けました」ほんとそのセリフやめてください。心底気持ち悪いです。 最終章のどんでん返しを読んでいる時ですら、早く読み終わりたくて苦痛でした。 個人的にこの作者さんの二冊目はないです。 | ||||
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前半日常系のミステリーでテンポが良く雰囲気もいいのでサクサク読めた、自分は皆が言うほどキャラの言い回しは気にならなかった。 ただミステリーを全面にして売るのは間違いと思う、テンポがいい反面謎が軽すぎる、トリックが雑で種明かしされても正直「ふーん」という感想しか出てこないです、あとコーヒーに関する豆知識が多い上にまあまあ細かく説明するので少し鬱陶しさを感じました と文句もありますが後半はなかなか良かったです(ミステリー小説として見なければ)雰囲気や言い回しはなかなか好きなので2巻に期待します。 | ||||
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amazonではなく書店で購入しました。 個人的には楽しく読めました。 ミステリー愛好家達には酷評されているようで残念です。 特にビブリア古書堂の事件手帖と比較されている方が多いようですね。 店員と客、という関係性があるからでしょうか…。 私は逆に、ビブリアのほうが苦手でした。 キャラクターも良いと思います。 気取ったキャラという指摘がままあるようですが、 ホームズなどの著名作に始まり、それこそ最近流行りのライトノベルには もっと気取ってる人がいますので全然気になりませんでした。 | ||||
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