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オールド・ディック
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オールド・ディックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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以前 出版された頃に読んだ本ですが、訳あって読み直しました。 古くても面白い本は面白いですね。 | ||||
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78歳のジェイク・スパナーはかつては私立探偵として鳴らした男であったが寄る年波には勝てず今は只の老人だった。いつものように公園のベンチで暇を持て余していると、ある男と再会する。40年も前にジェイクが刑務所に送り込んだ元ギャングのボスのサル・ピッコロであった。意外にもサルはジェイクに頼み事をする。かわいい孫が誘拐事件に会ったので身代金受け渡しに同行してくれと言うのだ。15年も前に探偵稼業から身を引いたジェイクであったが、サルの必死の頼みを断れ切れずに身代金受け渡しに同行する事になる。 ハードボイルド史上最高齢の78歳の探偵が登場するのには驚きだ。まさに老骨に鞭打ち、動きの鈍い自分の身体を叱咤激励しながらの活躍。なんと!若い女性とのベッド・シーンまであるが、ギャングからのリンチ場面もあるというハードな展開にはもう唖然。 ジェイクが自宅に帰宅すると部屋にはギャングが家宅侵入して待っている。「済まない。スペア・キーを注文するのを忘れていた」と言うジェイクの数々のへらず口も楽しめる異色ハードボイルドの傑作。 | ||||
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