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パプリカ



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【この小説が収録されている参考書籍】
パプリカ
パプリカ (中公文庫)
パプリカ (新潮文庫)

パプリカの評価: 3.90/5点 レビュー 73件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(3pt)

長編SF小説や化学論文など読まれる方なら (=ↀωↀ)σ ヨシ!

故 今敏監督のアニメ「パプリカ」が好きで、コチラを手に取ったものの、まあ改めて文字起こしは難しいってのがよく分かった。アニメで語られる解説がスーーと頭に入るのに文章だと、状況が掴めなくて何度か読み返したり、原作と異なる箇所も人によっては受け付けないかもしれないな。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.10:
(3pt)

当時として考えたらすごい

執筆当時のストーリーとして考えたら本書は素晴らしい。
数々の映画や漫画その他に影響を与えたと思われる。

今読むと少し辛い。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.9:
(3pt)

夢幻三剣士をむずかしくしたやつ。

映画を先に観ました。
林原めぐみさんが好きなので。
でも映画だけじゃやっぱりダイジェストみたいでわからない部分が過多だと思ったので、その辺を補うつもりで小説を買いました。

SF小説なんて読んだことない私にも読める文章でありながら、映画の内容が子どもだましに思えるほど、残虐で衝撃的な表現。色んな意味でR指定。

始めから3分の2くらいまではすごく面白かった。

また、私が理解できてないだけなのか、はたまた登場人物が夢の中で喋っている支離滅裂な言葉なのか、だんだん判別できなくなってくる。
まあ、それでいいんだろうけど、疲れる。

訳のわからない表現を、ちゃんとした文章で紡がれる矛盾。
分裂症患者が書いたのかな?みたいな不安感と面倒臭さにさいなまれる。
終盤は読んでて疲れた。
読後感はなんだかスッキリしないかな。

【これよりネタバレ】

主人公の千葉敦子はなんか嫌いですね。
(これに関してはあとがにもありました。読んだら納得ですが)
女としてってのは言わずもがなだけど、あのままの状態で受賞することになんにも感じないのか?と。
なんか、罪悪感の少ない女だなって印象を受けましたね。天才セラピストととしてのキャラクターに矛盾を感じました。
あと、時田浩作、なんにもしてないな。厄介な機械作っただけの無責任で役立たずの百貫デブで終わっちゃった。
意識戻ったあとは天才としてDCミニに対応する機械作って葛藤する敦子を支えて共に解決に向かうとかすればかっこよかったのに。

映画のストーリーも小説を読んだ今となっては本当によくまとめたなぁ、と思います。
そう意味では読んで良かったと思いました。

そもそもなにひとつ解決してないってことでいいのかな?
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.8:
(3pt)

面白いけど

主人公が惚れっぽすぎるのが
なによりファンタジーでした
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4101171408
No.7:
(3pt)

昭和のエロ。

先にアニメ映画を見て、こんなエロく無くて良いのか?と思ったが、原作はエロかった。

 ただ、エロさが昭和で、ちょっと萎える。"西陽射す四畳半敷の埃っぽいアパートで、情事にふける、組んずほぐれつの男女の裸体"みたいな。

 そういうのピンと来ないな~、ってなると面白さが半減するので、この点数。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.6:
(3pt)

映画の方が好きかな。

映画の方を先に観ました。この本を読んだのは結構最近で、若干長いシナリオなので読み終えるまで時間がかかりました。
簡単に感想を言うと「映画とはだいぶ違うので別物として楽しんだ方が良い」です。
よく出来ていると思います。しかし映画のイメージを持っていると、人によっては少し落胆するかもしれません。それに加え前半と後半以外はかなりダラダラしているので、評価を厳しめにしました。あと、直接の性行為の描写はないものの、かなりアダルトな描写が多々あります。これも最初は「夢の世界の味」と魅力を感じましたが、事あるごとにすぐ性描写が出てくるので、少しうんざりしてしまったのもマイナス点。いらない要素やくどい表現が度々見られたので、読むのをやめようかと思ってしまいそうになったほどです。
しかし後半は急激に展開がスピーディーになり、SFが一転してファンタジーのような流れになります。同時にこれを「よく映像化出来たな」と、改めて映画のクオリティに感心を抱きました。それだけ今敏監督の偉大さが伝わってきたとも言えますが…。
映画が好きだった分前、後半以外は期待していたほど面白いとは思いませんでした。でも結構勉強になる熟語を多数使っているので、そこは映画では表現できない、小説ならではの楽しみを得ることができました。「毀誉褒貶」とか。
簡単な小説を卒業して、少しレベルを上げたい大人の方向け。
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No.5:
(3pt)

エロ描写がしつこすぎる

内容に関しては、まあ名のある作家の書いたものである以上それなりに内容の在る物語で多少のご都合主義に目をつぶれば、まあおもしろい部類ではある。
というよりも、この物語の構造上、「都合がいい」という概念でその展開を評すること事態がナンセンスなのかもしれないが。
というのもこの小説、本書巻末の解説でも言及されているようにラストの会話が意味深で、そこからいろんな解釈をすることができるのだ。

まあそれはさておき、作中で繰り返されるエロ描写に嫌気が差してしまう。
こう言ってはなんだが、著者の顔を知っている私としてはなおさら不愉快なのである。
直接的な表現を避けて言わせてもらうが、その、控えめに言っても…気持ち悪いのである。爺が愛撫だとか固くなったものがどうとかを繰り返し原稿用紙に書き連ねているかと思うと…ゾッとする。
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No.4:
(3pt)

七瀬はいなかった

複数のキャラクターの夢がカオス化して現実世界を侵食していくところは、筒井康隆の真骨頂だと思う。 解説で「七瀬のようなヒロイン」と書いてあって期待して読んだが、そこに七瀬はいなかった。 火田七瀬とは一期一会の出会いだったようだ。
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No.3:
(3pt)

無意識を書き換えるサービス

映画「インセプション」の原作らしいとの情報から読んでみました。第三者を使うある方法で(潜在意識)無意識にアクセスして無意識に書き込まれたプログラムを書き換えられる方法の話。小説では第三者の誘導で無意識(潜在意識)へ入ってアクセスする設定を紹介している。この方法はお金と時間と人手がかかりすぎる感じ。そうではなく一人で降りやすい時間に無意識へ降りていく方法を取得させる過程の小説や物語を書いてほしい。人は個人が宿しているトラウマが現実世界に反映しているために生命が本来持っているパワーが損なわれ制限されている。つまり損を出してしまう。無意識に損を出しながら生命活動している。ここを解除できる話を書いてほしい。生命の制限を解き放つ術を紹介する話を。過去に何らか自己の行為から引き寄せて宿してしまった損を生む生命エネルギーで苦しい思いを体験し継続しながら活動する。個人の無意識に存在しているトラウマの作用、副作用を解除する方法があるはず。小説では催眠誘導と催眠誘導マシーンを紹介していたが、そのマシーンを使わずに一人誘導できてもいい。しかも目を覚まして起きている間に覚醒できる術があっていい。自分一人で何か言葉を唱えながらジャックインできていい。次回は誰でも一人で潜在意識の識閾下に薬や他人の誘導を使わずに降りていって書き換える方法を描いてしてほしいです。
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4101171408
No.2:
(3pt)

映画をみてからの感想

ひさしぶりに筒井康隆作品を読みました。アニメのパプリカを観たからです。
物語の設定はとても興味深いものです。映画を先に見てしまうとどうしても、その映像と音声がかぶさってきてしまうのが欠点なのですが、
アニメはアニメで頑張っていることがよくわかります。バランスよく作成されています。できればタイトルは変えて欲しいというのが個人的願いですが・・(村上春樹がどこかのエッセイで書いていた通り、小説とその映画版は違う作品だと思うのです)
肝心の小説は、筒井康隆さんにしては、材料の具を活かしきれなかった感が残りますが、この設定を120%活用しきれる作家が地球に何人いるか・・・
偉大なる佳作、だと思います。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.1:
(3pt)

夢の木坂分岐点より数段落ちる

解説の人もかいているが、最初のパプリカから親父願望丸出しのところと、DCミニなどのリアリティの弱いところ。かわいい&夢ネタはいいと思うが、表現力がもうちょっとだめかもしれない。
夢の木坂分岐点が頂点かな。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408

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