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パプリカ
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パプリカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 21~40 2/4ページ
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単行本が出た時から、この作品が好きです。夢探偵という設定はロマンチックですし、矢継ぎ早に事件・事象がが発生し、読書開始後、早々に開催される記者会見が大紛糾するなど、読みどころ満載です。のちにアニメ化されましたが、個人的には原作の方が圧倒的に好きです。アニメの最大の問題点としては、重症の分裂症患者の夢を映像として見せられた場合、見た人間は分裂症に感染しないとおかしいことになりますが、アニメの映像にその力はなかったので(あったら大変ですが)。アニメで興味を持たれた方は是非原作をお読みください。傑作です。 | ||||
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千葉先生に、恋をしました。時田先生にイケメン要素が、ないので、安心して読み進められる。 | ||||
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先にアニメ映画を見て、こんなエロく無くて良いのか?と思ったが、原作はエロかった。 ただ、エロさが昭和で、ちょっと萎える。"西陽射す四畳半敷の埃っぽいアパートで、情事にふける、組んずほぐれつの男女の裸体"みたいな。 そういうのピンと来ないな~、ってなると面白さが半減するので、この点数。 | ||||
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この作品は当初ハイセンスなファション女性誌に連載されていたと思います。(私はローセンスなアラサーでしたので新聞の見出しでその事実を知ったのですが)その後単行本されたのを読んで、うーん、面白いけど難解な場面もあり、自分の想像の域を越えた所にラストがあったので、映画化されたことを知り、あのシュール過ぎるどエロシーンどうなったんだろう…、と気になりました。その後訳妊娠中にDVDを手に入れましたものの胎教に悪いかな(笑)と思い、視聴したのは出産後でしたが、今監督はその辺は上手いこと芸術性を高めた表現に昇華されてたのであの心配は杞憂だったな、と苦笑したものです。 それはさておき、SF 作家と言えば筒井康隆や小松左京、星新一、眉村卓、光瀬龍、平井和正等々の世代の人間なので、現在コミック・アニメ化された作品の一体どれだけが上記を代表とするSF作家達から影響を受けたであろうか、ということを、若い方々に、この作品を手始めに活字から入っていって、もっと知って欲しいと思います。特に筒井・平井作品はアニメ化されているものも多いので取っつきやすいかと思います。 昭和の時代のレトロ感はあれど、普遍的な世界観に令和時代の若い方にもはっ、とするものがあるのではないかと思います。 (短編集が特にお勧め) | ||||
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巷の評判としてパプリカはオジサン好みの女性に仕上がっているのがちょっと女性読者には受けないというようなことを斎藤美奈子さんが解説に書かれていましたが、確かにオジサンの私には魅力的女性だと感じました。オジサンたちの女性に求めているものが端的に凝縮されているのかもしれません。青春時代に女の子たちがキュンキュンするように、オジサンたちもキュンキュンしましょう。 | ||||
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初めてパプリカという作品に触れたのは、かれこれ数年前のことでした。 世界観がすごく好みで、何度か繰り返して映画を観ていました。 そして最近になってやっと、原作のパプリカを読んでみようと思いダウンロードしてみたら、最初から最後まで没頭して読んでしまいました。 本当に素敵な作品です。まだ読んだことのない方は、ぜひ一度読んでいただきたいです。 | ||||
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映画の方を先に観ました。この本を読んだのは結構最近で、若干長いシナリオなので読み終えるまで時間がかかりました。 簡単に感想を言うと「映画とはだいぶ違うので別物として楽しんだ方が良い」です。 よく出来ていると思います。しかし映画のイメージを持っていると、人によっては少し落胆するかもしれません。それに加え前半と後半以外はかなりダラダラしているので、評価を厳しめにしました。あと、直接の性行為の描写はないものの、かなりアダルトな描写が多々あります。これも最初は「夢の世界の味」と魅力を感じましたが、事あるごとにすぐ性描写が出てくるので、少しうんざりしてしまったのもマイナス点。いらない要素やくどい表現が度々見られたので、読むのをやめようかと思ってしまいそうになったほどです。 しかし後半は急激に展開がスピーディーになり、SFが一転してファンタジーのような流れになります。同時にこれを「よく映像化出来たな」と、改めて映画のクオリティに感心を抱きました。それだけ今敏監督の偉大さが伝わってきたとも言えますが…。 映画が好きだった分前、後半以外は期待していたほど面白いとは思いませんでした。でも結構勉強になる熟語を多数使っているので、そこは映画では表現できない、小説ならではの楽しみを得ることができました。「毀誉褒貶」とか。 簡単な小説を卒業して、少しレベルを上げたい大人の方向け。 | ||||
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患者の夢に介入し、精神疾患を治療する<夢探偵>パプリカ。パプリカの正体であるノーベル賞候補のセラピストが、勤務する研究所の権力闘争に巻き込まれ、夢現の世界で闘いを繰り広げるという物語だ。 夢や精神を扱ったSF作品をおおくものしている著者。夢と現実が混ざり合うという崩壊感は見られるものの、実験的な要素はなく、決着のつけ方を含めわかりやすい展開である。 精神疾患患者の夢を他者へ投影し精神を崩壊させるというツールや、登場人物たちの性的な嗜好に、著者の内なる毒性を垣間見てしまった。本作品はアニメ化されているが、この毒性がどのように表現されているのか興味深くはある。 | ||||
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面白い。我々は現実に生きているようで、夢にも生きている、そんなことに気付かされる異色の冒険ストーリーでした! | ||||
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私はアニメ映画の方を先に観ており、原作ではどのような表現がされているのかが気になり購入いたしました。 終盤にすこし読み辛さは感じましたが、面白かったです。 | ||||
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内容に関しては、まあ名のある作家の書いたものである以上それなりに内容の在る物語で多少のご都合主義に目をつぶれば、まあおもしろい部類ではある。 というよりも、この物語の構造上、「都合がいい」という概念でその展開を評すること事態がナンセンスなのかもしれないが。 というのもこの小説、本書巻末の解説でも言及されているようにラストの会話が意味深で、そこからいろんな解釈をすることができるのだ。 まあそれはさておき、作中で繰り返されるエロ描写に嫌気が差してしまう。 こう言ってはなんだが、著者の顔を知っている私としてはなおさら不愉快なのである。 直接的な表現を避けて言わせてもらうが、その、控えめに言っても…気持ち悪いのである。爺が愛撫だとか固くなったものがどうとかを繰り返し原稿用紙に書き連ねているかと思うと…ゾッとする。 | ||||
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パプリカがジャックインしてトラウマ解決したり、DCミニが悪意の手に渡り時田が傷つけられる‥‥。という前半はすごく面白かった。 パプリカの性観念の緩さも逆ラポートとしての錯覚という位置づけだったし。 現実と夢の区別がなくなってからがめちゃくちゃつまらなかった。 オチもなぜノーベル賞がご破算にならないのかわからないほどのカオス状態になってたし。 いきなり玖珂と陣内に助けを求めにいってさらに彼らがめちゃくちゃ活躍し出したのは笑った。そういう展開の陳腐さが一層話の混沌を表現してるのかも知れないが個人的には合わなかった。 この作者の作品はこれが初めてなのでわからないが、抽象的な表現が芸術だと勘違いしてるのかあまりにも酷い展開だと思う。性描写を混ぜとけば芸術だと思ってそう。 こういう作品が好きな人は漫画で言えば山本英夫とか浅野いにおが好きそうだな。映画で言えば、真夜中の弥次さん喜多さんを絶賛してる層だろう。 合わない人は本当に合わない作品。 | ||||
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映画の方がわかりやすく、楽しめると思う。 夢の中に入り、患者の夢を修正して治療するパプリカという女の子の話。 新技術の濫用による内部分裂と患者の治療に追われながらも、必死に抵抗し、患者の協力を得て立ち向かう。 後半は話が飛躍し過ぎていて、場面を想像したり、理解する事が出来ない人が多いと思う。 | ||||
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おそらく原作よりアニメの方が有名になってしまった作品。 古さはまったく感じられず、原作を読んでいるとなぜか手塚治虫のアニメを思い起こさせる。 パプリカの魅力もさることながら紳士的な振る舞いの殿方たちにも拍手。 小説の中では焦りや緊張が時間とともに逼迫する様が描かれているが 読んでるこちらはその状態をさらにもっと大きくとらえる場所から見据えているようで SF感ハンパない。 スピーディーな展開に引き込まれる。 | ||||
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読んでも全く面白くなくビデオでも見てみましたがやっぱり面白くなかったです。 何故レビューの評価が良いのか謎です。 | ||||
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複数のキャラクターの夢がカオス化して現実世界を侵食していくところは、筒井康隆の真骨頂だと思う。 解説で「七瀬のようなヒロイン」と書いてあって期待して読んだが、そこに七瀬はいなかった。 火田七瀬とは一期一会の出会いだったようだ。 | ||||
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アニメから入った新参者ですが、毎日楽しく読ませてもらってます。 無知な私には多少難しい言葉がありますが、それも良い勉強になりますね。 | ||||
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買わなきゃよかった・・・。 めっちゃ後悔してる。 金の無駄だった | ||||
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最後まで一気に読んでしまいました。映画も見たけど、原作もいいですね。 | ||||
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夢探偵パプリカの魅力、ストーリーの面白さは抜群だった。 そして、私が一番びっくりしたのが、この小説の構造だ。 クライマックスにかけたすごい展開を楽しんだ後、解説を読んで驚いた。 この作品は、こういう構造になっていたのか!と。 小説というものは、ストーリーで面白さが決まると思っていたが、 こういう仕組みによって、この作品をよりを楽しめるという構造は、見たことがなく衝撃だった。 私は、アニメよりも小説の方がこの「パプリカ」という物語を楽しめるのではないかと思う。 | ||||
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