自殺自由法

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

自殺自由法の評価:

3.45/5点 レビュー 20件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1〜20 1/3ページ
No.42
(4pt)

自由と見せかけた強制

国が自殺(作中では自逝)を認め、コンビニ感覚で死にに行ける世の中。自己中で浅はかな人として価値の低い激安人間が次々に登場し、自逝を選択または強要される。(一部は自逝出来ずに殺されたり事故死する)
この作品の隠れた恐怖は、囚人や前科持ちや老人等の社会に不要と判断した人をあの手この手で自逝させる政府や自治体にある。自逝の方法すら公開せず完全無痛をうたいながら、そこに追い込むまでの手段はゴミを捨てるように無情だ。
自殺自由法ならぬ社会不要人物廃棄法と私は呼びたい。読めば徹底したお役所仕事に背筋が凍るだろう。
久々に強い印象に残った作品だが、残酷描写がキツかったので星4つです。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.41
(4pt)

自由と見せかけた強制

国が自殺(作中では自逝)を認め、コンビニ感覚で死にに行ける世の中。自己中で浅はかな人として価値の低い激安人間が次々に登場し、自逝を選択または強要される。(一部は自逝出来ずに殺されたり事故死する)
この作品の隠れた恐怖は、囚人や前科持ちや老人等の社会に不要と判断した人をあの手この手で自逝させる政府や自治体にある。自逝の方法すら公開せず完全無痛をうたいながら、そこに追い込むまでの手段はゴミを捨てるように無情だ。
自殺自由法ならぬ社会不要人物廃棄法と私は呼びたい。読めば徹底したお役所仕事に背筋が凍るだろう。
久々に強い印象に残った作品だが、残酷描写がキツかったので星4つです。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.40
(4pt)

自由と見せかけた強制

国が自殺(作中では自逝)を認め、コンビニ感覚で死にに行ける世の中。 自己中で浅はかな人として価値の低い激安人間が次々に登場し、自逝を選択または強要される。 (一部は自逝出来ずに殺されたり事故死する) この作品の隠れた恐怖は、囚人や前科持ちや老人等の社会に不要と判断した人をあの手この手で自逝させる政府や自治体にある。 自逝の方法すら公開せず完全無痛をうたいながら、そこに追い込むまでの手段はゴミを捨てるように無情だ。 自殺自由法ならぬ社会不要人物廃棄法と私は呼びたい。 読めば徹底したお役所仕事に背筋が凍るだろう。 久々に強い印象に残った作品だが、残酷描写がキツかったので星4つです。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.39
(4pt)

自由と見せかけた強制

国が自殺(作中では自逝)を認め、コンビニ感覚で死にに行ける世の中。 自己中で浅はかな人として価値の低い激安人間が次々に登場し、自逝を選択または強要される。 (一部は自逝出来ずに殺されたり事故死する) この作品の隠れた恐怖は、囚人や前科持ちや老人等の社会に不要と判断した人をあの手この手で自逝させる政府や自治体にある。 自逝の方法すら公開せず完全無痛をうたいながら、そこに追い込むまでの手段はゴミを捨てるように無情だ。 自殺自由法ならぬ社会不要人物廃棄法と私は呼びたい。 読めば徹底したお役所仕事に背筋が凍るだろう。 久々に強い印象に残った作品だが、残酷描写がキツかったので星4つです。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.38
(3pt)

自殺でもなければ自由でもない。

「嘔吐」とか「グロテスク」といったタイトルの小説があるから
こういうタイトルもありなんだろうな――と、ふと手に取って
軽い気持ちで読み始めた私の眼の中から頭の中へと入り込んで、
ある時は上司が部下の胸ぐらを掴むその怒鳴り声のように、
またある時は銃声の様に、
かと思えば音もなく放たれた吹き矢に塗りつけられた毒の様に、
素早く駆け巡りかつ鈍く鳴り響き続ける文章が詰め込まれている作品でした。
言葉で表現しきれる限りの最上級に乱暴な、過激な表現をふんだんに用いて、です。

こんな小説があっていいのか。
初めて読んだ時は恐怖と戦慄で一杯でした。
締めに「本作脱稿直後筆者は鬱に陥りました」とある通り
私も暫くはこの世の全てが恐怖に満ちているようなモヤモヤした気分から
抜け出せませんでした。
が、それでも最後まで読んでしまいました。
なぜなら私が最も評価したい本作の文章のテンポの良さは、
次を読みたい次を読みたいという気持ちを掻き立たせてくれるものだったからです。

この作品の面白味は
一話完結のエピソードが続くそのテンポの良さで綴られる、普通の小説では絶対に出来ない
悲惨かつ残酷な展開の痛快さを味わう事にあるのだと思います。
それを痛快だと思えれば、ですが。
作中における死者の死因の大半は、自殺ではなく事故や他殺によるものが殆どです。
さらに自殺する人間の動機のうち半分以上は「他者からの強要によるもの」です。
特に後半はそれが顕著です。もはや自殺でもなければ自由でもありません。
ゆえに見る人にとってはある意味肩透かしな内容に感じるかと思います。
主題であるべき自殺自由法という法律の裏にある真実だとか、
それに纏わって出てくるべきであろう社会の暗部や人の命の意味といった核心に触れる描写というものは少ないです。

しかしそんな事は読む側にとっても書いた側にとっても、
ハナから問題には成り得ない事だろうな、と感じました。

余談ですが、私は文庫版と単行本版を両方購入しました。
どちらかと言うと単行本版の方が大きく読みやすい気がします。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.37
(3pt)

自殺でもなければ自由でもない。

「嘔吐」とか「グロテスク」といったタイトルの小説があるから
こういうタイトルもありなんだろうな――と、ふと手に取って
軽い気持ちで読み始めた私の眼の中から頭の中へと入り込んで、
ある時は上司が部下の胸ぐらを掴むその怒鳴り声のように、
またある時は銃声の様に、
かと思えば音もなく放たれた吹き矢に塗りつけられた毒の様に、
素早く駆け巡りかつ鈍く鳴り響き続ける文章が詰め込まれている作品でした。
言葉で表現しきれる限りの最上級に乱暴な、過激な表現をふんだんに用いて、です。

こんな小説があっていいのか。
初めて読んだ時は恐怖と戦慄で一杯でした。
締めに「本作脱稿直後筆者は鬱に陥りました」とある通り
私も暫くはこの世の全てが恐怖に満ちているようなモヤモヤした気分から
抜け出せませんでした。
が、それでも最後まで読んでしまいました。
なぜなら私が最も評価したい本作の文章のテンポの良さは、
次を読みたい次を読みたいという気持ちを掻き立たせてくれるものだったからです。

この作品の面白味は
一話完結のエピソードが続くそのテンポの良さで綴られる、普通の小説では絶対に出来ない
悲惨かつ残酷な展開の痛快さを味わう事にあるのだと思います。
それを痛快だと思えれば、ですが。
作中における死者の死因の大半は、自殺ではなく事故や他殺によるものが殆どです。
さらに自殺する人間の動機のうち半分以上は「他者からの強要によるもの」です。
特に後半はそれが顕著です。もはや自殺でもなければ自由でもありません。
ゆえに見る人にとってはある意味肩透かしな内容に感じるかと思います。
主題であるべき自殺自由法という法律の裏にある真実だとか、
それに纏わって出てくるべきであろう社会の暗部や人の命の意味といった核心に触れる描写というものは少ないです。

しかしそんな事は読む側にとっても書いた側にとっても、
ハナから問題には成り得ない事だろうな、と感じました。

余談ですが、私は文庫版と単行本版を両方購入しました。
どちらかと言うと単行本版の方が大きく読みやすい気がします。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.36
(2pt)

もっと深く掘り下げて欲しかった

個々人の人間がDQNというかチンピラとかガキとか安い人種しか出てこない。
もっと、社会現象とか哲学的な視点とか、生き方の転換とか、そんな展開を期待していたが、そんなものはなかった。
作者の力量がテーマに追い付いていない。残念な作品。
ここにあるのは、セックス、借金、暴力といった安い話。
テーマは重いのに、中身は軽い。がっかりな作品。
力量のある他の作家に同じ題名でかいてもらったら名作になるんじゃないかな。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.35
(2pt)

もっと深く掘り下げて欲しかった

個々人の人間がDQNというかチンピラとかガキとか安い人種しか出てこない。
もっと、社会現象とか哲学的な視点とか、生き方の転換とか、そんな展開を期待していたが、そんなものはなかった。
作者の力量がテーマに追い付いていない。残念な作品。
ここにあるのは、セックス、借金、暴力といった安い話。
テーマは重いのに、中身は軽い。がっかりな作品。
力量のある他の作家に同じ題名でかいてもらったら名作になるんじゃないかな。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.34
(1pt)

身も蓋もなければ読む価値もない

公式の紹介文のせいで
自殺や生、現代日本社会の実像に肉薄した
真摯な物語を期待して読んだ。
が、期待は悉く裏切られ時間を無駄にしてしまった。
ただのエグい小話の寄せ集めではないか。

この本にあるのは、タイトルから連想させられるもののうち
最も浅薄で、下品で、救いようのない類のものばかりだ。
どうやらこのての「身も蓋もなさ」がこの著者の作品の
醍醐味らしいが、それならネット上にいくらでも転がっているので
わざわざ買って読む価値はないと思われる。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.33
(1pt)

身も蓋もなければ読む価値もない

公式の紹介文のせいで
自殺や生、現代日本社会の実像に肉薄した
真摯な物語を期待して読んだ。
が、期待は悉く裏切られ時間を無駄にしてしまった。
ただのエグい小話の寄せ集めではないか。

この本にあるのは、タイトルから連想させられるもののうち
最も浅薄で、下品で、救いようのない類のものばかりだ。
どうやらこのての「身も蓋もなさ」がこの著者の作品の
醍醐味らしいが、それならネット上にいくらでも転がっているので
わざわざ買って読む価値はないと思われる。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.32
(1pt)

陳腐な内容

タイトルに惹かれて購入したものの、あまりにも現実離れした内容で残念に思う。
「自殺自由法」などもはや関係なく、ただただ胸糞悪い人間模様の羅列であり、それでいてそのオムニバス的な羅列には何の捻りもなく伏線も大したものがない。
インターネット上に転がる”胸糞の悪いコピペ”と類されるショートストーリーの方がまだ読んでいて面白いといえる。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.31
(1pt)

陳腐な内容

タイトルに惹かれて購入したものの、あまりにも現実離れした内容で残念に思う。
「自殺自由法」などもはや関係なく、ただただ胸糞悪い人間模様の羅列であり、それでいてそのオムニバス的な羅列には何の捻りもなく伏線も大したものがない。
インターネット上に転がる”胸糞の悪いコピペ”と類されるショートストーリーの方がまだ読んでいて面白いといえる。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.30
(4pt)

笑える

笑える。
何十ものエピソード。何十人もの登場人物。
エピソードはそれぞれ独立してて、40ページのものから10ページぐらいのまで沢山。
当然だが自殺自由法にまつわるストーリー。

好きな話は、寿司屋の話。
「寿司屋の板前、止めたいか?」
「ええ……はい」
「じゃあ自殺しろ」
と、言うことになった死ぬことになったしがない板前。
でも死ぬ前に一度だけ女とやりたいと言う願望を親父に打ち明けたら、売春におやじもついてくることに。
と言うお話。
親父がどんどんとち狂っていく様が笑える。
んでラストに明かされるセンターの真実。何だか普通のホラー小説を読んでるような気分になった。
でもやっぱり笑える。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.29
(4pt)

笑える

笑える。
何十ものエピソード。何十人もの登場人物。
エピソードはそれぞれ独立してて、40ページのものから10ページぐらいのまで沢山。
当然だが自殺自由法にまつわるストーリー。

好きな話は、寿司屋の話。
「寿司屋の板前、止めたいか?」
「ええ……はい」
「じゃあ自殺しろ」
と、言うことになった死ぬことになったしがない板前。
でも死ぬ前に一度だけ女とやりたいと言う願望を親父に打ち明けたら、売春におやじもついてくることに。
と言うお話。
親父がどんどんとち狂っていく様が笑える。
んでラストに明かされるセンターの真実。何だか普通のホラー小説を読んでるような気分になった。
でもやっぱり笑える。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.28
(4pt)

新世紀のポストモダニスト誕生!!

戸梶圭太の描く近未来SF。

国の定めたセンターでなら自由に自殺ができる「自殺自由法」が制定され、自殺志望者は次々とセンターを訪れた。だが、センター内でどのような処置が行なわれているのかは極秘のまま。また、法律ができたことにより、人々の死に対する感覚は徐々に変わっていき……。

結構長い作品なのですが、連作のような感じの作りになっているためあまり気にならずさくさく読めました。

「自殺自由法」に関わっていく人々を一人一人ピックアップして、その人の状況を追うことで逆に「自殺自由法」を浮かび上がらせる。この、昔大流行したポストモダンの手法がこの作品にはとてもよく合っています。また、こういう手法で書かれた小説を最近はとんと見ないので、新鮮な感じも受けました。

戸梶さん得意のスプラッター節や汚い描写も、この作品の中では浮くことなく、うまいこと合っています。「うん、これは必要だ」と思える感じ。
最近、この人の本をいろいろ読んでいますが、これが一番「必要な」スプラッター描写ありだと思いました。

それにしても上手い小説です。
元々計算高い感じの作品を書いている人ですが、この作品の計算は別格。特に2つの点が抜群に効いています。
・センター内部の出来事を一切書かない。
・ピックアップされる人物が必ずしも自殺する人(自殺願望のある人)ではない。
これだけのことがものすごく効果を生んでいます。
うん、上手い。
面白い。

いまのところ、僕の中では、これがこの人の最高傑作です。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.27
(4pt)

新世紀のポストモダニスト誕生!!

戸梶圭太の描く近未来SF。

国の定めたセンターでなら自由に自殺ができる「自殺自由法」が制定され、自殺志望者は次々とセンターを訪れた。だが、センター内でどのような処置が行なわれているのかは極秘のまま。また、法律ができたことにより、人々の死に対する感覚は徐々に変わっていき……。

結構長い作品なのですが、連作のような感じの作りになっているためあまり気にならずさくさく読めました。

「自殺自由法」に関わっていく人々を一人一人ピックアップして、その人の状況を追うことで逆に「自殺自由法」を浮かび上がらせる。この、昔大流行したポストモダンの手法がこの作品にはとてもよく合っています。また、こういう手法で書かれた小説を最近はとんと見ないので、新鮮な感じも受けました。

戸梶さん得意のスプラッター節や汚い描写も、この作品の中では浮くことなく、うまいこと合っています。「うん、これは必要だ」と思える感じ。
最近、この人の本をいろいろ読んでいますが、これが一番「必要な」スプラッター描写ありだと思いました。

それにしても上手い小説です。
元々計算高い感じの作品を書いている人ですが、この作品の計算は別格。特に2つの点が抜群に効いています。
・センター内部の出来事を一切書かない。
・ピックアップされる人物が必ずしも自殺する人(自殺願望のある人)ではない。
これだけのことがものすごく効果を生んでいます。
うん、上手い。
面白い。

いまのところ、僕の中では、これがこの人の最高傑作です。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.26
(2pt)

テーマは意欲的だが

内容に深淵さの欠片もないのが一番の難。
ただし娯楽小説と割切って読むならブラックな笑いどころは多い。

日本に「自殺自由法」が施行されたらどうなるのか?という世界においての群像劇。どの場面においても、どこか淡々としているのが日本人らしいのかもしれない。また皮肉な目で深読みすれば、「自逝センター」に向かう人々の群れが、倫理観の欠如した営利主義の病院の受付に並ぶ人々の群れのよう、「センター」内部の「真実」と照らし合わせるとひどく不気味だ。
ラストシーンは暗く笑える。いずれ現代もこうして「見られる」のだろう、と想像すれば自虐的に痛快。

だが全体を通して覇気がなく、グロテスクなシーンもエロティックなシーンも半端、何よりもどの登場人物にも思考能力がないのが残念だった。せっかくの衝撃的なタイトル・興味深いテーマなのだから、医学・心理学・法学・宗教学等々からのアプローチが、軽いジャブ的にでもあれば良かったのにと思う。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.25
(2pt)

テーマは意欲的だが

内容に深淵さの欠片もないのが一番の難。
ただし娯楽小説と割切って読むならブラックな笑いどころは多い。

日本に「自殺自由法」が施行されたらどうなるのか?という世界においての群像劇。どの場面においても、どこか淡々としているのが日本人らしいのかもしれない。また皮肉な目で深読みすれば、「自逝センター」に向かう人々の群れが、倫理観の欠如した営利主義の病院の受付に並ぶ人々の群れのよう、「センター」内部の「真実」と照らし合わせるとひどく不気味だ。
ラストシーンは暗く笑える。いずれ現代もこうして「見られる」のだろう、と想像すれば自虐的に痛快。

だが全体を通して覇気がなく、グロテスクなシーンもエロティックなシーンも半端、何よりもどの登場人物にも思考能力がないのが残念だった。せっかくの衝撃的なタイトル・興味深いテーマなのだから、医学・心理学・法学・宗教学等々からのアプローチが、軽いジャブ的にでもあれば良かったのにと思う。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581
No.24
(2pt)

「自殺自由法」という着想は良いが、中身が幼稚

「自殺自由法」というのは、非常に示唆に富んでいて、リアルに想像できる面白い着想である。
しかし、小説の中身がいかんせん幼稚で、読むのが若干苦痛であった。
着想が素晴らしいだけに余計にもったいない。
山田悠介氏の小説のような具合で、文学としての価値は低いといえるでしょう。
「自殺自由法と」という同じテーマで、いろいろな小説家に書かせてみたいです。
自殺自由法 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 自殺自由法 (中公文庫)より
4122049385
No.23
(2pt)

「自殺自由法」という着想は良いが、中身が幼稚

「自殺自由法」というのは、非常に示唆に富んでいて、リアルに想像できる面白い着想である。
しかし、小説の中身がいかんせん幼稚で、読むのが若干苦痛であった。
着想が素晴らしいだけに余計にもったいない。
山田悠介氏の小説のような具合で、文学としての価値は低いといえるでしょう。
「自殺自由法と」という同じテーマで、いろいろな小説家に書かせてみたいです。
自殺自由法 Amazon書評・レビュー: 自殺自由法より
4120035581