宇宙で一番優しい惑星



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    初公開日(参考)2006年02月
    分類

    長編小説

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    宇宙で一番優しい惑星 (中公文庫)

    2008年01月31日 宇宙で一番優しい惑星 (中公文庫)

    人類が誕生する遙か以前、遠い宇宙の彼方にあった惑星オルヘゴ。どこか地球に似たこの星には、相容れない三つの国家が存在した。勝手な理屈を捏ね、互いに理解し合おうとしない三国の人々。彼らが繰り広げる悲劇的なまでに馬鹿馬鹿しい出来事―内乱、テロ、戦争を、著者独自のビターな筆致で描く衝撃作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (3pt)

    筒井康隆の再来か?

    ノンジャンル作家、戸梶圭太の描くSF三国志。

    地球から遥か遠く離れた惑星オルヘゴ。その星には三つの国存在した。奴隷として扱われるダスーン。貴族国家のクイーグ。そして日和見主義のボボリ。そして、今日も三国は戦争を繰り返していた……。

    この人の作品を読むと、いつも筒井康隆さんの作品を思い浮かべてしまう。それくらい、アイデアといい、筆致といい、描写といい、すべてが酷似している。
    だからと言って、真似をしているのではないことははっきりとわかる。なんと言うか、この二人の作家は姿勢がまったく違うからだ。

    筒井康隆は病的なまでに真摯に小説に向かい合い、小説と刺し違えて死ぬ、くらいの覚悟を持って小説を書いている。だからこそ「私小説」「純文学」という小説のスタイルにまでこだわり、徹底的にそれを攻撃する。

    一方、戸梶圭太は小説に対して、ある意味でとことん無関心である。別に小説じゃなくてもいいけど、たまたま小説だったからこうしてみました。そういう臭いがぷんぷんとする。ものすごく「遊び」なのである。

    なのに、書いているものが似通う。この原因はおそらくこうだ。
    どちらもが「徹底的に」やっている。だから、似る。
    徹底的に真面目なのと、徹底的にふざけているのは、根本では同じことなのではないだろうか。

    この二人の作品を読んでいるとそう思う。

    この作品は、戸梶圭太にとって相当「遊べた」作品だと思う。それくらい、はっちゃけているし、荒唐無稽だし、楽しい。
    この人はリアルでない世界を描くと抜群の力を発揮する。舞台がSFならばなおさらだ。

    そして、そのように書いた作品はやっぱり筒井康隆を彷彿とさせる。

    この人には今後もこういう作品を書き続けていって欲しいと思う。徹底するというのは結構辛いことだと思うけど、そう思う。
    宇宙で一番優しい惑星Amazon書評・レビュー:宇宙で一番優しい惑星より
    4120037134
    No.3:
    (5pt)

    狂っとる

    初めての戸梶作品だったんですが。
    思った以上に、とにかく狂った奴らばっかり。そして魅力的。
    腕を引きちぎったりするシーンもあるんですが、そう言うのよりもやはり人間たちの狂気、可笑しさが強く来ますね。
    とても面白かったです。
    お勧めは出来ませんが。
    宇宙で一番優しい惑星Amazon書評・レビュー:宇宙で一番優しい惑星より
    4120037134
    No.2:
    (3pt)

    名称の魔術?

    それにしても、よくこんな意味不明の名称を思いつくものだ・・・

    きたなく、おぞましく、でも納得してしまう「戸梶ワールド!」

    ・・・してみたい、というヒトの性(さが)が直球でぶつかってくる。

    でもちゃんと世相を反映している。

    日本?アメリカ?中国?北朝鮮?イラン?・・・

    不思議な本だ。
    宇宙で一番優しい惑星Amazon書評・レビュー:宇宙で一番優しい惑星より
    4120037134
    No.1:
    (4pt)

    ファンなら安心

    米国、日本、アフリカ+北朝鮮+中国、みたいな国家が繰り広げる戦争小説。最初はやや間延び感があるが、それを過ぎれば怒涛の戸梶ワールドが始まる。ちょっとだけ考えさせられる話だが、ファンなら安心して読める良作です。
    宇宙で一番優しい惑星Amazon書評・レビュー:宇宙で一番優しい惑星より
    4120037134



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