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ルーズヴェルト・ゲーム
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ルーズヴェルト・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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ルーズヴェルト・ゲームのあらすじは、青島製作所の野球部監督だった村野がライバル会社であるミツワ電器の野球部監督に就任するとこから始まる。青島製作所の野球部監督には、新たに大道監督が抜擢される。ミツワ電器と青島製作所はカメラのセンサーでライバル関係の会社です。ジャパニクスという大企業の勧めでミツワ電器と青島製作所の合併の話も出たが青島製作所の細川社長はこの合併は技術力を盗られるだけだと判断して合併を断る。青島製作所には沖原という元高校野球で投手をやっていた工員がいた。沖原は現在ミツワ電器の野球部で投手をやってる如月と同じ高校出身で高校時代に如月に対して暴力事件を起こし高校野球を辞めた経緯がある。沖原の実力がわかった青島製作所の野球部関係者は沖原をまた投手に復帰させる。途中、ミツワ電器の村野監督と如月の嫌がらせで東京都の社会人野球のことを掲載する新聞に沖原が昔暴力事件を起こしたとリークする。窮地に立たされた沖原だったが青島製作所の野球部関係の助けもあり本来の実力を取り戻す。因縁のミツワ電器と青島製作所の野球対決は青島製作所が勝利する。ミツワ電器と青島製作所の仕事面でのカメラのセンサー対決もの技術力の差で東洋カメラの受注を青島製作所が勝ち取る。そのセンサーを小さくしたセンサーもジャパニクスの携帯電話用センサーとして受注して青島製作所が優位に立つ。銀行の融資を引くためリストラで青島製作所の野球部は解散になるが青島製作所の大株主である城戸志眞が野球部を引き取りめでたしめでたしという内容でした。野球部を辞めて工員になった選手がいくら一人で自主練やっていたとはいえ直ぐに現役並みの投球が出来るというのがフィクションだなと感じました。 | ||||
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Amazon Audibleにて拝聴。 半沢直樹シリーズとは関係のない池井戸作品で、銀行などのビジネスではなく野球がテーマとなった珍しい作品。 スラスラと読み終える(聴き終える)ことのできる作品だが、特に大きな盛り上がりはなく面白みがない。 展開もある程度予想できてしまい、率直に言って残念だった。 | ||||
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経営危機に直面してるのに野球部廃部に頑なに反対する総務部長・・・全く理解できません。最後の最後で野球部があったから会社が救われた!なら分かるけど、全く関係ない開発部の発明で大逆転。なんだそりゃ。 | ||||
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いつもながらの懲悪爽快ストーリーでしたが、読後感はわりとあっさりしています。 主要人物の人となりをもっと深く掘り下げてあれば、もう少し感情移入できたかもしれません。 特にはじめ主役級な感じで登場した監督など、終盤は脇役になってました。 悪役?ももっと凶悪に描いたほうが憎しみが湧いてよかったかも。 | ||||
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好きな作家なのでつい他と比べてしまいます。 経済ものでもなく、スポーツものでもなく。 どっちにも引き込まれる迄に至らず。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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池井戸さんの本は『陸王』が面白いです。他のは、男の人の名前ばかりでてきて、しばらく誰が誰やら私には分かりにくくて。陸王は面白いですよ! 野球ファンなので、陸王と交換に、会社の上司がおすすめしてくれてこちらを読みましたが。 そんなに悪い人は登場しなかったのかな。強いていえば、ライバル社チームの監督とピッチャーか。(スポーツのドラマに嫌がらせや意地悪はなんてたびたび登場するのでしょう。) どうも、部品のメーカーの会社の内情とか銀行とか、私がそちら方面にうといので、面白味を感じとれませんでした。こころに響くセリフとかあったのかな? 均衡するゲームが面白いと。無責任な観客ですね。私だったら敗色の濃いチームを応援するとか。そんなこんなであまり盛り上がれませんでした。すみません。 | ||||
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キンドルに入れておくと、いい暇つぶしになります。 やっぱり池井戸さんの作品はいいですね。 | ||||
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金融用語もあまり出ず、展開を楽しめる作品です。最後の結末も爽快です。 | ||||
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面白い展開?を目指すあまりに、不自然な(物語に都合の良い)シチュエーションをベースにしているので違和感が残ります。 | ||||
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野球の話はちょっと好きになれないし、終わり方も都合良すぎるんじゃない? | ||||
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題名の通り、危機また危機を逆転して、企業再生する話の流れは、まあ、楽しめるのですが、ちょっとデティールの 粗が目につきます。 イメージセンサ開発をしているはずのメーカが、半導体プロセス持っていなかったり、リストラ時の場面の部下 への説明が一方的な退職勧告だったり、、、 なんとなく、その時の時事ワードをつなぎ合わせて、書きたい筋に当てはめただけ、、、と言う意図が伺えて 筋は、良いのにその点で、楽しみ切れなかったので、星3つです。 | ||||
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テレビドラマのルーズベルトゲームがなかなかたのしかったので、 本もようんで見ようとドラマの進行に併せて、小説を 読み進めたが、登場人物の設定、物語の構成、セリフをしゃべっている登場人物などが、 だいぶ違うので、しょうしょうとまどった。 ドラマのほうは毎週、ドラマチックに終わって、来週への期待を植え付け負けれだめなので どうしても原作から大きく離れてしまうことも。 | ||||
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TVの迫力で買って読んだが、標準レベル、可もなく、不可もなく。 | ||||
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良い意味でも悪い意味でも、ライトでチープな物語。分厚いけれど文字数はそう多くなく、文章量としては大したことはない。それなのに、登場人物が多すぎる群像劇で、それぞれの人物に深みがない、まったくない、これっぽっちもない。 ただし、ストーリーは面白い。ちょっとウルッとくる。嫌いではないぞ、こういう安っぽい設定と展開、そして気持ちの良いラスト。 この本は、サラサラと喉ごしの良い美味いビール。ただし、ノンアルコール。ぜんぜん酔わない。読み終えた後の陶酔感もゼロ。 そういう本が好きな人にはお勧め。 | ||||
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中小企業と野球部。 日本人のナショナリスティックな部分をくすぐる2大テーマを組み合わせたのは見事。 ストーリー展開もべたながら、読ませるものがある。 ただ、大量の登場人物をさばけていたかといわれると成功とは程遠い。 群像劇には技量が足りなかったと思わざるを得ない。 | ||||
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何でもかんでも主人公たちの望んでいたような、夢に描いたような結果にコロコロと進んでいてマンガチックでした。特に野球の勝ち進みかたや新製品の開発、ライバル企業のつまづきのくだりに見られます。 「主役が思った通りの結果を得る」ということが骨組みとして先に組んであり、それにペタペタと肉付けした感じです。骨組みの存在が透けて見えて、読んでいて熱が冷めました。 解説に「なるべく野球のプレイそのものは欠かないよう心がけた」とありますが、企業物としても物足りないです。序盤でライバル企業のミツワ電器の社長が切れ者のやり手のような描写があったにも関わらず、最後のミツワ電器のコケ方があまりにもあっさりです。彼なら反撃のための二の矢三の矢を用意してるはず、と期待しましたが、特に何もなく敗退し物語からフェードアウトしてしまいました。まだ何かあると思っても、そこには何もありませんでした。ただし、続編となる反撃の物語が存在するのであれば、この終わり方でも納得です。 | ||||
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都合よすぎでは?と思いつつ、ワクワク読み進めてしまう。そんな魅力が池井戸本にはある。本書も2日程度で一気に読み終えられた。残念ながら、ドラマ化は失敗だろう。 | ||||
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業績不振に陥った青島製作所。ライバル会社の台頭も脅威となって迫ってくる。銀行からの融資を続けてもらうためには、大幅なコスト削減も視野に入れなくてはならない。衰退する一方の野球部にも、存続の危機が訪れた・・・。 会社の売上低迷、ライバル会社との得意先の争奪戦。銀行の融資担当者の表情も渋い。まさに四面楚歌の状態だ。そんな状態の中では、野球部が存続するのは絶対に不可能だろうと思われた。現実の社会でも、会社の業績悪化で消えていった名門チームがたくさんある。会社を経営していくのは並大抵の苦労ではない。 ライバル会社を押しのけて飛躍するだけの製品を作ることができるのか?弱小野球部の存続はどうなるのか?融資は?はたして、一発逆転、起死回生策はあるのか!?本から目が離せない。崖っぷちギリギリのところで踏みとどまっている青島製作所だが、いつ転げ落ちるか分からないのだ。 危機的状況の中でも、あきらめることなく前に進もうとする姿には感動した。「努力すれば必ず報われる」という典型的な話で都合のよい展開だと多少は思ったが、まあまあ面白い作品だった。読後感も悪くなかった。 | ||||
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この作者の作品は何れを読んでも主人公と思われる人達の途中のダメっぷりと最後の立ち直りの落差がだいたい同じパターン。大道監督のセイバーメトリクスのくだりも野球好きには中途半端でした | ||||
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