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顔をなくした男



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顔をなくした男の評価: 3.10/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

これでは…

伏線の回収がなされておらず、
完全に物足りません。
ストーリーも平凡なかんじなので、本当に残念です。
ですが、次作も読もうと思います。
顔をなくした男(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:顔をなくした男(下) (新潮文庫)より
4102165630
No.3:
(2pt)

お買いになる前に、まず、前作を読み返す必要があります

この作品は、チャーリー・マフィンシリーズの中では珍しい、3連作の中巻に当たります。

最初は、前作である「片腕をなくした男」です。まず、これを読まないと、訳が分かりません。

そして、星の数の理由なのですが、前作を読んでいても、

やっぱり、訳が分かりません。

ブライアン、衰えたり。

恐らく、三部作というのは、ル・カレのティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイを含む三部作を意識してのことかと思いますが、

10年前に、やるべきだったと思いますね。訳が悪い部分も確かに認められはします。しかし、

本質的にストーリーに問題がありすぎます。(あと、「チャーリー引退?」の帯は、あれは、無いでしょう。)

本当に、チャーリー・マフィンシリーズが好きで、これも読んでおかないと、どうしても、気が済まない、そんな方向けですね。

残り少ないであろう、ブライアン・フリーマントルの終末に付き合う、そんな本だと思いました。

私は、下巻も読みましたので、次回の三巻目も買うと思いますが、

決して、お勧めは致しません。
顔をなくした男(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:顔をなくした男(上) (新潮文庫)より
4102165622
No.2:
(2pt)

上巻も酷いが、下巻は酷すぎる

この本は、あくまでも、チャーリー・マフィンシリーズをこよなく愛する、そして、もうすぐ訪れるであろう、偉大な作家の残り少ない作品だから、

仕方なく、読む。

といってものですね。

仕方ないので、次の作品も買いますが、

これが、チャーリー・マフィンシリーズの最後かも知れないとすれば

作家の才能の枯渇というのは、本当に、残酷なものだと、寂しくなるばかりです。

チャーリー・マフィンシリーズが、好きなので、仕方なく読むという方以外には、お勧めできません。
顔をなくした男(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:顔をなくした男(下) (新潮文庫)より
4102165630
No.1:
(2pt)

これは一つの物語の単なる”前半”

ぐだぐだ続く、MI5部長とMI6部長の長い長い言い合い。それも何を遣り合っているのか、曖昧な言葉のやり取りが多く
私には理解不能の部分も多い。これが翻訳のせいなのか、忠実に訳したらこうなったのか不明だが...
前作「片腕をなくした男」は独立した一編でそれだけで物語を楽しめたのだが、本作は完全なる”前編”で、繋ぎの物語、
故に何も解決しないし、今の時点では大それた陰謀話もない。(=訳者後書きに感想が殆どないのも頷ける。)
単に何時もの如くチャーリーの偏執狂ブリが巻き起こす物語の複雑化が際立っているくらい....
題名の「顔をなくした男」も今の時点で何を意味するのかわからん。(もともとの題名予定は「祖国にもどった男」だったと思うが
...こっちの方がまだ意味が分かる)
よって上巻読了時に危惧したとおり、良いミステリーを読み終えた時にやってくるカタストロフィーは一切ない。評価も本来は”後編”が
出た時にすべき作品と思うが、”後編”物語によっぽど凄い<ウルトラどんでん返し>を用意してもらわねば、又、次作まで間が空けられると
長い長いMI5 vs MI6 対立話を読みきった労が報われん。
顔をなくした男(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:顔をなくした男(下) (新潮文庫)より
4102165630

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