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パーフェクト・ハンター
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パーフェクト・ハンターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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上下巻ともレビューを参考に購入しましたので、類似のレビューになるかもしれませんがご了承ください。 非常に読み応え、かつ一気に上下巻読ませる内容はベストです。 どなたかのレビューにもありましたが、映画「ジェイソンボーン」のシーン、画像回しが読んでいて容易にイメージできました。 後書きに次回作も予定されているとのことで、発刊されれば楽しみです。 スパイ大好き、重火器大好き、ミリオタ、格闘好きの方々にはフィクションを前提として、まず外しがない出来です。 主人公のストイックなキャラクターに似て、内容、文章に無駄が少なく、なんというか硬質で俊敏筋肉質なストーリーです。 二度読み返してみて、より深く主人公の心理に入り込めそうですので、これから読み返そうかなぁと思っています。 地理に苦手な方は、欧州詳細地図を傍らに置いて、読まれるといいかもしれません。 | ||||
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最初からアクセル全開のスピード感で、次々と迫ってくる追手と戦いながら話が進んでいく。 とにかく緊張感を保ちながら、かつご都合主義の安易なストーリーにならないようにする力量は処女作とは思えないほどの出来栄えと思う。 シリーズ化されるようなので、次作の出版を期待して待ちたい。 | ||||
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ヴィクターが奪ったフラッシュメモリーには、ロシアの軍事機密が含まれていた。追う者、追われる者たちの壮絶な戦いは、ロンドン、アムステルダム、キプロス、そしてタンザニアでくり広げられる。 デビュー作とのこと。ここまで読ませる筆力はなかなかのものです。 | ||||
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息も吐かせぬ上巻から下巻へ。 ヴィクターとレベッカが徐々に黒幕に迫っていく中、敵は全てのオペレーションを闇に葬るべく、恐ろしい刺客を放ってきた。 次々と関係者が消されていく中、遂にレベッカとヴィクターにも刺客の魔手が迫る。一方で、フランスの警察機関も事態に介入してくる。 ロシア軍人も別の角度からヴィクターを狙って動き出し、ヴィクター、暗殺者、ロシア人チームの三つ巴の激しい乱戦に。 真実を追いながら、敵に追われる展開の中で、激しいアクションが連続します。 最後はカーアクションから、刺客との決闘まで縺れこみ、飽きずに読めます。 黒幕の描写がやや浅い点(描きこまれていないステロタイプの悪役)など、荒削りの部分もありますが純粋アクション小説として、十分に楽しめます。 ご他聞に漏れず、続編もありそうなので、是非翻訳を期待しています。 | ||||
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臆面なく連続してアクションが展開する小説。 冒頭からいきなり7人の暗殺チームに狙われる主人公ヴィクター。 謎を解くために、汚れ仕事の仲介者レベッカと共に巨悪に迫る。全く容赦を知らない暗殺者の復讐劇は成就するのか。 という話だが、とにかくアクションがずっと続きます。 話自体は、殺し屋が逆に消される側に回るパターンの、よくある話だが、この小説はアクションに特化している点が凄い。次々に危機が訪れます。 舞台が、パリ、東欧、ロシア、イタリア等、次々に変わる点も飽きずに読める点だろう。 続編も本土では刊行されている様なので、是非読みたいと思わせます。 アクション小説好きには必読の一冊でしょう。 | ||||
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ポール・グリーングラス監督による映画「ジェイソン・ボーン」シリーズ第二、弟三作は傑作だと言われている。 特に優れている点として、映画評論家があげていたのが、 1. 意図的なカメラのブレを意識したドキュメンタリータッチの仕上げ 2. 観客は最初は戸惑うのだが、やがて麻薬の様な快感へと導かれる”超”高速で場面転換してゆくカット割の多用 出自不明の凄腕の殺し屋、CIA、ロシア特殊部隊、世界的陰謀、スナイパー、美貌の協力者、そして勿論、凄腕に輪をかけた超凄腕のライバルの存在、 この種冒険活劇小説では殆ど出尽くし、色褪せたキーワードに彩られながら、この本が最後まで私を捉えて離さなかったのは、 そんな”面白”映画の手法を臆面も無く、そのまま、”パクッて”活字に焼き直したからに他ならないだろう...、 それも作家の才能、これが滅法面白い。 パリ、東欧、ロシア、アメリカ、アフリカ、癖になる素早い場面展開、”大小”さまざまな銃撃戦、殺し屋が”愛と復讐”に目覚める所などは、ジェイソン・ボーンが 過去の記憶を取り戻すシーンを嫌が上にも彷彿とさせ、トリハダ物。 ラストも今後の更なる大活劇を予感させ、期待大。続編は一食抜いても是非読みたい。 (新人作家による第一作との事だが、ただ、Tom Hinsewood 名義で「The Killer」という本を出しているとの話もあり...同一作なのかは不明。) | ||||
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