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楽園のカンヴァス
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楽園のカンヴァスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全423件 61~80 4/22ページ
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レビューが良かったので買ったのですが、読み始めて「あれっ」と思って 数年前に読んでいたのが解りましたが、又最後まで面白く読んでしまいました。 | ||||
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美術作品を巡る物語は多いけれど、こんなに心震え、心躍り、ワクワクとハラハラと、感動が一緒になって、とても良い読後感を得られた作品はありません。 作家の初期の作品を最近読んで、これまで名前だけで実際に触れたことがなかった原田マハと言う作者が一辺に気に入り、この一冊に出会えました。 自分が美術展に出掛ける意味を再確認させてくれました。絵画との向き合い方が深まって、一層楽しく、心温まる気持ちです。 | ||||
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原田マハさんにこんなにも面白い本を書いてくださり心から感謝を述べたい。隙間時間を縫うようにそして夜も寝不足気味にもなりながら夢中になってドキドキワクワクしながら読んだ本は久しぶりでした。7、8年前にすごく面白い本を読んだんですが、それから何冊もいろんな本を読んできましたが、どれも惰性で読んでいました。途中で飽きる本も数知れず。楽園のカンヴァス、息子がいますがもう少し成長したらいつかこの本を読んで欲しい、読書の面白さを味わうのにもってこい。 私がこの本を手に取ったきっかけは絵を見るのが好きだから。でも絵が好きというわけではない人もこの本は面白いと思うのです。読む前は何やらピカソやらルソーやら難しそうと思ったんですが、全くの杞憂。登場人物も多くも少なくもなくちょうどいい。文章の書き方も癖も感じないし、とっても読みやすい。絵の世界の専門的な言葉も出てくるんですが、わかりやすい説明のような文章が上手に添えられていて困ることもない。恋愛感情も多少ならず出てきますが、普段はあまり生々しい性的な表現が好きではないのですが、そういったことも無い。この本に興味が少しでもある人は、えいやっとこの本の世界に飛び込んでみて欲しい。優しく迎え入れてくれると思う。 私事なんですが、最近諦めていたんです、もう自分が老いてきていて読書なんて出来なくなったんだと。新しい興味に感心しなくなったのかと。違いました、探せばあるんですね、夢中になれる本が。 | ||||
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たいへん興味深く拝読しまいした。絵画がテーマということもあるのですが、ストーリーがとてもスリリングで是非映像で拝見したいと思いました。また美術界の裏事情も書かれていて、どの業界もいろいろあるんだなぁ~と思いました。ただ最後がもう少しあったらよかったかな?と思う反面、否、この終わり方でよかったかも、と少しモヤモヤしました。しかし、よい本に出合えて幸せな読書時間でした。 | ||||
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Youtubeでの山田五郎さんの講座で名前が出ていたことから興味を持って購入 読んだら今度は美術館に行きたくなったし同じ作者の本が読みたくなった どうしてくれよう | ||||
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じわじわと感動させてくれます。美術館に行きたいと思いました。 | ||||
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ルソーを全く知らなかったがこの本に出会い絵を見てみたいと思った。画家と絵に携わる人の情熱を浴びれる作品です。 | ||||
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美術館の雰囲気は好きですが、正直アートはわかりません。が、凄く感動して最後は涙が出ました。 全くのフィクションなのか、実話も入っているのかそれも全くわかりませんが、最初はちょっと滑稽で冴えないと思っていたルソーが、こんなにも情熱的で全てをアートに捧げる偉大な画家だったのかと引き込まれました。 今度美術館に行ったら、色々な絵をもう少しじっくり観てみたいという気持ちになりました。 | ||||
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色々と評価のある方の様ですが、ルソーという人物に対する著者のイメージが伝わってきて面白いです。 | ||||
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芸術を愛する人の世界に入り込めて楽しかった。 読み進めていくうち、残りのページ数が少なくなるのが名残惜しい感じがした。 | ||||
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夢中になって読み終わりました ただシングルマザーの設定の必要はあったのでしょうか? | ||||
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この本に触発されて、ある晴れ日に大原美術館とその界隈を訪れてみました。本の内容と同様に倉敷の美観地区のたたずまいは素晴らしく、本を読んだ甲斐があったと思いました(書評になってないか?) | ||||
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続けて「暗幕のゲルニカ」を読むことをお勧めします! | ||||
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非常に面白かった!今までに無い画期的な内容で、とても興味深く、あっという間に読了! | ||||
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元キュレイター原田マハのお家芸、アート・ミステリー。しかし、その代表作をこれまで読んでいなかったので、今更ながらチャレンジ。アート・ミステリーとは言うものの、本作は殺人や犯罪を扱うミステリーではなく、画家と絵画にまつわる歴史的真実を、物語という手法によって敢えて紐解こうとする仕掛けの多い作品である。 絵画の向こうにかつて実在した画家という人間。そして、画家に関わる様々な時代の人間たちの真実を探る物語。現代、そして過去。二人の時代も国籍も異なる主人公により紡がれる作品。まずは本作の構成が素晴らしい。二つの時代の二人の男女を主人公としていながら、二人を隔てる壁や距離を徐々に取り除いて、かつて生きた独りの画家、アンリ・ルソーという人の真実を求めるストーリーである。 本作の見かけ上の主人公は、過去においてはニューヨークの美術館MoMAのキュレイター、ティム・ブラウン。現代においては美術館監視員の早川織絵。しかし本当の主人公は作品『夢』を描いた画家であるアンリ・ルソー。ましてやその絵の向こうには、パブロ・ピカソの影も見え隠れする。 作中、様々な美術作品が登場するので、本書は文学であるのだが、ぼくは今という便利な時代に感謝しつつ、ネットで検索してはそれぞれの作品を確認し、かつ楽しみながら、ふたたび小説世界に没頭する。 本書の主役である『夢』というルソーの作品は、カバーにも描かれているが、より精緻に見るなら、ネットで拡大してみるのも読書の副産物的楽しみとなるのだ。 こうして、小説と絵画の合わせ技という、楽しさ倍増の味わいができるのもアート・ミステリーならではの長所。そして、ただ美術館員の説明を聴いたり、何の説明もなく絵を見つめるというだけのリアルと異なり、小説としての楽しみと絵画の奥に潜む物語ということも本書からは得ることができる。 作品『夢』関わる画家ルソーと、蒐集家たちの時代の作中作とも言えるある物語を、二人の主人公は一日一章ずつ七日間読むことになる。本書の中に潜んでいる重層的構成である。謎の書物を二人が交互に読む七日間の物語。その進め方も奇妙であるのだが、つい読者は引き込まれると思う。 アンリ・ルソーを知らなくても、作品『夢』を知らなくても、本書が楽しめる上に、読後、この作品の意味や由来やその向こうに潜む古い時代の人々の躍動や吐息のような温もりさえも感じることができる。絵画が保ち、観る者に放つ生の感覚を小説というかたちでもう一度再生する。そんな試みのように思えるのが、本書であり、その独創性をもたらすのが、あまりに個性的で特殊な経験を持つ美術界出身の作家・原田マハという作家なのだ。 何よりも彼女が語りたいことが何であるのかを読み解いて頂くと良いだろう。距離を置かなくて大丈夫。難しくはなく平易な言葉で語られる作品だから。心地よい物語という言葉で。 | ||||
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アンリルソーの絵画1枚から拡がるミステリ。 確信と覚悟と愛情。 登場人物たちの絵画への愛が伝染ります。 物語の中に登場する絵画をネットで確認したり、十年ほど前に現地で購入した大原美術館の画集を改めて観てみたり。よい時代になりましたね。 | ||||
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これは傑作。すごく久しぶりに涙がにじんだ。一拍おいて考えると、あれ?という部分もあるのだけれど、読書中は疑問で立ち止まるような隙を与えない。これぞ読書の醍醐味。よいものを読ませて頂いた。 | ||||
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内容はどこまで本当かどうかわからないですが、物語として面白かったです。アンリルソー、あああの画家ね言う程度しか知らなかったのですが、バーゼルにいって作品を見てみたいと思いました。 | ||||
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知らない画家のことを新たに知ることが出来た。また、当時の様子かがよくわかりこれから絵を見る参考になった。 | ||||
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原田マハさんの作品は好きで結構読んでます。本作品が一番好きです。有名な絵画にこんな秘密が... と、思わずゾクゾクさせられました。最初から最後まで飽きずに楽しませてもらいました。ルソーはよく知らなかったけど、これを機会に詳しく調べるきっかけにもなり、読後には真剣に"夢を見た"も調べてしまいました。 | ||||
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