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再起
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再起の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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訳者が変わっていたことに気がつかないままに、冒頭の2ページほど読んでみての、どうしようもない違和感。カバーを見て訳者が変わっていたことに気がつきました。北野訳はぽきぽきと折るような硬すぎる訳で、ずっと菊池訳に慣れてしまっている人には正直なところ、辛いと思います。自分が感じていたフランシス作品の魅力は、実は菊池訳に負うところも多かったんだと今更ながらに思います。なお、肝心の作品の中身ですが、初めて読むはずなのに、なぜか読んだことがあるような気になることがしばしばで、旧作の新訳なのか、それとも?と、何度も奥付を確認してしまいました。他のフランシス作品はもうあらかた読んでしまったという人向き。まだの人は他の旧作から読んだほうがいいですよ。 | ||||
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これが最後か?と覚悟したShattered 以来待ちかねた長編は、 シド・ハーレーとともに還ってきました。 数えてみるとOdds Against から40年も経過しているのですが、 ヒーローには時の流れは関係ないのです。 毎回勉強して仕入れてくれる新ジャンルの知識が、今更ネット・ギャンブル…と思うのですが、 それもサー・フランシスならではのご愛敬と思いましょう。 しかし、金髪のオランダ美人と手をつないではしゃぎ、事あるごとに義手の左手に言及し、 自意識に悶々とする姿を読み進んでいると、こんな人だったっけ?と感じてしまいます。 思わず旧作の訳本を読み返したところ、いまだ人々の記憶に新しい栄光と尊敬に囲まれ、 悪人に「お前をおそれさせるにはどうしたらいいんだ!!」と言わせるあたりも含めて、 ご丁寧なくらい忠実に再現されてました。 読み手の側が、勝手にイメチェンしていたんですね。 それにしても日本版の訳者は大先生ですが、あの大時代な言い回しはちょっと…。 | ||||
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いかに妻を頼りに書いていたのかが、わかってしまいました。一人の力では、あんなにおもしろい作品はかけなかったのでしょうね。と、言うくらい近作と差があります。作者が年寄りだろうと、久々の作だろうと、もっとおもしろいもの書いてくれなくちゃ、がっかりです。まぁまぁ、なんてさみしい。でも次作に期待してます。必ず読んでしまうのだから、もっとがんばってディック・フランシス! | ||||
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