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弁護士探偵物語・天使の分け前



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弁護士探偵物語・天使の分け前の評価: 2.27/5点 レビュー 22件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(2pt)

「懲戒弁護士」の方が良かった

物語自体は、★★★~★★★★でも良いかと思います。後半は話が入り組んで、良く分からなくなりましたが。
ただ、会話とか言い回しが、気持ち悪くて全く無理でした。理由は、★ひとつを付けた方々の書評に書かれている通りです。あのような会話は昭和ならともかく、今の人にはもう無理だと思います。
それと、元々のタイトルは「懲戒弁護士」とのことですが、その方がずっと良かったです。どうして変えたのでしょう。「懲戒弁護士」ならもっと売れたと思います。
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No.12:
(1pt)

気持ち悪いナルシストのハードボイルド気取りの弁護士が見たいなら中古で100円で買って読んでも可です。

気持ち悪いナルシストのハードボイルド気取りの弁護士が見たいなら中古で100円で買って読んでも可です。ただ問題はそこではないです。問題はこのミステリーは凄い大賞の作品で無ければ見向きもされない出来上がりなところです。まあ売れてないみたいですが当然ですね。下手な文章でふざけた証拠隠滅や捜査妨害が見たい人ならバーボンでも飲みながら読んだらいいのではないでしょうか。細部もひどいが全体もだめなラノベレベルですね。
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No.11:
(1pt)

読んでいてイライラするだけ

何がいけないって、窮地に追い込まれてジョーダン言って 笑ってる人、います?自分ではかっこいい主人公を描いている つもりのようですが、現実離れもここまでくるとイライラする だけですよ。 内容は良いので、すごく残念です。 探偵なのに 何の読みもなく、行き当たりばったり、これでは読んでいて 楽しいはずはありません。
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No.10:
(1pt)

近年にない駄作

概括的評価としては、駄作というほかない。
主人公のキャラクターはどこにでもありそうな・・・・ウンザリした
弁護士の作品にしては法律絡みのディテールは殆どなし
死体がゴロゴロの場面もありきたりでアメリカの三文パルプマガジンなみ
「このミステリーがすごい」大賞受賞作とは・・・・・あきれてものがいえない。
カネと時間のムダ・・・だった。
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No.9:
(1pt)

実に魅力的な主人公

この性格の悪さ、口の悪さ。こういうの、大好き。
でも、それ以外には、何1つ見るべきものがなかった。
取り上げている事件は、山ほどある既存ミステリーを、あっちこっち切り貼りしてデッチ上げたような、オリジナリティ全然なしの代物だし、主人公が陥るピンチは全て主人公のドジが原因。
ラストで真犯人が延々と事件の真相を喋りまくるのは、低俗2時間ミステリー、そのまんま。
これで『このミステリーがすごい!』大賞グランプリ受賞で1200万円? そりゃ詐欺じゃねえのか、弁護士さんよ。
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No.8:
(1pt)

このミステリーはつまらない

「このミステリーがすごい!」大賞受賞作という惹句に誘われ、旅の友に買ってみた。

 しかし、このミステリーのどこがすごいのかさっぱりわからない。
 ワイズクラックなるものが、わざとらしくて非常にうっとうしい。
 全編に散りばめる必要があるのだろうか。
 下手な漫談を延々と聞かされている気分だ。

 こんなことに労力を使うより、プロットにもっと力を注いでほしい。
 せっかくお金を出して買ったのだから、最後まで読もうと努力したが、どうしても無理だった。

 弁護士なら、イライラするハードボイルドもどきより、息詰まる法廷サスペンスなどを目指したほうがいいのではないか。十分に力を生かしきれていないのが残念。

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No.7:
(1pt)

選考委員にも問題があるんじゃ・・・。

この本は、面白くありませんでした。なんというか、全体的に知識のひけらかしが多く、知らない人をバカにしてるような態度が鼻につくと言うか・・・。最近このミスシリーズを読み始めたのですが、まず選考委員に問題があるような気がします。自分だったら文章をかく時、わかりにくい表現や、多数の人が間違って使っているような表現・・・例えば役不足だとか、おざなりとなおざりだとかは、できるだけ避けたいと思います。不特定多数の人が読むモノなら。このミス大賞ではそう言うものをあえて連打して、『みんなが間違って使ってるような表現を、正しく使ってるゾ!』みたいなアピールをする人が賞を取っているように感じます。あと、このミスは権威に弱いです。有名大学とか、大病院とか、法曹界とかを舞台にしてると、受賞しやすい。そういう場を舞台にしてるだけで、ポイントになってるみたいです。でもそれって、読者にとってはどうでもいいことですよね。大事なのはストーリーの面白さであって、マニアックな専門知識をいくらひけらかせるかじゃないと思うのです。そんなこと、きょうびネットでいくらでも調べられますから。
 このミスは一般の人が楽しめるエンタメミステリーを看板にしているのだから、専門職の人にだけわかる細かい芸や狭い世界の了解をどれだけ知っているかよりも、もっと読者の視点に立った、楽しい作品を選んで欲しいです・・・。
 教養の皮をかぶった下品なバラエティー番組のような小ネタ、小知識披露は、止めて欲しいものです。
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No.6:
(1pt)

非常につまらないです

読むのがしんどかった。
文章が下手なうえ、ムダ口が多すぎてきつい。
いらんことばかり言ってるおっさんの話に
延々とつき合わされてる気分になります。
弁護士のアメリカンジョークがまたつまらない。
この作家さん、ユーモアのセンスがなさすぎ。
完全にすべってますね。
チャンドラーのパロディといえば聞こえはいいが、
諧謔趣味のハードボイルドは読んでいて疲れます。
構成も雑で意外性もありません。
鬼瓦刑事と若い記録係との3人のやり取りにも白けてしまいました。
何故これが受賞作なのか理解できません。
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No.5:
(1pt)

気取り過ぎ

著者はハードボイルドを目指しているのでしょうが、ここまで気取って書かれると
鼻につく以外の何物でもありません。
ストーリーはそれほど悪くはないのに無理なハードボイルド風の行が多すぎて面白さを半減している気がします。
かなり無理してチャンドラーのマーロウか北方健三風を気取っているようですがある意味笑ってしまいます。
非常に残念でこれが「このミス」大賞?と思ってしまいました。

違った意味でいしかわじゅんの「瓶詰めの街」はハードボイルドを風刺していて非常に好きな作品です。
著者にも読んでもらいたい。
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No.4:
(1pt)

まわりくどい

ミステリーが好きで、このミスからのおすすめも信用していたのですが、
これが本当に面白い作品なのか、全くわかりませんでした。
まわりくどい皮肉屋にもほどがある文章ばかりが続き
そのたびにテンポも悪くなり、イライラが募るばかり。
まったく残念です。
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No.3:
(1pt)

つまらない・・・

無駄な気取った台詞、皮肉なのか何なのか理解しがたい会話、安くない価格なのに価値がありませんでした。次の展開を期待してページをめくりましたが、最後まで裏切られた本でした。お奨めできません。選考委員はどのような基準で大賞を授けたのか疑問です。次回作に期待との意味合いなのか?不思議です。
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No.2:
(1pt)

このミステリーはすごいんでしょうか?

帯に大賞受賞作って書いてあったし、現役弁護士鮮烈!!デビュー作!なんてあったので、お金を出して買っちゃいましたが、全然???な本でした。これで大賞賞金1200万円なんて気前がいいなぁ…。
読んでいて気になったのは、会話が全部皮肉の応酬になっていることです。主人公の弁護士も刑事も医者も若い女性も19歳の女の子も、同じレベルで皮肉な問いかけを皮肉な言葉で返しています。年齢・性別・属性無視の一本調子。更には主人公の視点で語られる風景描写や過去の出来事も斜に構えた表現だらけで、ストーリーを読み進んでいても変化が見つけられません。序盤の過去の説明は長すぎ、展開もどこからが山場なのか不明です。正直、流れにメリハリが感じられません。後半のドタバタ展開は書いていて規定枚数が残り少なくなってのことかと考えてしまいました。そんなことばかりが、気になってしまって小説の筋が印象に残りませんでした。
このような作風が文学賞主催者の意図だとしたら、私が誤って選択してしまったということなのでしょう。
こう言っては作者の方に失礼かもしれませんが、誰かに読んでもらいたいから書いたのではなく、日頃の仕事上の不満を小説にかこつけて発散させたような印象を受けます。
それをお金を払って買ってしまった読者は被害者ですよ、弁護士先生。

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No.1:
(1pt)

ポストライトノベルの旗手

プロットに重きを置かず、キャラクターの特性に重きを置く小説(小説には無限の可能性があるというのは本当の様だ)をライトノベルというそうだが、本書はそのキャラクターの設定すら非常に軽やかで、チャンドラーからミスチルまでを一つのキャンバスに描こうとする点で秀逸としか評価しようがない。ハードボイルド小説を読みたければお勧めできる一冊では全く無いが(そのような場合、原僚や藤原伊織、矢作俊彦といった正統派で十分である)、ポストライトノベルなる世界を見せてくれる点では一読の価値がある。もちろん、私は正統派を読みたかったので星の数を増やすことは出来なかった。レビューがシニカルに過ぎると思われるかもしれないが、それは本作品のシニカルさを評価してのこととご理解いただきたい。
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