タイム・リープあしたはきのう

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【この小説が収録されている参考書籍】

タイム・リープ―あしたはきのう

タイム・リープ―あしたはきのう〈上〉 (電撃文庫)

タイム・リープ―あしたはきのう (下) (電撃文庫 (0147))

タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))

タイム・リープ―あしたはきのう (下) (電撃文庫 (0147))

新装版タイム・リープ〈上〉あしたはきのう (メディアワークス文庫)

新装版タイム・リープ〈下〉あしたはきのう (メディアワークス文庫)

タイム・リープあしたはきのうの評価: 4.53/5点レビュー 114件。 Sランク

書評･レビュー点数毎のグラフです

平均点4.53pt

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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です

※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1～3　1/1ページ

子ども（中学生以下）の本

分冊は商業的戦略で、文字量もその内容も薄くてそんなボリュームはありません。
（色々な意味で）薄いので一瞬で読み終わるため、たいして時間を無駄にすることはありませんが、
お金の無駄だったな、と思いました。

Amazon書評･レビュー:新装版タイム・リープ〈上〉あしたはきのう (メディアワークス文庫)より
4049146967

子ども向け

レビューで絶賛されていたので読みました。
中学生以下の子ども向けライトノベルという印象。ハラハラもドキドキも感情移入も感動も驚きもありませんでした。（すみません）
分冊するのは商業的戦略？そんなボリュームなんかありません。
一瞬で読み終わるので時間はたいして無駄にしませんでしたが、上下巻に払ったお金は無駄でした。

Amazon書評･レビュー:新装版タイム・リープ〈下〉あしたはきのう (メディアワークス文庫)より
4049146975

【ネタバレあり！？】 (1件の連絡あり)[？] ネタバレを表示する※削除申請(2件)

ラノベとジョブナイルの違いなのでしょうか？

少しネタバレあります。

とても評価が高かったので、何とか上下とも入手し一気読みしました。

正直なところ、あまり面白くなかったというのが素直な感想です。
古い作品で、ラノベ黎明期の作品なので昨今のような作品を期待しないでください。
とレビューされる方もありますが、私の中・高校生のころのことを考えていました。
当時、まだライトノベルという呼び方は存在せず、一般的にはジョブナイル小説と呼ばれていました。
ラノベの古典的名作と当時自分が読んでいたとジョブナイル小説の圧倒的に違うと感じてしまったのは
その文章力・構成力です。
ラノベはラノベ作家の方が執筆されますが、その昔のジョブナイル小説というのはいわゆる
もっと大人むけの小説を書くＳＦ作家さんなどが書くケースが結構多かったです。
そして私が中学の頃はジョブナイル小説を初めて読んだのは、講談社Ｘ文庫の幻夢戦記レダでした。
これは当時まだ黎明期だったオリジナルビデオアニメの小説版です。
この小説を執筆したのは、菊池秀行氏でした。
ご存知の方も見えると思いますが、バンパイアハンターＤシリーズやメフィストシリーズ、
魔界都市シリーズの菊池氏です。
人気シリーズを他に既に持っていた作家さんの作品だけあって、内容はとてもワクワクして
作中で用いられる曲が挿絵として楽譜が載っていたので、パソコンで打ち込みしたくらい
楽しみました。しかし、後にオリジナルであるアニメをみて、あまりの出来の悪さに
がっかりした覚えがあります。
ようは何が言いたいかといいますと、古い作品だからこんなもんだよって目で読んでね
というのは話が違うと思います。
ラノベという言葉が一般化する以前としても他のジョブナイル小説として、ねらわれた学園や
アルスラーン戦機など、今でもアニメ化や映画化されるような名作は幾つもあります。
本作はそれら（レダ含む）と横並びにするとあきらかに劣ると思いました。
いわゆるタイムトラベルものなのですが、私は高校生のときにジョブナイルではありませんが
ハインラインの夏への扉を読んで、初めて本を読んで泣きました。
そんな感動を期待したのですが、いろいろありきたりで、そもそもタイムリープしたきっかけだけ
説明があって、なんでその時間にタイムリープしたのかなど説明されず、物語の都合に合わせた
パズルが組まれているだけです。
最後のほうにあとはこことここに行くからどっちかだね。って初めてタイムリープを意識する内容に
なってきます。
じゃあ、なんで最初はあの日のあの時間に行ったの？　なんかはほったらかしです。
最後のおちもまぁ想像どおりの終わり方ですし、なんで最後がそこなの？　のようなタイムリープの
規則性やキモみないな部分は全く描写されません。
これは本当に面白いのでしょうか、私にはいまひとつそれを理解できませんでした。