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(短編集)
いざ言問はむ都鳥
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いざ言問はむ都鳥の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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1990年に出た単行本の文庫化。 ミステリには向かないタイプの作家だと思う。「謎」というものの意味とか面白さを、まったく分かっていないのだ。 本書には4編の短篇ミステリが収められている。探偵と語り手は植物学者で、いずれの謎にも植物が絡んでくる。しかし、どの謎にも必然性や意味が感じられない。植物を絡ませるために無理をしていたり、プロットと謎が遊離してしまっていたり。ミステリという物に対する勘や感覚が根本的に欠けているではないか。 植物の話や、ストーリーの叙情性には魅力があると思う。別の分野で頑張って欲しい作家だ。 | ||||
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