■スポンサードリンク


(短編集)

いざ言問はむ都鳥



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
いざ言問はむ都鳥 (創元推理文庫)

いざ言問はむ都鳥の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

意味のない謎

1990年に出た単行本の文庫化。
 ミステリには向かないタイプの作家だと思う。「謎」というものの意味とか面白さを、まったく分かっていないのだ。
 本書には4編の短篇ミステリが収められている。探偵と語り手は植物学者で、いずれの謎にも植物が絡んでくる。しかし、どの謎にも必然性や意味が感じられない。植物を絡ませるために無理をしていたり、プロットと謎が遊離してしまっていたり。ミステリという物に対する勘や感覚が根本的に欠けているではないか。
 植物の話や、ストーリーの叙情性には魅力があると思う。別の分野で頑張って欲しい作家だ。
いざ言問はむ都鳥 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:いざ言問はむ都鳥 (創元推理文庫)より
4488419011

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!