ヴィーナスの命題
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私の所属する推理小説研究会の課題作である。一人を除いて、他のメンバーでは犯人を指摘出来なかった。解説の綾辻行人氏は、「この作品は本格推理の技法を正しく用いており、熟読玩味すれば、犯人はおのずと判る」と、明言されているにもかかわらず1人を除く(私を含む)メンバーは降参した次第である。 流石に綾辻行人氏は本格推理の巧みな作り手であると同時に凄い読み手であると感心した次第である。犯人当てが得意な方は一度挑戦してみてください。ただ、この作家は本作品のみ執筆されただけであり、絶版が近いかも知れません。 | ||||
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本作を一度読んだだけで全てが理解できる人はごく少数だと思います。 何度も再読しているうちに徐々に隅々に渡って理解が及び、視野が拡がっていきます。快感。 | ||||
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確かに時系列がばらばらで主語が明確でなく、何がいいたいのか、そのままするすると読み進んでしまえば意味難解な言葉の羅列的な、作者の完璧な趣味の世界ですね。 ただ、一度読み通して、再度時系列を組み立てなおし、なおかつ唐突に出てくる言葉を拾ってゆくとすべて意味が通じてきます。ただ東大生を二桁出す、金沢あたりの旧制中学からの名門校の生徒たちが、みんなこんな難解な考え方の持ち主であるわけはないよなあ〜と思いました。帯の涼宮ハルヒの著者代絶賛の文字に躍らされてはいけません。全くの別物です。ただ読み返す程に味が出てきます。 一度読み飛ばした人は再度挑戦してみてはいかがでしょうか。いいコンブのマンニットの味がじわりと・・・ | ||||
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これはミステリなんでしょうか・・・? 登場人物の人物像がはっきりしない。 昔の出来事も全く説明無し。 脈絡の無い会話。オチもさっぱり。 自分で考えろ!ってことですか。 横溝正史賞落選との事ですが、頷けました。 賞を取った小川勝己さんの「葬列」の方が数倍面白いです。 | ||||
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綾辻行人さんの選評に、「この作品を楽しむには、読み解いていく事に対する積極性と、 あるレベルの知性・完成が要求される。」とありました。 読後にインターネットでいろんな人の意見を見てみましたが、やはり賛否が分かれていました。 私にはこの本の良さがわかりませんでした。 とにかく読みにくいのです。 文章がいろんな人の視点から進められるのですが、それがめまぐるしく変わります。 人の書き分けがあまりはっきりしていないため、誰の話か良くわからなくなります。 視点によって人の呼び方が変わる(例えば鈴木一郎さんという人がいたとして、 ある人は鈴木さんと呼び、ある人は一郎と呼ぶ)のにもわかりにくさに拍車をかけています。 何をおいてもこのストレスが先にきてしまって、純粋に読み進める事ができませんでした。 まだ読んでいない人は、紙を一枚用意しておいて、人物の相関関係を書きながら 読み進めていくとよいかもしれません。 | ||||
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