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桜の下殺人事件



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桜の下殺人事件の評価: 2.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

十津川警部ならではの違法「捜査?」

普段から十津川警部は単なる聞き込みの際に「嘘を言うと偽証罪に問われますよ」と平気で嘘を言ったりする。(国会や裁判の際に宣誓証言した際以外は偽証罪に問われないのに。) 今回は、違法侵入して盗聴器を仕掛けたり、十津川が怪しいと思っている人間を監禁したり暴行したりもする。 今回は特に十津川に嫌悪感を憶えた。
桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ)Amazon書評・レビュー:桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ)より
4575006475
No.2:
(5pt)

人格

多重人格をテーマにした一冊。

一見すると意味不明な殺人の裏には恐るべき策謀が潜んでいた。

犯人がいて、少しずつ追い詰める、王道刑事サスペンスとは少し違った印象を受けた。

きっと西村さんも「人格」なるものには興味があったに違いない。

ラスト、警部の怒りはすさまじかった。「十津川警部の怒り」と題打ってもいいかも。
桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ)Amazon書評・レビュー:桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ)より
4575006475
No.1:
(2pt)

現代小説にSFの要素を取り込んだ作品

推理小説には珍しく、多重人格をネタに使った作品です。
各地で起こった一見無関係と思える事件を、
一つの因子にまとめ上げるアイデアは見事です。
ただ、多重人格はどちらかと言えば
SF(サイエンス・フィクション)の部類に当たるものです。
これを現代を舞台にした本格的推理で扱うには少々無理あるのか、
全体を通して、多重人格に関する推理のアラや初歩的な矛盾が目立ちます。
最後も理論的に話をまとめきれず、
投げっぱなしで無理やり終わらせた感があり、
なれない分野の題材を使うのはやはり厳しかったようです。
多重人格を元にした作品、推理小説のどちらを取っても、、
消化不足の印象を受けた作品です。
桜の下殺人事件 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:桜の下殺人事件 (祥伝社文庫)より
4396330626

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