盗まれた都市
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最初に読んだのは中学生の時。父の書棚にあったのを読んだのがきっかけです。 その時に不気味だなと思ったと同時にこれが今の日本でも続いているとしたら? という不安を覚えたのも事実です。 それから30年経った頃にようやくこれと同じことが今の日本でも主にアメリカによって行われているということが肌身にしみてわかってきました。 民主主義統治というのはメディアを押さえるのがキモで、そこをブラックマネーで握ってしまえば一握りの人間によっていかようにも民衆の思考も法律もコントロールできるということです。 情報統制は戦前の日本だけではありません。今もアメリカによって続いているのです。 | ||||
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全体の流れとしては面白かったが、ラストシーンがストーリーとかけ離れていて、意外性よりも違和感を感じた。 | ||||
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西村氏の昭和50年代に書かれた左文字探偵が活躍する一編だが、他の左文字シリーズの作品と比べるとミステリーサスペンスタッチではるが、かなりSF色が濃いテーマになっている。 地方都市がある日突然東京を敵対する。いつの時代にもある国家による国民洗脳の過程をカリカチャーしており、今読んでもその鋭さは健在だ。 | ||||
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発売当時に読んでの評価ならば☆5つですが、流石にこの手の作品は時代の変化が内容を陳腐化させます。 ただ、ファシズムの危うさはストーリーに充分盛り込まれ、主人公の左文字も逆境に追い込まれながらもクールに対処するのでスラスラ読み進められます。 旅情ミステリーで有名な著者ですが社会派ミステリーも秀逸でお勧めです。 | ||||
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突如として、某地方都市が反東京の空気に犯される。「洗脳」なる言葉があるが、それに近いものを感じた。 人間が共同して何かを憎むというのは恐ろしい。思考が奪われ、自らの行動に酔ってしまう。TV、雑誌、マンガ、ネット、、、 これらは皆、考えるきっかけであると同時に、思考停止のきっかけでもある。 西村氏の初期作品に多い、社会派でもあるのでは。いろいろと考えた一作でした。 | ||||
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