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盗まれた都市
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【この小説が収録されている参考書籍】
盗まれた都市の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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最初に読んだのは中学生の時。父の書棚にあったのを読んだのがきっかけです。 その時に不気味だなと思ったと同時にこれが今の日本でも続いているとしたら? という不安を覚えたのも事実です。 それから30年経った頃にようやくこれと同じことが今の日本でも主にアメリカによって行われているということが肌身にしみてわかってきました。 民主主義統治というのはメディアを押さえるのがキモで、そこをブラックマネーで握ってしまえば一握りの人間によっていかようにも民衆の思考も法律もコントロールできるということです。 情報統制は戦前の日本だけではありません。今もアメリカによって続いているのです。 | ||||
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全体の流れとしては面白かったが、ラストシーンがストーリーとかけ離れていて、意外性よりも違和感を感じた。 | ||||
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西村氏の昭和50年代に書かれた左文字探偵が活躍する一編だが、他の左文字シリーズの作品と比べるとミステリーサスペンスタッチではるが、かなりSF色が濃いテーマになっている。 地方都市がある日突然東京を敵対する。いつの時代にもある国家による国民洗脳の過程をカリカチャーしており、今読んでもその鋭さは健在だ。 | ||||
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発売当時に読んでの評価ならば☆5つですが、流石にこの手の作品は時代の変化が内容を陳腐化させます。 ただ、ファシズムの危うさはストーリーに充分盛り込まれ、主人公の左文字も逆境に追い込まれながらもクールに対処するのでスラスラ読み進められます。 旅情ミステリーで有名な著者ですが社会派ミステリーも秀逸でお勧めです。 | ||||
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突如として、某地方都市が反東京の空気に犯される。「洗脳」なる言葉があるが、それに近いものを感じた。 人間が共同して何かを憎むというのは恐ろしい。思考が奪われ、自らの行動に酔ってしまう。TV、雑誌、マンガ、ネット、、、 これらは皆、考えるきっかけであると同時に、思考停止のきっかけでもある。 西村氏の初期作品に多い、社会派でもあるのでは。いろいろと考えた一作でした。 | ||||
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左文字シリーズはすべて読みましたが、盗まれた都市が1番好きです。 なぜ、どうしてこうなった、これからどうなる!?と、ぐんぐん読み進めてしまいます。 終盤の逆転裁判が実に爽快! 気持ちいい! 終わり方がちょっとスッキリしませんが、個人的にとても大好きなお話です。 遠出するときには必ず持って行きます。 | ||||
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東京の腐敗に対する批判を繰り広げる集団。 犯罪という意味では,どちらが問題なのかということを問いかけるような社会派の仕立てになっている。 登場するのは左門寺探偵妻夫。矢部警部の非公式の依頼に基づいて行動する。 東北地方の人たちが嫌な思いをしなければいいのにという心配があります。 あまりにも閉鎖的で,排他的で,凶悪なので。 | ||||
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反東京スローガンをかかげて、気が狂った一地方都市を舞台にしたお話で、なんで気が触れたのかを左文字探偵が追求していくのだけど、真相がいまいち。というのも、なにせちゃんと解決してないのだ。実はもっと根は深い、黒幕は奥に居る・・・みたいな抽象的なシメで終わってしまってるので尻切れトンボです。ほとんど四面楚歌に陥った左文字夫婦の活躍が見所 | ||||
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大胆な事件が多い左文字探偵シリーズ 数は少ないけれど、インパクトが強い事件が多いようです 様々な妨害に阻まれつつも、左文字夫婦と彼らに協力するカメラマンの青年は共に地道に、そして堂々と事件を追う エンターテイメント要素が強い作品 いかなる時も堂々とした左文字探偵の姿がカッコイイです | ||||
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