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無罪
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無罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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国家権力を否定したいがために、冤罪を強調しすぎて、逆に無罪を神格化して表現しているのは、作者の思想からして仕方ないが、 やはり偏り過ぎ。司法スタイルの、イギリス賛美、日本批判もチラホラ… 氏の、反戦や左翼はあまり読みたくなかったので、裁判モノなら公平か!と、買ったのですが… 過去の冤罪などの裁判は、当時の世界を生きてる人々には、その時は、冤罪、無罪は、わからなかった!…とゆう大前提の視点を、しっかり持ってなければ、絶対に偏ってしまう! しかし、表現は自由なので。 | ||||
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シンナーを常習する通り魔に息子を殺害された父親、ノイローゼで子どもを2人殺害してしまった主婦の事件からストーリーが展開される。 いずれも刑法39条「心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」を根拠に無罪になったり、減刑されたりする。 こうした事案が減刑(もしくは無罪)になる是非を考えさせられる社会派のミステリー作品。 テーマは重く、興味深いものであったがストーリーの単純さや起伏の無さが残念。 同様のテーマでは、「そして殺人者は野に放たれる 」(日垣隆、新潮文庫) が詳しかった事を思い出した。 | ||||
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心神喪失で無罪となった加害者と被害者双方の視点から心の葛藤が描かれたミステリ。 加害者、被害者双方の苦悩を描きながら、刑法39条のありかたに触れていく展開は楽しめたし、リアリティもあったと思う。ただ、最後まで大きな見どころはなく、小説としては物足りなかった。 また、せっかく被害者と加害者の双方の視点から描いているのであれば、双方の話が入り混じって膨らんでいく展開があってもよかったと感じた。 | ||||
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