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龍の哭く街



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龍の哭く街の評価: 3.38/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(4pt)

面白かったです。

相変わらずの暴力小説で、著者ご自慢の中国武術技の解説はいつもながらに押し付けがましい。結末も尻切れの印象で消化不足な読後感が残った。
龍の哭く街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:龍の哭く街 (集英社文庫)より
4087467287
No.7:
(3pt)

少し時代遅れかも

読んでいて少し違和感を感じると思ったら、これ20年前の作品なんですね。「来年は香港が返還になる」というセリフで気がつきました。今ほど中国人が豊かでも日本にいる人たちが日本に順応していないころの話です。

風水や中国武術のことは調べて書いていると思います。が、「中国人は約束を守る」「中国人の日本を恨む気持ちが原動力になっている」とか、官庁側から謎の男が現れて、ただのバーテン(元入国管理官)に拳銃を持たせたり2日で銃の扱いを教えたり、彼にすべてを任せたりというのは物語としても現実味がなさすぎです。もし彼が殺されたりしたらどうやって責任取るのだろう。 

武術を何年か離れた40代男がいきなり闘争能力を発揮してプロを何人もやっつけるのも少年漫画の世界。

日本が一方的に中国をいたぶり彼らがそれを恨むと言うなら、満州から逃げかえる武装していない一般日本人家族に中国暴徒が何をしたか、敗戦後の都市部で自ら「米国の規制をうける日本人ではない、我々は第三国人だ」と言って持ち主が疎開中だったりいなくなった土地に縄を張り巡らして地主になった彼らのことはどう思っているのでしょうか。

歌舞伎町で大きなビルや土地を持っている外国人は戦後のドサクサで暴力的に成り上がった人たちが多いのです。それが今の中国マフィアや台湾バンブーグループの跋扈につながっているのに、それは描かれていませんね?

エンターテイメントの作品とはいえ、日本が一方的に悪い!というのは70年代左翼あたりの流行おくれの考え方ではないかと思います。なので、話は楽しめたけど星は減らしました。
龍の哭く街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:龍の哭く街 (集英社文庫)より
4087467287
No.6:
(4pt)

面白いと思います。

面白いと思います。ストーリー展開も奇抜で、一気に読み終えた。
龍の哭く街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:龍の哭く街 (集英社文庫)より
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No.5:
(5pt)

意外な主人公設定。

ボクシングと中国武術を学んだのに、敵に襲われて、
冷静に闘えずに固まってしまう主人公。
その後は、体が自然に反応して闘えるが、その前の
固まってしまうところが新鮮でした。

今野氏の闘いの描写がとても好きです。なので、もっと
あってほしかったです。

主人公が空手を使う、沖縄版も書いて欲しいです。
龍の哭く街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:龍の哭く街 (集英社文庫)より
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No.4:
(3pt)

ちょっと意外でした

今まで読んだものと少し感じが違うもので、私としては他のシリーズのほうが好きです。
龍の哭く街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:龍の哭く街 (集英社文庫)より
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No.3:
(3pt)

少し雑だった感が有る。

新宿に渦巻く、暴力団と中国系マフィアの抗争。そして、昔の同僚が次々と殺されていく中、主人公の取った方法とは?

新宿を舞台にした作品も幾つか有る今野氏。なので情景はすぐに思い浮かべる事が出来るし、ストーリー展開や登場人物の心理描写も巧み。
しかし、残念ながら物語の構成そのものが頂けない。主人公が恨みを買った理由は別としても、現役の法務省の役人がなぜ主人公以外の3人を見殺しにしたのか?なぜ主人公に法規的処置を施したのか?そして最後に拳銃を持った相手に対して、主人公はなぜ生き延びることが出来たのか?

現実の中国マフィアはこんな甘いものでは無いだろうし、逆に現役の役人がこんな超法規的措置を行う程、仕事がスムースな組織では無いし、省庁の壁は厚い。別の著書では省庁の壁について述べている今野氏、この本に限って都合よくそこを無視しているのは頂けない。

最後に気になったのが、文中セリフや状況説明として繰り返される「日本が中国に対して行った事」について。別に自分は旧日本軍のやった事を正当化するつもりもなければ、水に流すつもりも無い。しかし、こう繰り返して書かれると「今野氏って左の人?」と思わざるを得なくなってしまう。
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4087467287
No.2:
(4pt)

物語もエエ。おまけに、たくさんの言葉に真実を見つけてもた

この本。

著者が今野敏氏やった。

題名に龍がいてた。

表紙が

金の龍やった。

もう、読むしかないやんか!



なるようになるわよ。

そして、

なるようにしかならない。







役所では、

自分の誤りに対して

謝罪してはいけないのです。

個人が謝罪すると

役所が謝罪したことになり

それは、

役所の落ち度を認めたことになる

さらには、

国の落ち度を認めたことになるんです。







風水は大地と自然という世界を扱う。

食文化、医術、武術というのは、

人体という ミクロコスモスを扱う。

どちらも同じ宇宙観に根ざしている。







国を乗っ取るというのは、

まず、戦争。。。。。

そして、革命。。。。。







そういう人はね、

普通の人が考え付かないような

発想を現実化しようとするの。

そして、

たいていは、

成功させてしまうわ。



わたしがいま必要としてる

言葉があちこちに

ちりばめられててん。




モチロン、お話も面白かったよ。

http://ameblo.jp/sachikoyu/entry-11016869607.html

龍の哭く街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:龍の哭く街 (集英社文庫)より
4087467287
No.1:
(1pt)

はぁ?

数年間読んだ、いわゆる「新宿もの」の最低ランク本。

「新宿もの」は、書きやすい(=暴力・暴力団・闇金・風俗)が、
感銘を受けた本はほとんどない。「新宿鮫」程度が最高と評価されて
いるようなので、その程度が知れる。

しっかし まぁ この本は?????

ネタバレしないように…
元○○の人間が狙われる理由はまあいいでしょうが、主人公を守るために
○○の人間が主人公に「拳銃指南」をするは、相手はいつのまにか日本を
征服しようとするは、征服の仕方が漫画というか…

占い本でも書いたらいいのにね。
この人たぶんこの本で終わりかな?

龍の哭く街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:龍の哭く街 (集英社文庫)より
4087467287

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