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デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
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デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 21~40 2/5ページ
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丸山正樹先生の『デフ・ヴォイス』。ミステリーは苦手で敬遠していましたが、解説に三宮麻由子さん。これは読まねばと思わされ読み。泣かされました。聾者への偏見差別を材にとりながら家族愛が大きなテーマとして貫いていて、その温かさに頑なに強張った心をほぐされ。事件を解くことが同時に社会の歪みが見えてくることになり、パンドラの箱に最後に残った希望のように愛が見えてくる。傑作です。 | ||||
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私は手話通訳者なのですが!内容がとてもリアルで面白かったです。ぜひ!沢山の人に読んでもらいたいです♡ | ||||
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どれだけ読んでも、脳内の映像や音声が草彅さんで再生されてちょっと嫌だなと思いました。嫌いじゃないんですけど、私の世界観で読みたかった。 | ||||
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ドラマ化されるので買ってみました 草彅さんの帯付いて無かったです 買うのが早すぎました | ||||
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聴覚障害の内容が 少し理解でき心に残りました。 | ||||
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この本が草彅剛さんが主役でのドラマ化されると知り購読しました。手話を勉強していることもあり物語の中の色々な場面でのもどかしさ疎外感が目に浮かび一気に読んでしまいました。 | ||||
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手話について色々勉強になります。 | ||||
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ドラマ化をきっかけで読んでみました。 ろうあ者や手話について無知だったので、知るきっかけになりました。日本手話はサインではなく言語なんですね。興味がわきました。 | ||||
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コーダ(ろう者の両親のもとに生まれた聴者の子)である主人公は、ある事情から警察事務官を退職し、手話通訳士として働き出す。そのころ17年前に殺された男の息子が再び殺されるという事件がおきる。主人公は17年前の事件に関わりがあり、今回の事件により否応なくかつての事件の真相に向き合わざるを得なくなる。 コーダを取り巻く環境や思い、ろう者コミュニティでの対立・葛藤等が、ミステリーの間に差し挟まれる。 コーダの置かれる位置は、親の言語も移民先の言語も使用する(せざるを得ない)移民二世と似ていると思う。 | ||||
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読み始めたらページをめくる 手が止まらず、気が付いたら 朝になっていた。 小説を読む楽しみのひとつに 知らない世界を知るということが ある。 本作はまさしく新しい知識を 得る喜び、手話の世界を教えてくれる。 ’ なかでも驚いたのは、 手話にはいくつかの種類があるということ。 一般的に知られている、 日本語に手の動きをひとつひとつ当てはめて いく手法、「日本語対応手話」。 聴者が手話の教室などで学んだり、 手話通訳士が使用する手話も同じ。 ’ これに対しろう者が昔から使っているものは 「日本手話」と呼ばれ、日本語の文法とは 全く違った独自の言語体系を持っている。 これは生まれた時から使っていないと なかなか習得できず、聴者はもちろん、 難聴者や中途失聴者などは使いこなせい。 ’ 逆にろう者が「日本語対応手話」を理解する にはいちいちそれを頭の中で「日本手話」に 置き換えないといけないので、 「何とか理解はできるもののかなり疲れる」 ということだ。 ’ 物語はコーダで生まれた主人公が 手話通訳士となり、その仕事をして いく中で、殺人事件が起こる。 それは、主人公がかつて関係していた 17年前の殺人事件と重なりあう。 現在と過去が交錯する謎の果てに あるものとは……。 ’ ラストシーンの台詞に 涙が滲み、胸が熱くなった。 ミステリーとしても文学としても この作品は、まぎれなく傑作です。 ’ 奥付を見てより納得。 2015年の文庫化以来、2020年で 第10刷。 やっぱりいい小説は読み継がれるんだなぁ。 | ||||
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龍の耳と同時に読みましたが、勉強になりました。 | ||||
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知らない世界だった。手話は一つの言語。両親が聾者で子どもは聞こえる子「コーダ」の気持ち。 その知らない世界もさることながら、推理小説のスリリングさも味わえて、1日で読破。 コーダの主人公が自分の立ち位置は聾者側なのか聴者側なのか、どちらの立場でも「えっ?」と言われることにとまどう。自分で手話通訳者として携わった事件と最近起こった事件との気になる関係。引っかかる点を一つずつ紐解いていくうち、、、。自分の立ち位置の悩みも少し解ける感じも良かった。 ハマりすぎて自分の息子の問いかけも上の空。申し訳ない。 | ||||
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生まれつきの聾者やその子どもCODAが出てくるシリーズです。必読です❗️ | ||||
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どの角度から読んでも人が人を想う気持ちが感じられました。言葉にするのと手話で表すのと言語を使っているという点では同じなのに特別な感じがしました。それはまだ聾者を自分達とは違うと感じているからだなとも実感させられた作品でした。 | ||||
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ドラマのサイレントをきっかけに読み返すことに。 ろう者と聴者との間での、考え方の違いがあるだけでなく、ろう者の中でも生まれつき聴覚がないか、途中に聴覚を失ったかで、手話の技法やその根底にある考え方の違いなどもこの本を通じて初めて知った。 それと平行して17年前から続くミステリーには引き込まれる面があり、すごく奥深い作品だと感じた。 | ||||
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聴者である自分が、マジョリティであることにいかに無自覚で、傲慢に過ごしていたのかを、思い知らされる。ただ、本書は人間同士がどうにかして寄りそうこともできるはずだという希望もくれる。温かな読後感とともに、著者によって教えてもらった入口から、どう進んでいけるかを前向きに考えたくなった。 | ||||
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自分自身もDeafで手話言語を学習に興味あり、解説箇所もなるほど、同感等々。 また、通訳者の立場でのも分かる本でした。 | ||||
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手話通訳士となった元警察事務方が主役のミステリ作品。 本作品を読んで、「ろう者」に対する「聴者」、「コーダ」などの用語の意味や、聴覚にハンディキャップを持っている方々の文化的な側面への理解が、非常に少ないことを認識した。 ミステリとしては、詰め込みすぎの感は否めないものの、混乱することなく読み進められる良書である。所々、ろう者が受ける差別的なシーンがあるが、著者は、ネガティブな部分にだけにスポットを当てていないので、好感が持てるだろう。 道に迷い続けた主人公の、先々を指し示すラストも良い。 | ||||
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まだ読了していませんが、読みやすい文体に引き込まれてどんどん読み進めています。 日本の手話と海外の手話が異なるのはかろうじて知っていましたが、日本の中にも数種類の手話があることや、『ろう者・聴者』と呼ぶか『聴覚障がい者・健聴者』とよぶのかで、メンタリティが露呈することなど、初めて知りました。 ろう者に生まれついた子にどのような教育を受けさせることがその子自身の幸せにつながるのか…とても考えさせられます。でも『聴こえる子』に近づけることが必ずしも正解ではないし、むしろそれは、障がい=個性を否定してることになるのかも、と感じた。 漫画の『遥かなる甲子園』も思い出され、また読んでみようかと思った。 | ||||
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友達の勧めで読みましたが、一気に読んでしまいました。 続きをこれから読みます。 | ||||
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