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デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士



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【この小説が収録されている参考書籍】
デフ・ヴォイス
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)

デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士の評価: 8.00/10点 レビュー 1件。 Aランク
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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No.1:
(8pt)

デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士の感想

聴覚障害者をテーマにした作品は、有川浩さんの「レインツリーの国」を読んだ事があります。
聴覚障害者の日常の不具合や誤解、生き辛さを描いたレインツリーに対して、こちらはミステリーの体を取り、不条理や厳しさを描いていています。
その分重いです。
ろう者ではなく「ろう者に近い、ろう者を理解できる健常者」を主人公にして、一方的な押し売り感を出さず、ほぼ中立的な立場で語らせていて上手いと思いました。
かなり辛いラストを予想していましたが、上手くまとめましたね。

梁山泊
MTNH2G0O

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