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夜明けのパトロール



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜明けのパトロール (角川文庫)

夜明けのパトロールの評価: 4.42/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

登場人物の内面描写が丁寧

登場人物の内面が丁寧に描かれていた。
私はそういう探偵小説は好みでないので、あまり楽しめなかった。
内面描写が詳しい小説の好きな人は気に入るかもしれない。
ダシール・ハメットの「ガラスの鍵」のような小説が好きな人は、つまらなく感じる可能性が高いと思う。
夜明けのパトロール (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夜明けのパトロール (角川文庫)より
4042823084
No.1:
(3pt)

ハッピーで甘いドラマになってしまって・・・

ウィンズロウは、大好きな作家ですが、このストーリー展開に関してはイマイチとしかいいようがないような。

もちろん人物の背景や舞台は、もうすみずみまで練り上げられ名人芸とでもいいたくなり、じめじめした日本にいてさえ、サンディエゴの海を感じることができます。
読者を引き込む技が冴え渡っています。軽い明るいノリやジョークも。

が、あまりに「いかにも」な展開で、テレビドラマっぽい感じがします。
主人公はぶっきらぼうながらクールで、やたら勘がよく行動力抜群で、無愛想なのになぜか男性としての魅力にもあふれ、完璧美人のいい女2人に惚れられるし、運が良過ぎてダイハード?だし。
事件の核になる子供の人身売買もとってつけたような印象が・・・(ある重要人物がひとりの子供に入れ込むのなんとも不自然)

まあ、「サンディエゴ波乗り白書」的に楽しめればいいのでしょう。
大きな裏切りもなく、友情の美しさに感動するのもいいでしょう。

超売れっこ作家になるってこういうことなんですかね。
夜明けのパトロール (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夜明けのパトロール (角川文庫)より
4042823084

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