(短編集)

犯罪

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評判

犯罪の評価:

4.22/5点 レビュー 116件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全226件 21〜40 2/12ページ
No.206
(3pt)

まだまだですな

2015年創元推理文庫初版。ドイツの作家で弁護士のフェルディナント・フォン・シーラッハによる、タイトル通り犯罪にまつわる短編集。収録作品は、

1. フェ―ナー氏
2. タナタ氏の茶碗
3. チェロ
4. ハリネズミ
5. 幸運
6. サマータイム
7. 正当防衛
8. 緑
9. 棘
10. 愛情
11. エチオピアの男

からなります。さて、作者のシーラッハさんは法廷弁護士が本業ということで、職業柄、様々な興味深い犯罪ケースに巡り合ってきたのでしょう。勿論それらをモロに作品化するワケにはいかないので、各作品には元ネタがあまり分からないような、しかも当事者たちに迷惑がかからない程度の、多少のアレンジがされているはずです。

私的にはそのアレンジの仕方が今一つだし、登場人物の造形にもコクがないと感じました。各作品の構成も単調で、展開にもっとヒネリも欲しい。あとは残酷な描写がリアルに遠慮なく出て来て、実はちょっと辟易もいたしました。例えば3の主要登場人物が最後に全員死んじゃうという身もフタもない終わりかたや、6の安手の推理小説のような陳腐なトリックの解明による無罪の証明、ただし真犯人は判明しないという、不完全燃焼ぶり、そして精神異常者が主役の8、9、10は読んでいて辛いだけでした。個人的に最も楽しめたのは2と11かな。

結論としましては、どぎつい描写とエキセントリックなお話がお好きな若い方には、刺激的で読み応えのある短編集かもしれませんが、年配の私にはキツかった。かつてのアンリ・トロワイア、グレアム・グリーン、フリオ・コルタサル、そしてガルシア=マルケスのような短編小説もよくする名人級の作家が、本作のネタを手掛けたらどうなるのか?読み終わってみると、そう言う事ばかりが頭に浮かんでくる凡作と感じました。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.205
(3pt)

まだまだですな

2015年創元推理文庫初版。ドイツの作家で弁護士のフェルディナント・フォン・シーラッハによる、タイトル通り犯罪にまつわる短編集。収録作品は、

1. フェ―ナー氏
2. タナタ氏の茶碗
3. チェロ
4. ハリネズミ
5. 幸運
6. サマータイム
7. 正当防衛
8. 緑
9. 棘
10. 愛情
11. エチオピアの男

からなります。さて、作者のシーラッハさんは法廷弁護士が本業ということで、職業柄、様々な興味深い犯罪ケースに巡り合ってきたのでしょう。勿論それらをモロに作品化するワケにはいかないので、各作品には元ネタがあまり分からないような、しかも当事者たちに迷惑がかからない程度の、多少のアレンジがされているはずです。

私的にはそのアレンジの仕方が今一つだし、登場人物の造形にもコクがないと感じました。各作品の構成も単調で、展開にもっとヒネリも欲しい。あとは残酷な描写がリアルに遠慮なく出て来て、実はちょっと辟易もいたしました。例えば3の主要登場人物が最後に全員死んじゃうという身もフタもない終わりかたや、6の安手の推理小説のような陳腐なトリックの解明による無罪の証明、ただし真犯人は判明しないという、不完全燃焼ぶり、そして精神異常者が主役の8、9、10は読んでいて辛いだけでした。個人的に最も楽しめたのは2と11かな。

結論としましては、どぎつい描写とエキセントリックなお話がお好きな若い方には、刺激的で読み応えのある短編集かもしれませんが、年配の私にはキツかった。かつてのアンリ・トロワイア、グレアム・グリーン、フリオ・コルタサル、そしてガルシア=マルケスのような短編小説もよくする名人級の作家が、本作のネタを手掛けたらどうなるのか?読み終わってみると、そう言う事ばかりが頭に浮かんでくる凡作と感じました。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.204
(5pt)

独特な"ミステリ"小説

"その手紙は次の言葉ではじまります。『物事は込み入っていることが多い。罪もそういうもののひとつだ』(中略)この本はそういう人たちと、そういう人たちの物語を書いたものです。"2009年発刊の本書は著者の処女作にして自身の事務所で取り扱った実際の事件をモデルに書き上げ、世界で絶賛された他、日本でも2012年本屋大賞『翻訳小説部門』第1位にも輝いた連作短編集。

個人的にはシンプルな表題、美しい表紙に惹かれて。初めて著者の本を手にとりました。

さて、そんな本書は一生愛し続けると誓った妻を斧でバラバラにして殺めた『フェーナ氏』から始まり【調書の様に無駄なく簡潔で読みやすく、一方でどこか緊張感のある独特な文体で】1編20ページ前後の様々な『世界の不条理に翻弄される犯罪者達』を描いた短編が11編収録されているわけですが。

やはりまず【著者自身がベテランの刑事弁護士】(さらには語り手が作者自身を連想させる『私』)加えて本屋大賞以外にも『このミステリーがすごい!」』などにもランクインするなど一応『ミステリ小説』に分類されているとはいえ、当然に予想される"あっと驚く犯人当て、謎解き"などは収録作にはなく、むしろ謎というか"余韻を残したままに終わる作品が多い"ことから【どこまでが現実に起きた事件からなんだろう?】と、現実とフィクションの間で宙ぶらりんにされていくような読書感覚が、しかし不安や不快感には繋がらず、本書の大きな魅力になっているように感じました。

また収録の11編中では(どれも魅力的ですが)周囲からも尊敬されていた紳士が何故?とやはり思ってしまう『フェーナー氏』映像的、視覚的な美しさを感じる悲劇『チェロ』本書の中では一番の痛快作?と感じる『ハリネズミ』"愛ゆえの死体損壊なのです"がささる、寄り添う二人の物語『幸運』あたりが個人的には好みでした。

単純さ、わかりやすさを求める風潮から白や黒と【すぐにどちらかに決めつける】様な時代に『事実は小説より奇なり』ではありませんが、そして、あくまで『小説』とは言え、語り尽くさずに自由にイメージを膨らまさせてくれる体験をさせてくれる本書。本当に素敵ですね。

単純な謎解きや犯人当てではなく、罪をおかした人の複雑な心理状態に興味を覚える人。読みやすくも洗練された文体(もちろん訳者の見事な翻訳にも)に興味を感じる人にもオススメ。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.203
(5pt)

独特な"ミステリ"小説

"その手紙は次の言葉ではじまります。『物事は込み入っていることが多い。罪もそういうもののひとつだ』(中略)この本はそういう人たちと、そういう人たちの物語を書いたものです。"2009年発刊の本書は著者の処女作にして自身の事務所で取り扱った実際の事件をモデルに書き上げ、世界で絶賛された他、日本でも2012年本屋大賞『翻訳小説部門』第1位にも輝いた連作短編集。

個人的にはシンプルな表題、美しい表紙に惹かれて。初めて著者の本を手にとりました。

さて、そんな本書は一生愛し続けると誓った妻を斧でバラバラにして殺めた『フェーナ氏』から始まり【調書の様に無駄なく簡潔で読みやすく、一方でどこか緊張感のある独特な文体で】1編20ページ前後の様々な『世界の不条理に翻弄される犯罪者達』を描いた短編が11編収録されているわけですが。

やはりまず【著者自身がベテランの刑事弁護士】(さらには語り手が作者自身を連想させる『私』)加えて本屋大賞以外にも『このミステリーがすごい!」』などにもランクインするなど一応『ミステリ小説』に分類されているとはいえ、当然に予想される"あっと驚く犯人当て、謎解き"などは収録作にはなく、むしろ謎というか"余韻を残したままに終わる作品が多い"ことから【どこまでが現実に起きた事件からなんだろう?】と、現実とフィクションの間で宙ぶらりんにされていくような読書感覚が、しかし不安や不快感には繋がらず、本書の大きな魅力になっているように感じました。

また収録の11編中では(どれも魅力的ですが)周囲からも尊敬されていた紳士が何故?とやはり思ってしまう『フェーナー氏』映像的、視覚的な美しさを感じる悲劇『チェロ』本書の中では一番の痛快作?と感じる『ハリネズミ』"愛ゆえの死体損壊なのです"がささる、寄り添う二人の物語『幸運』あたりが個人的には好みでした。

単純さ、わかりやすさを求める風潮から白や黒と【すぐにどちらかに決めつける】様な時代に『事実は小説より奇なり』ではありませんが、そして、あくまで『小説』とは言え、語り尽くさずに自由にイメージを膨らまさせてくれる体験をさせてくれる本書。本当に素敵ですね。

単純な謎解きや犯人当てではなく、罪をおかした人の複雑な心理状態に興味を覚える人。読みやすくも洗練された文体(もちろん訳者の見事な翻訳にも)に興味を感じる人にもオススメ。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.202
(5pt)

圧倒的な悪。それは現実。

読み終わって、現実と創作の間にポンと放り込まれてしまった。
これが現実なのか現実でないのかはシーラッハが好きな、りんごの絵に現れているのか。
きっとこれは現実ではない、創作なのであろう。
しかし、この奇妙な物語の切れ味に翻弄される。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.201
(5pt)

圧倒的な悪。それは現実。

読み終わって、現実と創作の間にポンと放り込まれてしまった。
これが現実なのか現実でないのかはシーラッハが好きな、りんごの絵に現れているのか。
きっとこれは現実ではない、創作なのであろう。
しかし、この奇妙な物語の切れ味に翻弄される。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.200
(4pt)

頭の体操になった

これ残念だけどドイツ語の本(Verbrechen)にある前書きがなくて 一つ目の「幸X」がない。3つ見つけたのに。(訳者の意図もあるのだろうか)利用させてもらうと 和訳「コリーニ事件」はぜひお薦めしたい。そちらに解説等がのっているから。さて。。。

この本は何が起こってどう解決されるのだろうかと次への興味を持って読んだ。一話ごとに(一事件ごとに)解けない疑問が一つは残る。スッキリしない。謎めいた文章で終わる。それで謎を解こうともう一度読み返す。しかも和訳で確認すると別世界!(一箇所続きがない終わりがあって 和訳の方が落ち着けるかな。)そんなやりとりが15-30ページ前後で11回楽しめる。読解の練習(という難しいことより私は頭の体操として)にはちょうど良い長さであると思う。他教育に興味のある人もどうぞ。 

そこまで気にしてはないけど 事件はモデルとなる事件は何年に起こったのか書いてないから 通信機器や社会の進化や発展が 少しかかなり古いのかわかりずらい。その対策として これらは43分でドラマ化されていてネットで無料で視聴できるのでぜひ参考に。といっても小さい頃からの話はなく 建物、衣装、小道具、いろいろな発音が参考になるだけかもしれない。

検索語句:Verbrechen ZDF (注意:視聴できない時間帯がある)
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.199
(4pt)

頭の体操になった

これ残念だけどドイツ語の本(Verbrechen)にある前書きがなくて 一つ目の「幸X」がない。3つ見つけたのに。(訳者の意図もあるのだろうか)利用させてもらうと 和訳「コリーニ事件」はぜひお薦めしたい。そちらに解説等がのっているから。さて。。。

この本は何が起こってどう解決されるのだろうかと次への興味を持って読んだ。一話ごとに(一事件ごとに)解けない疑問が一つは残る。スッキリしない。謎めいた文章で終わる。それで謎を解こうともう一度読み返す。しかも和訳で確認すると別世界!(一箇所続きがない終わりがあって 和訳の方が落ち着けるかな。)そんなやりとりが15-30ページ前後で11回楽しめる。読解の練習(という難しいことより私は頭の体操として)にはちょうど良い長さであると思う。他教育に興味のある人もどうぞ。 

そこまで気にしてはないけど 事件はモデルとなる事件は何年に起こったのか書いてないから 通信機器や社会の進化や発展が 少しかかなり古いのかわかりずらい。その対策として これらは43分でドラマ化されていてネットで無料で視聴できるのでぜひ参考に。といっても小さい頃からの話はなく 建物、衣装、小道具、いろいろな発音が参考になるだけかもしれない。

検索語句:Verbrechen ZDF (注意:視聴できない時間帯がある)
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.198
(2pt)

カビ臭に気を使ってください。

ページを読む動作は当然顔(鼻先)を近づけるものです。インクや紙の香りは書物の特徴でむしろ魅力でもあるのですが、カビの匂いはいただけません。カビ臭の強いものは出荷しないことです。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.197
(2pt)

カビ臭に気を使ってください。

ページを読む動作は当然顔(鼻先)を近づけるものです。インクや紙の香りは書物の特徴でむしろ魅力でもあるのですが、カビの匂いはいただけません。カビ臭の強いものは出荷しないことです。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.196
(5pt)

名作ですが、読む前に確認したほうが良いこと

ミステリ小説の名作として評判だったので
読みました。

期待とは違った内容でしたが
良い作品でした。

いろいろ期待と違った部分もあったので
これから読む人のためにネタバレなしで、
読む前に知っておいたほうが良い情報を書きますね。

1)電子書籍が安心

2012年本屋大賞「翻訳小説部門」の1位に輝いたのだが
その後、誤訳で問題になった作品。

詳しくは 
犯罪 シーラッハ 誤訳  で検索すると
誤訳一覧を掲載しているサイトが見つかるので
そちらを参照ください。

電子書籍は修正されているとのことですが
図書館などで借りて読もうと考えている人は注意が必要

kindle版が安心です。

2)独立した短編集

読み始めたときは、長編なのか連作短編なのかも
分かっていないので、次の短編に行ったときに
「前の物語はこの物語とどう関連するのか?しないのか?」と
余計な心配もしてました。

どの物語も
「事件を担当した弁護士」が出てきますが
物語の描写が凝っているためか、ちょっと分かりにくい
部分もあります。

まず、「事件を担当した弁護士」が物語の語り手なのですが
ホームズ&ワトソンのように物語の最初から語り手として
登場しているわけではない。

物語は三人称小説のように始まって
途中から、
”そこで私が相談を受けることとなった”と
「事件を担当した弁護士」が登場となるために
ちょっとびっくりする。

最初はこの構成がよくわかっていなかったので
・全く独立した(登場人物も違う)短編 なのか
・独立しているが共通登場人物もいる短編 なのか
・連作短編で、各短編にオチはあるが、各話が関連するエピソードがあるのか
かなり混乱しました。 

それは、私の読解力が低かったからかも知れませんし
著者にとって本書が処女作だったせいかも知れません。
また登場人物がドイツの人名だったので、私が覚えにくかったからかも知れません。

どの短編も、著者の分身のような弁護士が物語の語り手なのですが
物語の主人公、主要人物ではなくどちらかかというと裏方です。

短編ごとに物語の主人公は変わり、そしてそれらの登場人物が
別の短編に登場したりすることはないです。

私自身は、いろいろ気を回して読んでいて
混乱してしまいました。

良い文章なのですが、乾いたところがあるというか
ライトノベルのような読みやすさはないので
その点は心して読んだ方が良いかと思います。

3)ミステリ小説、というより犯罪に関連した人間ドラマ

本作は
東西ミステリーベスト100(2012版)にランクインしてます。

とはいえ、ミステリ小説として評価が高いので
「あっと驚く結末やトリック」といった部分を期待すると
肩透かしになってしまうかも知れません。

犯罪に関連した人間ドラマという気持ちで
読んだほうが楽しめるかと思います。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.195
(5pt)

名作ですが、読む前に確認したほうが良いこと

ミステリ小説の名作として評判だったので
読みました。

期待とは違った内容でしたが
良い作品でした。

いろいろ期待と違った部分もあったので
これから読む人のためにネタバレなしで、
読む前に知っておいたほうが良い情報を書きますね。

1)電子書籍が安心

2012年本屋大賞「翻訳小説部門」の1位に輝いたのだが
その後、誤訳で問題になった作品。

詳しくは 
犯罪 シーラッハ 誤訳  で検索すると
誤訳一覧を掲載しているサイトが見つかるので
そちらを参照ください。

電子書籍は修正されているとのことですが
図書館などで借りて読もうと考えている人は注意が必要

kindle版が安心です。

2)独立した短編集

読み始めたときは、長編なのか連作短編なのかも
分かっていないので、次の短編に行ったときに
「前の物語はこの物語とどう関連するのか?しないのか?」と
余計な心配もしてました。

どの物語も
「事件を担当した弁護士」が出てきますが
物語の描写が凝っているためか、ちょっと分かりにくい
部分もあります。

まず、「事件を担当した弁護士」が物語の語り手なのですが
ホームズ&ワトソンのように物語の最初から語り手として
登場しているわけではない。

物語は三人称小説のように始まって
途中から、
”そこで私が相談を受けることとなった”と
「事件を担当した弁護士」が登場となるために
ちょっとびっくりする。

最初はこの構成がよくわかっていなかったので
・全く独立した(登場人物も違う)短編 なのか
・独立しているが共通登場人物もいる短編 なのか
・連作短編で、各短編にオチはあるが、各話が関連するエピソードがあるのか
かなり混乱しました。 

それは、私の読解力が低かったからかも知れませんし
著者にとって本書が処女作だったせいかも知れません。
また登場人物がドイツの人名だったので、私が覚えにくかったからかも知れません。

どの短編も、著者の分身のような弁護士が物語の語り手なのですが
物語の主人公、主要人物ではなくどちらかかというと裏方です。

短編ごとに物語の主人公は変わり、そしてそれらの登場人物が
別の短編に登場したりすることはないです。

私自身は、いろいろ気を回して読んでいて
混乱してしまいました。

良い文章なのですが、乾いたところがあるというか
ライトノベルのような読みやすさはないので
その点は心して読んだ方が良いかと思います。

3)ミステリ小説、というより犯罪に関連した人間ドラマ

本作は
東西ミステリーベスト100(2012版)にランクインしてます。

とはいえ、ミステリ小説として評価が高いので
「あっと驚く結末やトリック」といった部分を期待すると
肩透かしになってしまうかも知れません。

犯罪に関連した人間ドラマという気持ちで
読んだほうが楽しめるかと思います。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.194
(2pt)

なんだか甘目のドキュメント風小説

作者の経歴から、てっきりドキュメントかと期待して読み始めてしまった。そのせいか、本書は甘ったるい作り物感がいっぱいという感じがして今イチだった。とくに登場人物に感情移入して書いている部分は、アマチュア作家っぽくてセンチメンタルに過ぎたり雑だったりでいただけない。

カポーティ―の「冷血」が評判になっていた頃、アメリカの検察官が退官後、回想録を仮名等を使って書いていたものがあったと記憶するが、弁護士もそういうふうに書けないものだろうか。「冷血」は辣腕のプロ作家が書いたクライムノベルで、辣腕の刑事弁護士が書いた小説とは次元が違う。

日本でも松本清張の「七年半待て」とかの傑作短編群はすごかったと今さらながら思った。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.193
(2pt)

なんだか甘目のドキュメント風小説

作者の経歴から、てっきりドキュメントかと期待して読み始めてしまった。そのせいか、本書は甘ったるい作り物感がいっぱいという感じがして今イチだった。とくに登場人物に感情移入して書いている部分は、アマチュア作家っぽくてセンチメンタルに過ぎたり雑だったりでいただけない。

カポーティ―の「冷血」が評判になっていた頃、アメリカの検察官が退官後、回想録を仮名等を使って書いていたものがあったと記憶するが、弁護士もそういうふうに書けないものだろうか。「冷血」は辣腕のプロ作家が書いたクライムノベルで、辣腕の刑事弁護士が書いた小説とは次元が違う。

日本でも松本清張の「七年半待て」とかの傑作短編群はすごかったと今さらながら思った。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.192
(4pt)

Some good ones, some OKAY ones.

I liked this collection in general.
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.191
(4pt)

Some good ones, some OKAY ones.

I liked this collection in general.
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.190
(4pt)

なんとも言えない味

私たちが考える「善悪」が逆転するような内容の小説です。善と悪とは紙一重なのでしょうか。表裏一体なのでしょうか。色々と考えさせる内容でした。
 ただ、「心神喪失」が「心身喪失」となっているところがありました。法律を少しでも知っている人はすぐに気がつくと思いますが、いい小説なだけにこうした翻訳ミスは残念です。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.189
(4pt)

なんとも言えない味

私たちが考える「善悪」が逆転するような内容の小説です。善と悪とは紙一重なのでしょうか。表裏一体なのでしょうか。色々と考えさせる内容でした。
 ただ、「心神喪失」が「心身喪失」となっているところがありました。法律を少しでも知っている人はすぐに気がつくと思いますが、いい小説なだけにこうした翻訳ミスは残念です。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368
No.188
(2pt)

描写が

結構、描写が残酷なのが入ってて、読み飛ばしてしまった。平気だと思ってたが、生々しい。終わり方が高尚過ぎて、私にはあっさりできなかった。
犯罪 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪 (創元推理文庫)より
4488186025
No.187
(2pt)

描写が

結構、描写が残酷なのが入ってて、読み飛ばしてしまった。平気だと思ってたが、生々しい。終わり方が高尚過ぎて、私にはあっさりできなかった。
犯罪 Amazon書評・レビュー: 犯罪より
4488013368