■スポンサードリンク
灰王家の怪人
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
灰王家の怪人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| とても綺麗な状態でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ミステリーという枠組みの中で許される非現実性を有効的に活用した一冊。人間性とか論理性とか現実性とかを重視したミステリーが好きな人には向かないですかね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 鮎川賞作家の門前氏の今のところの最新作で、以前の3作は共通の探偵キャラが登場していたが、今回は初の独立した長編であり、著者の専門フィールドである建築蘊蓄はなしの、屍の命題路線の王道本格推理路線である。 江戸川乱歩チックな雰囲気で、謎のたたみかけが抜群で一気に読ませる作品である。 事件の真相は気づく人は気づいてしまうような○○ネタだが、いまどきこれを堂々と使ってきたのはあっぱれである。 今までの建築師探偵が何故登場しないのかも、本書のネタ的には納得できるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ミステリとしての意欲は買いたい。 しかしこのネタは、海野の某作や綾辻の某作の既読者には、けっこう予想できるんじゃないだろうか。 まあ、その上をいくというかなりのムチャぶりではあるが、ただしその奇想ぶりがなんとも微笑ましい。 さすがは「死の命題」の著者だけのことはある。 しかしながら、若干の疑問点があることもまた、確かではある。 なので、評価はマイナス1としたい。 つまり、腕はどうした!ということだ。 詳しくは述べないし、あれについての詳細な描写がない、ということもあるが、計算が合わないのでは? さて、寡作の著者のこと、ようやく長編四作目なのだが、その作風が維持されているのはうれしい。 しかも「建築〜」のような複雑怪奇さから「死の〜」に原点回帰したような本作のテンションは、この手のミステリ好きにはたまらないね。 次作もまた期待したい作家のひとりである。 一般受けはしにくい作品だが、私にはとても面白かった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!




