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(短編集)
町長選挙
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町長選挙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 41~60 3/7ページ
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伊良部先生、看護師のマユミちゃん 思った事が言えて、実行出来る素直なところがとても羨ましいです。 子供みたいなところが笑えます。 仕事に行くのが辛かったときに通勤中に読みました。 現実逃避ができて良かったです。 「いやだよ〜ん」がツボにハマりました。 私も言ってみたい! | ||||
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やー面白い。このシリーズは大好きです。是非、続編を出して欲しいと思います。 | ||||
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奥田さんの作品を初めて拝見したものとしてはとても面白い。パロディを入れ、その中に精神科医と看護婦が入る痛快な作品。他のも拝見したくなった。 | ||||
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常に常識を逸脱した発言を、それも患者さんに対して・・・。 此の感覚が、読者の感性を刺激するんです。 以前、深夜枠で映像化されていましたが(アニメ)、映像の面白さもさることながら やはり、文字として読むことの面白さが上回っているようです。 脳でイメージを広げながら文字を読んでいく事の面白さを体感して欲しい作品だと思います。 | ||||
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伊良部先生最高。是非連ドラで見たい。テレビ局の人、ドラマにしてくれませんか?伊良部先生は絶対本のままの容姿で。 | ||||
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前2作同様、伊良部ワールド炸裂です。 しかし、題名と同じ『町長選挙』以外は、前作と大きく違い、患者が誰もが知る有名人を彷彿させられ、世を風刺するかの如しです。 悩みがシンクロする人には、こんなに凄い人たちにも、色々苦労はあるのだと、気持ちが楽になるに違い無いです。 私のように悩みが重ならなくても、前作と同じように笑えます。 | ||||
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実在する球界のオーナーのあの人らしき人や、世間を騒がせたIT長者のあの人らしき人、 某歌劇団娘役出身のあの人らしき人が出てきます 今作は伊良部医師のエピソードよりも 生き方は違えどもそれぞれの人間ドラマが描かれていて 温かい気持ちにさせてくれる物語になっています 前半は伊良部医師ってホントはとてもイイヤツ?と思わされるけど 「町長選挙」ではあまりの無責任さにちょっと腹が立ちます やっぱり伊良部医師とはつかず離れず”マユミさん”のような付き合いが 一番良さそうです 第4弾はあるのか、ないのか。 楽しみに待っています イン・ザ・プールでは確か「色白の小太り」と形容されていた伊良部医師ですが 空中ブランコを経た町長選挙では「よく太った」になっていますwww 伊良部医師が診察される側になった作品も読んでみたいかも。 メタボでw | ||||
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愛すべきキャラクター達がこのシリーズの特徴。そして軽妙な語り口が重なって前に前に読み進めてしまう。この先はどうなるのかな?と思いながら・・。 奥田英朗さんは何か持っておられて固定ファンも多いのでは・・・・。いかにも奥田英朗といったお茶目で少し洒落たような所がありますね! | ||||
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これまでの2つのシリーズとちょっと異色で、好みが分かれるかもしれない。 前2作と毛色が変わり、一編も少し長くなった。 イン・ザ・プール、空中ブランコと同じ感覚で読むと、残念に思うファンと、前2作に飽きはじめて楽しめる人に分かれるのではないか。 伊良部先生との絡みが減って、他の人たちの自問が増えたように思います。 マユミさんファンとしては、発言が増えてちょっと気になりました。 | ||||
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トンデモ精神科医伊良部シリーズ第三作目。 やはり、このシリーズは抜群の安定感がある。 どの短編も高水準に面白く、飽きが来ない。 表題作の「町長選挙」は、これまでの作風とは一風変わったテイストになっていて良い。 ただ、前作に比べると若干劣っている。「町長選挙」は長編にしても良かったのでは。 | ||||
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「オーナー」はナベツネこと渡辺恒雄をモデルに、「アンポンマン」では、ホリエモンこと堀江貴文をモデルに短編がかかれている。 読んでいると、ありのままでは!?というくらい実在の人物を思い浮かべてしまうのが不思議。 モデルにされた本人の方々にはあったことがないので、どういう人なのかは、わかりませんが作品中のイメージである程度納得してしまうのは、作品中での振る舞いや考えが一般的なイメージ(TVなので報道されている一面でしかないと思うが)とかなり近いせいなのかなぁと思う。 毎度のことながら主役である精神科医:伊良部は、相手がだれであろうとマイペース。 それ以上に、本作では、ミニの白衣を身にまとったスタイルの良い「マユミ」の存在が大きいように感じる。 「アンポンマン」でのマユミのセリフ 「一人で勝っていると遊び相手がいなくなるよ」 が印象的だった。(作品を読んでいないとなんのことやらだと思いますが) 「カリスマ稼業」は女優が主役なのだが、コレはモデルがいるのかな? それと「町長選挙」。 現金と罵声が飛び交う、どうみても公職選挙法違反だろ!と突っ込みを入れたくなるが、これにモデルがあったらスゴイな。 なんとなく、この作品はそれぞれのストーリーにメッセージがあるようで、なかなか楽しめました。 オススメの1冊です。 | ||||
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伊良部先生シリーズ大好き! 通勤途中に読みましたが顔がにやけてにやけて、 先が読みたくて読みたくて思わず乗り過ごしてしまいそうになります とにかく現実を忘れて伊良部ワールドに没頭できます! | ||||
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「イン・ザ・プール」を偶然読んでから直ぐに3巻を読み終えた。 なんか、最初はスタイリッシュな話なのかと勝手に(カバーのイメージが大きい)思っていたのですが、こんなに笑える話だとは思いませんでした。 ただ3巻ともに微妙に作風が異なり、特に「町長選挙」は誰が読んでも分かるレベルで有名人がモチーフになっているので、やや風刺というか棘がある感じ。 「あの時こうやっときゃあいつらあんなに嫌われなかったのに」みたいな。 前作より伊良部が目立たないかも?それでも騎馬戦には笑いましたが。 後面白いのはマユミが段々とパンクになっていき、最初の頃より登場シーンが増えていった事。 | ||||
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トンデモ精神科医・伊良部一郎シリーズ第3弾です。私、もうすっかり伊良部先生と看護婦のマユミさんにはまっています。今回は次の四篇の短編で成り立っている。( )で表示したのは物語の中で神経症に罹り伊良部医師を訪ねる主人公の名です。 1.オーナー (田辺満雄) 2.アンポンマン (安保貴明) 3.カリスマ稼業 (白木カオル) 4.町長選挙 (宮崎良平) そして1〜3の主人公にはそれぞれ実在の有名人モデルがあります。すなわち、「田辺満男」(通称ナベマン)=「渡辺恒雄」(通称ナベツネ)、「安保貴明」(通称アンポンマン)=「堀江貴文」(通称ホリエモン)、「白木カオル」=「黒木瞳」です。この点が前二作(『イン・ザ・プール』と『空中ブランコ』)と異なる点です。読者の中で主人公が実像を結んでいて物語を楽しみやすい反面、イメージが実在の人物に引きずられてしまう嫌いがあります。四篇目の「町長選挙」も主人公に有名人モデルはないものの、舞台となった島にはモデルがありそうな気がします。たとえば私は「選挙のたびに島を二分して実弾(金)飛び交う激しい選挙戦が繰り広げられる島」として徳之島をイメージしながら読みました。今回は病んだ人だけでなく病んだ島まで伊良部流に治療してしまうところが何とも不思議であっぱれです。そして今回も私はいつか伊良部総合病院の薄暗い地下にある神経科を患者として訪ねそうな気がしながら読みました。私はけっして物語のモデルになったような有名人でもなければ重要人物でもないけれど……。マユミさんになら注射を打たれてもいいなぁ。(笑) | ||||
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たしかに面白いけど 前作の二つに比べると弱いというか 少し期待はずれな部分もある でもそれはその前作の二つがそれだけ面白かったという事 普通に考えればかなり楽しめる | ||||
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伊良部総合病院地下にある神経科。 訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。 シリーズ第3弾。 今回は有名人のパロディネタ。 シリーズの中で一番毒が強いのではないか。 すごい笑ってしまった。 シリーズを重ねるごとに、土台に違うものを次々載せている。 この作家はすごい。 だが、ややパワーダウンしている感じがした。 単に慣れて、飽きてきただけだろうか。 | ||||
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表題を見ると全編を通して伊良部先生の離島勤務を描いていると思いがちですが、ちゃんといつもの総合病院勤務の伊良部先生の話もあります。 今巻では看護婦のマユミちゃんの存在感が急上昇しています。 今までは無機質で、内面は想像するしかなかった彼女ですが、意外な趣味や嗜好、伊良部先生への普段の接し方なども明らかにされます。 この点には賛否分かれるところで、僕も正直マユミちゃんを詳細に描くのはマイナスかと思うのですが、想像を裏切られた部分と同じくらい別の良さも見出すことができました。 内容については前作や前々作を読んだほうが馴染みやすいですが、読んでいない人でも楽しめると思います。 多くの人に読んでもらいたい小説です。 | ||||
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他の方も書かれていますが、伊良部シリーズの3巻目の本巻では、 どこかで聞いたような話や人物がたくさん登場します。 こういう時事ネタっぽいものを元ネタに盛り上がれるのはやはり掲載雑誌などで呼んでいる読者、 もしくは単行本時に読む読者くらいまで楽しめるのではないかな。 さすがに文庫化されてから、またさらに時間が経ってから読む読者にはあまり優しくないネタぶりではある。 また今回は伊良部の無茶振りも健在ながら標題となる「町長選挙」では、 伊良部の意外な一面が見られることになる!? 個人的には伊良部はどこまでいっても暴走しっぱなしというほうが面白いのですが、 これはこれで物語の幅も広がっていいのかもしれませんね。 | ||||
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友人から奥田 英朗さんの作品が面白いと進められ、手に取った作品でした。 何でもありの精神科医伊良部が繰り広げる、各界のエリートとのやり取りや、 離島の町長選挙での演説っぷりが笑えました。 各界のエリートたちはプライドが高いので、そこをちゃらんぽらんな精神科医に いじられるというのが面白いところでした。 また、4章の町長選挙では、大金持ちの息子なのに、はした金や豪華な接待で自分の魂を売ってしまい、 都合が悪くなると、他人に押し付けたりとやりたい放題です。 最終的には、棒倒しで選挙を決定するというはちゃめちゃな終結なストーリーでした。 素直に楽しかったです。 | ||||
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言葉が軽く、マンガと同じに楽しめるこのシリーズ。 「町長選挙」は出色でしょう。 とにかく、ストーリーに入れる気やすさと、 余韻まで楽しめる奥行き。 作者のノリの違いがわかりますね。 どうしてお勧めしたい一品です。 「町長選挙」以外はややトーンダウンしてますが、 売れたせいの書き疲れかなあ。 | ||||
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