■スポンサードリンク
(短編集)
町長選挙
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
町長選挙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 21~40 2/7ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実際の人物をモチーフとして、精神病患者とされているのだから、前2作無しで単にこの作品を出せばただの名誉棄損と言われてもおかしくない。〇木さんと川〇さんの裏話はこの作品を読むまで知らなかったし興味もなかったのに、、、笑 狂った医者と狂った世界の組み合わせを巧みに描き切るストーリー展開を引き継ぎながら、3作目でガラッと嗜好を変えてマンネリ化を排したのは見事でした。 最初の3話はゴシップ色が強いだけあってレビューでもどちらかといえばそっちの方に注目が行ってるようだけど、実は有名人とは関係ない4話目が一番考えさせられて面白かった。互いの党の掲げる政策の中で同じもがあればそれは一番後回しになる、ってまさにそれは市民が気付いていないけど知らなきゃいけない政治力学の基礎、そして選挙における心構えだと思う。政権交代のほとんど無い日本と比べて、アメリカの政権交代によって実施されていく政策のいかに多いことか。確かに自民党一強の割には彼らはしっかり仕事をしていて、それは大いにリスペクトできるけど、どこか本気度が伝わってこないと感じるのは、やっぱりこの日本の選挙は何か変なのだと思う。逆に。 少子化、原発、TPP、似たような政策並べてどっち?と言われても、、、苦笑 千寿島やアメリカのように、まず論点のプライオリティを決め、シンプルにどっちかを選ばせるような選挙をやれば、日本の選挙も莫大なお金を使う価値が出てくるのでは? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「空中ブランコ」が面白かったので、続編の「イン・ザ・プール」と「町長選挙」を立て続けに買って読みました。 私はアニメの方を先に見ているのですが、 「町長選挙」からは「オーナー」のみがアニメ化となっており、他の話は全て初見だったのでなかなか面白かったです。 個人的に好きだったのは、「アンポンマン」の話。主人公のモデルは明らかに “ホリエモン” こと堀江貴文で、ニッポン放送の買収やプロ野球界への参入、ライブファストという社名などギリギリの点を突いていました。 徹底した合理主義のせいで他人を思いやれなくなっていた主人公が、読むにつれ少しずつ優しくなっていくのがとても面白く、是非ともアニメ版でやって欲しい話でしたが、フジテレビでそれをやるのは多分無理ですね(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
医学博士・伊良部シリーズ三冊を、10年ぶりに読み返しました。 正に至福。発売当時は、確かにこの三冊目は、ちょっとちがうんでないの? と、思っておりました。しかし、今回読み返してみるとおもしろいのなんのの一気読み。 特に最終頁の最後の一行に、興奮し涙まで出ました。まさにエンターメントの極意ここあり。 是非、当時???の皆様に読み返しをお勧めいたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編4つが収められていますが,いずれもモデルであろう実在の人物を連想させるような内容となっています。 神経科医の伊良部医師が共通して登場します。伊良部医師の診察は,何か特別な治療や処方をするわけでもなく,ただ患者の前で子供のように振る舞うだけです。 それが,神経症の患者にとっての治療なのか,彼の気質なのかはよくわかりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらず面白い。読み終わった後、爽やかな気持ちになる希有な作者。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は前2作と比べても、同じように楽しめました。 ただ、マユミさん ちょっとキャラが変わったというか、仕事を楽しんでやるようになったのかな? とにかく、期待を裏切らない面白さでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。こんな医者がいれば是非かかりたいものだ。 人間臭さがいいですね。 もっとシリーズが出ればいいのにと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても綺麗な状態でした。 また機会があればよろしくお願いします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊良部シリーズ第三弾。 相変わらず面白いが、今回は表題作以外はモデルというか「アノ人の事だな」と思わせる作品で、それまでの作品とちょっとテイストが変わった様な気もします。 なんやかんやで、結果的に名医なんじゃ?と思わせる伊良部先生。表題作が一番先生らしかったかな? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白い!の一言につきます。 でも、以前読んだドクター伊良部シリーズのほうがもっと面白かったです。 また、ドクター伊良部シリーズ書いて欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
インザプール、空中ブランコも良かったですが、今回は私的には凄く心にしみました。私は、頑固で柔軟性のない性格だと、自他共に認めている者です。この物語の球団オーナーとIT社長は更に頑固で融通が利かず、自分の考えだけが正しいと信じ、人の話を聞かないうえに他人を見下しています。そんな彼らが丸くなっていく様が、本当に上手く書かれています。オーナーでは思わず泣いてしまいました。 町長選挙の舞台は、汚職まみれのど田舎の離島で住民はお年寄りが大半。そこに都会から出向で来た主人公のツッコミは絶妙で笑えます。こんな一見どうにもならないような状況でも、最後はしっかりハッピーエンドなクロージングにまとまっているのは流石です。 確かに伊良部先生のキャラが他2作に比べると薄い作品ですが、内容はしっかり詰まっている作品だと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作から読んでますが、毎回同じような展開なので飽きてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世の中何が善で何が悪なのか 地方にはそれぞれの善悪が都市とは異なる価値観で また、職業や地位で守るべき倫理観が異なり それらをひっくるめて、『がらがらぽん』してしまう 伊良部博士の痛快な迷診断にはまります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
迅速丁寧な対応に感謝しています。商品の状態も良く満足しました。有難うございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
見てくれは太った中年親父、黄緑色のポルシェに乗り、行動はいつもマイペース、でも診断は的を射ている。いいじゃないですか、こういう先生! マユミちゃんも色気たっぷりで、これも良し! 伊良部先生、マユミちゃんコンビが、島の町長選挙に巻き込まれ、島の病気も治してしまいます。 魅力的な登場人物と奇想天外なストーリーが、読者を一気に引き込み、気がつけばもう終わり。いつでも、どこからでも読み始めることができ、ストーリーの展開を直ぐに思い出せるので、ストレス無く読み進められます。面白かった、に尽きます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊豆半島に浮かぶ千寿島、まさに島を二分して4年に一度戦う町長選に突入!時を同じくして島の診療所に2ヶ月限定で伊良部総合病院の伊良部一郎が赴任する…さあどんな騒動になるのか!? いや~面白いねえ~( ̄▽ ̄)=3 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ああこの爽快感。「ナベマン」や「アンポンマン」たちが読者に代わって毒を吐き出してくれるから。デトックス。町長選挙の最後は運動会。晴れて良かった! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
民主主義には一定の(有権者の)数が必要だというのは作者の慧眼だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『イン・ザ・プール』、『空中ブランコ』、そして本書と、ドクター伊良部シリーズ、 面白かったので、キンドルで次々と購入し続けて読みました。 全部面白かったですが、この3作目が一番よかったです。 とくに表題作の「町長選挙」は主人公の考え方の変化とともに、話の展開もスピード感を上げていき、 わくわくしながら読めました。 (青春映画を観たような感覚です。あまり書くとネタバレですが) このシリーズはできれば1~3と順番に読んだほうが、キャラの設定等もすんなり入って、 楽しめると思います。 まあ、個別に読んでも最小限の説明はあるので、大丈夫でしょうが。 シリーズの続編が出たら買うだろうと思います。 ちなみに、以前ドラマ化されていましたが、そのキャスティングのイメージで読むと、 原作のキャラ設定とはかなりずれているので違和感があるかもしれません。 私はドラマはちらっと見かけたくらいだったので平気でしたが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
【入手経路】 精神科医・伊良部一郎シリーズにハマり、購入! 【概要と感想】 ナベツネとホリエモンがとてつもなく愛おしく見えてくる前半の2つの話と、 なんかほっこり出来る後半の2つの話。 ナベツネさんも寂しがり屋でいろんな人に注目されたいし、 自分がやるべきだと思うことを真っ直ぐにずっと信じてやっていて、 周りのマスコミが面白がってただただ騒いでいるだけかもしれない。 ホリエモンも論理的に考えて行動するスピードが他の人より早すぎるから 世間から浮いているだけなのかもしれない。 二人ともなんでも持っているように見えて、お金持ちなのは事実だけど、 同じ人間で、何かの病気に悩まされているかもしれない。 そんな風に人を見ることが出来たら優しくなれるかも。 ナベツネやホリエモンに対してだけではなく、自分が合わないと思って、 嫌いだと思っている人も同じ人間で、自分とは同じように悩みがあるのかもしれないと思えば、 少し心が軽くなって、人に優しくなれる。 つまり、この本は人に優しくなれる本なのかもしれない。 ドラマにまでなった精神科医・伊良部一郎のお話。 ナベツネをモデルにしたであろう、ナベマン。 ホリエモンをモデルにしただろう、アンポンマン。 44歳の美のカリスマに選挙で村が真っ二つに割れる離島へ出向した役人まで。 目には見えない病気に悩まされ、一風変わった精神科医の伊良部一郎を頼る。 治療ではそれぞれの患者が自分に本当にしたいことや、少しの工夫を行動に移し、 病気を治していく。 全てに共通するのが、どんな人でも悩みを抱えていて、それを知れば誰にでも優しくなれるということ。 楽しく、心が優しくなる物語。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!