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(短編集)
奇談蒐集家
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奇談蒐集家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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奇談を集めるというバー「strawberry hill」の恵美酒一のもとに、何人もの人たちが奇談をもってやって来る。恵美酒はなんともスノッブで嫌味な感じの男である。話を聞いて「おお、これこそ奇談だ」と喜ぶのだが、客の背後に控える中世的な氷坂が一見理屈に合った話として退けてしまう。そのひっくり返し方が面白いとも言えるのだが、超常的な奇談でないにしても十分変な話ではある。というか、ちょっと無理やり感がないでもないのだ。最後は、全編をくるりんとまとめてしまう。うーん、それもまあまあかな。 | ||||
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特徴的なキャラクターが面白いです。頭の中で映像化するとわくわくします。謎解き、ミステリーという感じではありません。キャラクターが面白く、難しい謎解きがないので、ライトな印象です。中学生くらいの子が読むと一番楽しめるかな?と思います。 著者の方はミステリーを多く書いているようですね。そのイメージだと「何か違う…」となってしまうかもしれません。私は題名と煽り文句だけ見て買ったので満足しています。 | ||||
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Strawberry hillというバーに巣食う奇談蒐集家という設定の面白さ! シガリと酒を愛する黒ひげの頓馬な奇談蒐集家と、 その助手的な美男子の切れ者バーテンダー。 この絶妙なコンビによる謎解きミステリーか?と思われたのだが.........。 ラストの章に、そのタッチは変貌した。 すべての章を霧に巻くような、摩訶不思議なending。 これもありか!と楽しめましたが、各章のオチは、想像がついたのが残念。 | ||||
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お酒を飲みながら、毎晩1編ずつ楽しむミステリーの短編集としては、鯨統一郎『邪馬台国はどこですか』『新・世界の七不思議』『九つの殺人メルヘン』、北森鴻『花の下にて春死なむ』、石持 浅海『Rのつく月には気をつけよう』がありますが、これに本書が加わりました。 できれば、ウィスキーを飲みながらどうぞ。 作品のできとしては、それぞれの「奇談」の中の、登場人物が少ないので、途中で落ちが大体分かってしまうのが残念です。 | ||||
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