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襲撃者の夜



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【この小説が収録されている参考書籍】
襲撃者の夜 (扶桑社ミステリー)

襲撃者の夜の評価: 3.81/5点 レビュー 16件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

十分おもしろい

ずっと読みたかった『オフシーズン』の続篇。
確かに前作ほどの衝撃と薄気味悪さは感じなかったけど、これは前作で免疫がついているせいもあるのだろう。ストーリー的には十分読み応えがあり、完成度は高いと思う。
やっぱりケッチャムは違う。もう新作を拝めないことが本当に残念だ。遅ればせながら未読の著書を全て読もうと思っている。
襲撃者の夜 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:襲撃者の夜 (扶桑社ミステリー)より
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No.9:
(5pt)

ケッチャムは至上の文学です。

残酷やグロという評価もあるケッチャムですが、人間の本性を描く深さと、ストーリー展開の面白さによって、自分にとって今、いちばん作品を待ち望む作家です。
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No.8:
(5pt)

オフシーズンよりも

面白いです。
もちろん、オフシーズンを読んだ上で読むのは必須。

半分くらいから展開が早くなり、どんどん読み進められます。

エログロ好きな方におすすめ。
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No.7:
(5pt)

ケッチャム最高。

むかーしに、「オフシーズン」はじめケッチャムさまはほとんど読んでおりましたが、なぜか続編は読んでなかった…
むかーしのことなので、全部売ってしまって手元にないので、「オフシーズン」から再度購入して読み始めています。
「オフシーズン」では子犬、「襲撃者の夜」では子猫がいじめ殺されるシーンを読み、イヤーな気持ちになりました。
人間が惨殺されるシーンではそうは思わないのに…
決して、有り得ない話ではないので、本当にこわいです。
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No.6:
(5pt)

鬼畜系がおとくい?

ケッチャムの中でも,デビュー作の「オフシーズン」と,その続編に当たるこの作品(原題offspringとは”子孫”の意味ですが,もちろん語呂合わせ)は”特異”な作品と言えます。このシリーズ(新作「ウーマン」に繋がる。)が,デビュー作から連なる鮮烈で衝撃的なものであることが,彼への評価と人気へ繋がっています。最初のベストセラーは「隣の家の少女」(89年作で,訳本は98年初版)で,「残虐性」という意味では「隣の・・」の方が上手ですが,ケッチャムの特徴は,何と言っても,虐待,殺人場面での被害者の視線,感覚からの超スローモションによる極緻密な描写にあります。それが如何なく発揮されるのが,まさにこの”食人族シリーズ”で,さらにその風景の異様さが恐怖を際立たせ,ゲテモノ好きにはたまりません。
ちなみに本作品は映画化されていますが,「オフシーズン」が映画化されないのは,映画化する上でのストーリーの妙味だけが理由では無く,オフシーズンの方が純粋に残虐だからでしょう。
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No.5:
(4pt)

オフシーズンの続編

オフシーズンの続編だけど、前作を読んでいなくても楽しめる作品。
前作の方が残酷さはかなり上回るけど、内容が深いのはこっちの様な気がする。
終わりにケッチャム独特の''嫌ーな感じ'≠ェあんまりなくて、読み終わった後も
隣の家の少女を読んだ後みたいな、どんより暗い感じにはならない。

単純に面白かったけど、やっぱり前作のオフシーズンの方が
残酷で、迫力があって、何もかもがうまくいかなくて面白かった。

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No.4:
(5pt)

森の妖精の正体は…。

何となく読み、衝撃を受けた「オフシーズン」の続編があると聞いて、再びJ・ケッチャムの作品を手に取った。
食人族の残党が再びデッドリヴァーに現れ、女性2人を“食す”ところから今回の物語は始まる。
相変わらずの巧みなプロットと、登場人物達が魅力的だ。
今回はウーマンを始めとするセカンド・ストールンなどの食人族達にもスポットライトが当てられている。
また、前作の失態の挽回に燃える元刑事のジョージ・ピーターズや、遅れて登場する凶暴な夫スティーヴンの動向にも注目だ。

前作と比べても甲乙の付けがたい良作であるのは間違いないだろう。
強いて言えば、前作に比べて死者が少ない点や、緊迫感のある篭城戦が無かったのが残念かも知れない。
だが、前作と同じでは面白みが無いのでこれはこれでアリだろう。
次は読後感が最悪と称される「隣の家の少女」でも読みたいと思った。
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No.3:
(5pt)

想像力豊かな人にとってはエゲツナサすぎるかも・・・

前作「オフシーズン」の続編。
私としては前作より、ストーリー・描写全てが上回っているように感じました。
人を楽しみながら殺す「子供」を登場させることによって、異常さが尋常な範囲を超えていることを認識させてくれる。更に面白いのがどのように人を「狩る」ことをこの異常な子供たちが覚えていくかの描写が凄まじい。「カウ」と呼ばれる鎖に繋がれ続けの人間、洞穴での生活。悪臭が漂ってくるような異常な生活。
前作との繋がりがほどよく絡んでいて人間くささも感じさせる。
生唾飲み込みながら読み進める、数少ない作品。
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No.2:
(5pt)

泣いた!

「オフシーズン」は世紀の大傑作だけれど、
続編のこれはまた違った良さがあります。
食人族VS一般人 だけではなく、そこにDV夫などが絡んできて
奥行きがぐっと増したというか。
「オフシーズン」がモノクロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」なら
これは天然色になった「ゾンビ」という感じ。
ケッチャムの作家としての成熟ぶりがうかがえます。
前作から続いて登場する(元)巡査の心意気に泣きました。
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No.1:
(4pt)

良いと思います。

映画で例えるなら…
 
前作のオフシーズンが「ザ・フライ」なら、今作は「ザ・フライ2」。
「マッドマックス2」なら、「サンダードーム」… みたいな感じかな?

私はどちらも嫌いじゃないです。 前作ありきの続編として好感持てました。

前作ファンなら避けては通れない作品です。

襲撃者の夜 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:襲撃者の夜 (扶桑社ミステリー)より
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