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紀勢本線殺人事件 十津川警部クラシックス
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紀勢本線殺人事件 十津川警部クラシックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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西村京太郎氏の本線シリーズ第2弾だそうだ。 紀勢本線新宮駅の付近でOL原口ユキが殺された。胸を刺され、額には×印が。この事件の一週間前、東京の世田谷区で長谷川弓子が同じ手口で殺されていた。ふたりとも21歳のOL、氏名の頭文字がY・H、身長160センチほど。 土津川警部と亀井刑事は、ただちに南紀に飛ぶ。そして、第三の惨劇が再び串本で起こる。被害者は再び21歳のOL、氏名の頭文字がY・H、身長はいずれも160センチほどで殺害された遺体の額には×印。地元警察は、犯人とおぼしき人間を絞り込んでいくが、そのうちの一人が千畳敷で狙撃され、死亡。事件は迷宮に入っていく。 そこへ犯人から捜査本部に、殺人予告状が届く、「紀伊本線のKで、第四の殺人が行われる」と。果たしてKとは何処なのか。土津川警部と亀井刑事は、21歳のOL、氏名の頭文字がY・H、身長はいずれも160センチ前後のリストを入手(そういうものがあるらしい)。それを手がかりにの、必死の捜索が始まる。差し迫る、殺人予告日。なぜ、被害者はみな氏名の頭文字がY・H、身長はいずれも160前後センチで、遺体の額には×印なのか。犯人の殺人動機は何なのか。 警視庁と地元和歌山県警の事件解決の姿勢の微妙なズレを織り込みながら、推理小説の面白さを味わうことができる。ただ、南紀白浜を舞台にしながら、この地の魅力があまり伝わってこない。推移r小説に登場する女性は魅力的でなければならない、とわたしは思っているが、それが感じられない。 | ||||
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なんていうか、犯人の動機とかが一昔前じゃ理解できなかっただろうけど、昨今の性情勢だとかなり分かるものがあるなー。OLへの刻印殺人。うわぁーむごい!とか思いますし、愉快犯なのかも?とか思いながら読んでて、けっこう論理的な真相にはけっこうビックリ。トツガワがまたまた管轄違いなのにしゃしゃりでてます | ||||
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なんていうか、犯人の動機とかが一昔前じゃ理解できなかっただろうけど、昨今の性情勢だとかなり分かるものがあるなー。OLへの刻印殺人。うわぁーむごい!とか思いますし、愉快犯なのかも?とか思いながら読んでて、けっこう論理的な真相にはけっこうビックリ。トツガワがまたまた管轄違いなのにしゃしゃりでてます | ||||
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なんていうか、犯人の動機とかが一昔前じゃ理解できなかっただろうけど、昨今の性情勢だとかなり分かるものがあるなー。OLへの刻印殺人。うわぁーむごい!とか思いますし、愉快犯なのかも?とか思いながら読んでて、けっこう論理的な真相にはけっこうビックリ。トツガワがまたまた管轄違いなのにしゃしゃりでてます | ||||
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動機に執念を感じました。こういった事件では愉快犯が定番っぽいのだけど、この犯人の場合は、確実な怒りと執念があった。詳しくは言えないけど、性の解放が進んでいく昨今においては、このようなケースもありえるのでは?と思ってしまう。 浅薄で男を嘗めきった娘への、西村が送る一種の警鐘ともいえるのではないでしょうか?「目には目を」という法を超えたリンチは、永久なのです。 | ||||
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