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(短編集)
ジーヴズの事件簿
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ジーヴズの事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 41~60 3/4ページ
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ユーモーアとエスプリが心地よい。 | ||||
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ストーリーに、夢中になって読んでいます。推理小説ともちょっと違う、面白いです。 | ||||
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今話題のジーヴズを読んでみました。確かにイギリス流ユーモアとでもいうのでしょうか、シニカルな描写が多くて面白いです。毎回たわいのないアクシデントが起きて主人公のウースター卿が困っているところを従僕のジーヴズが見事に解決するというものです。全部がこのパターンです。 星が3つの理由ですが、確かに面白いことは面白いのですが、読んでくると主人公の頼りなさに嫌気がさしてくるのです。さらに主人公を取り巻く貴族階級の人々の振る舞いに対してもです。貴族とはそういうものだと言われればそうなのでしょうが、気に触る人たちばかりなのです。事件が解決してもそれほどスカッとしないので中毒性もなく、どうせ今回もどうしようもない事件がおきるのだろうと思って読むとそのとおりなので読後に何も残らない。昔はこれで良かったのでしょうけどね。中学生向きの本といった感じです。 | ||||
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優秀な執事が、阿呆な有産階級である雇主のくだらない問題、つまらない問題の解決に尽力している姿は、不愉快だ。 この優秀な執事は、鮮やかに問題を解決するが、現代のように能力あるものが正当な評価を受ける時代であれば、もっとましな仕事にありついて、世の中のためになっであろう。 さはさりとてながら、お話として読めばよく出来ていると思う。 | ||||
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. 皇后である美智子様の読書歴は辻邦生さん、まど・みちお さんなど素晴らしい 作家・作品が多く、そして、本書もそのひとつとされます。 そのほかに、美智子様の和歌も素晴らしく、以下紹介させていただきます。 . たまきはる いのちの旅に 吾を待たす 君にまみえむ あすの喜び ・ ・ ・ 美智子さま ( 昭和三十四年 ご成婚前日の御歌 ) . ( 参 考 ) あかあかと 一本の道 とほりたり たまきはる 我が命なりけり ・ ・ ・ 齋藤茂吉 ( 歌集 『 あらたま 』 所収 ) . * * * * * * . 美智子様の歌集 「 瀬音 」 は、我が国の皇后である 美智子さま の御歌の集録です。 折にふれ みずみずしい感性で 率直に詠まれた本歌集には、 私のこころを久しく捉えて離さぬ御歌が、数多く掲載されています。 . ・昭和五十三年 歌会始御題 「 母 」 子に告げぬ 哀しみもあらむを 柞葉(ははそは)の 母 清やかに 老い給ひけり . ・昭和六十三年 御歌 「 四照花 」 四照花(やまぼうし)の 一木 覆ひて 白き花 咲き満ちしとき 母逝き給ふ . ・平成三年 御歌 「 母 」 この年も 母逝きし月 めぐり来て 四照花(やまぼうし)咲く 母まさぬ世に . 以上三首は、いずれも お母様 ( 故・正田富美子様 ) を詠まれた御歌。 . 第一首は、現代短歌の白眉とも言うべき御歌であり、母と娘の 愛情と信頼の 深さと共に、互いを思う心情が回互する美しさが、鑑賞する者の胸を打ちます。 母の枕詞である「柞葉(ははそは)」が 実に自然に「清やか」と照応しており、 美智子さまの 歌人としてのたぐいまれなる資質が示された御歌です。 . 第二首は、茂吉 『 赤光 』 所収の短歌、 のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり と共に、生と死の対比の中に 静謐で 敬虔な 哀しみを詠まれた、 現代歌壇における 挽歌を代表する 絶唱です。 . 第三首は、上掲の御歌「 四照花 」を念頭に鑑賞すべき作品で、 四照花(やまぼうし)の清楚な白い花をご覧になるたびに、改めて お母様を心の中で偲んでおられるご様子が 静かに詠まれています。 . ・ ・ ・ 知るよしもないことですが、初夏に咲く四照花の美しい白い花には、 お母様と美智子さまお二人の 「共通の想い出」 がおありになるのではないか ・ ・ ・ と拝察申し上げています。 . 美智子さまのお母様が、日頃から 凛とした 清(すが)やかなお方で いらっしゃったことは、我々国民が広く存じ上げるところだすが、 娘である美智子さまの御歌には お母様を敬慕しておられる心情が、 常に みずみずしく溢れています。 . * * * * * * . 本歌集を拝読するたびに、ご訪問先や ご一家などについて詠まれた 一首々々の御歌に 深くこころ惹かれる と同時に、 美智子さまが ひとりの女性として歩んでこられた 「 いのちの旅 」 の、 道程( みちのり )の 遥けさを そして その足跡の 尊さを、 思わずにはいられません。 | ||||
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ちょこちょこ寝る前に読みながら本日読了。内容がどうというより、ちょっとした地の文での言い回しや台詞がおもしろいですね。思わずニヤッとさせられます。じつはユーモア小説とうたった上で、実際にちゃんとニヤッとさせるのってすごいスキルが必要かと。素晴らしい。この憎めないバカ主人のウースターがいいなあ。またそのうちほかのも読もうと思います。 | ||||
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優しいが頭の悪い主人公バーティはイギリスの金持ち。バーティに仕えるのが、優秀で頭のきれる執事のジーヴズ。語りはすべてバーティ視点で、ジーヴズが難問珍問をサラッと解決していくという構図は、名探偵ホームズと同じような感じ。 「事件簿」とは言うものの、ミステリのようなトリックがあるわけではなく、基本的にはユーモア小説。イギリスらしい皮肉のきいた言い回しがあるかと思えば、ドタバタコメディのような展開もあり、ちょいちょい吹き出しながら読んだ。 面白かったけれど、続編までは読まなくても良いかな。 | ||||
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ふだん黒後家蜘蛛の会を愛読しています。なんとなく通じるものがあって気に入りました。 | ||||
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むかし別の訳のを読みました。従僕でいいのか、執事とすべきか、悩ましいですよね。そんなに年が若いのか、若くないのか、分かりかねるのですが今の日本の流行からすると執事のほうがより優秀っぽさがわかりやすいかな。けしてじいさんではない、です。 | ||||
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「謎解きはディナーの後で」の賢い執事と愚鈍な主人というコンビの原型はこれかも。 執事ジーヴスはご主人に面と向かって「馬鹿でございますか?」などとは言わないが、巧妙に主人を踏み台にして主人の危機を救い、ちゃっかり自分の願いを叶える。爆笑必至。 | ||||
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薄目の文庫本で、かるーいお話なのでスイスイ読めます。 事件簿となっていますが、深刻な事件はありません。 恋愛や結婚といった日常生活での問題を解決していきます。 セリフのやりとりや、のほほーんとした事件?が 時代の違いを感じさせます。 ドラマ化されている作品なので、ぜひ見てみたくなりましたね。 映像で見たらすごく面白そうです。 | ||||
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カトリック作家であるイーヴリン・ウォー氏による「P・G・ウッドハウス頌」、それを受けた吉田健一氏による「P・G・ウッドハウス」が掲載されています。 それぞれ面白く、またそれぞれの筆者の個性が出ている文章です。 まずウッドハウスによるジーヴズを、そして付録までお楽しみください。 | ||||
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こちらが「ジーヴズの事件簿」(文藝春秋2005年5月刊)の下巻相当で収録内容の詳しい解説付き。上巻(才智縦横の巻)と合わせて、表記の短編連作集(と言っても、別々に発表した18の短編を加筆して連作仕立てにしたもの)全訳とその他5篇の短編を収録。最後の1篇は文庫オリジナル掲載のドローンズものでジーヴズは登場しません。国書刊行会では表記短編集を「比類なきジーヴス」(2005年2月刊)として出版しています。2005年はウッドハウスの年だったんですね。私はどちらかと言うと文春版の会話の感じが好みです。文春からは同じ訳者であと4冊(文庫2冊、単行本2冊)ウッドハウスが出ているので、まだまだ楽しめそうです。 | ||||
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お坊っちゃま&執事物語の古典。大袈裟な表現になりすぎないセンスが良いですね。貴族どもを殺せ、という主義者やニューヨーク(とは言えUSAっぽさが特に感じられないのですが…)やジーヴスの一人称の作品などもあり、バラエテイ豊かなのが意外でした。十年前くらいに何故か大量にウッドハウスが翻訳された時に結構買ったまま読まずに積んで置いてるので、どんどん読んでみようと思いました。 | ||||
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ジーブズはもちろん素晴らしいけれど、 バーティが好き。 善良でおまぬけで、しかし熱くて意外にも(?!)賢い!! 図書館で借りて気に入ったのは買うのだけれど、、、 これは買いました。 手元においてパラパラ楽しむ。 なごみ・・・ます♪ | ||||
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執事ってあまり生活感がないように書かれがちですが、この作品は違います。他の作品と違って、旅行に行ったり、恋をしたり、そういう人間身のある執事なんです。非常に親近感が湧きます笑 執事の生活に興味がある人は是非見て欲しいです笑 | ||||
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現代に続いているイギリス人の気質が良く分かり、今読んでも大変楽しめました。 | ||||
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つい"事件簿"というとミステリを期待してしまうのがミステリ好きの性でしょうか。 でも、これはミステリというよりは世間知らずのお坊ちゃまが機知にたけた従僕にいいようにあしらわれているユーモア小説といった感じです。 | ||||
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登場人物の個性がはっきりしていて面白い。時々見せるジーヴズのお茶目さが面白いです。 | ||||
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このシリーズは気に行ってます。パーフェクトの執事と、出来の悪い主人のやり取りが面白い。 | ||||
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