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獣たちの庭園
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獣たちの庭園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ル・カレのスパイシリーズの様な、緊張感と冷徹さが入り混じった雰囲気かな~~と期待したのですが、先に読んだ「追撃の森」よりも全体としては詰めが甘い感じがしました。短い時間での出来事を無理やり押し込んでしまった様に、いつものどんでん返しもパンチが薄れていました。暗殺者としてのクールさも、人道支援の様な引っ張られ方で とんでしまいました。しかしながらディーヴァー先生のファンである事は変わりません!! | ||||
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星三つは大傑作ではないが、お買い得の意味。 大戦まえのドイツオリンピック大会にアメリカ選手チームの一団のなかに紛れ混んで、ドイツに渡りドイツ国内安定担当全権委員を暗殺しようとするポール・シューマン。彼を追いかけるドイツの警視ヴィリー・コール。 物語は派手な立ち回りはないものの、二人の間の駆け引きと頭脳戦はリンカーン・ライムシリーズを彷彿とさせる。時間のある読者がじっくりと楽しむのには最適。 | ||||
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ナチスドイツを舞台にしたサスペンス。初めてディーヴァーが現代ではない舞台に挑戦したもの。かなり資料を読み込んで精緻に舞台を構築したようだが、フアンがディーヴァーに期待するのはそこではない。お約束のどんでん返しはあるものの、ディヴァー・フアンを納得させるほどのどんでん返しは残念ながらなし。 | ||||
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ディーバー初めての歴史小説&サスペンス小説です。但し、サスペンス度は、前作:魔術師をサスペンス度10点満点の8とすれば、3点前後とかなり下がると私は思います。本作は、第一次世界大戦前後のドイツを舞台に、ヒットラーが実権をにぎり世界的に躍進する頃を時代背景に、アメリカの殺し屋がナチの高官を暗殺すべく葛藤する物語です。 第一次世界大戦前後のドイツ国内を描いた書籍、映画等ははとかく重くて可哀想なほど暗く、権力と暴力、人種差別等といったイメージが特に強い。 本作もその点においては同じく、ディーバー特有の描写の数々で当時の時代背景を如実に表現していると思う。 但し、彼特有のJコースター的なストリーテリングと、手に汗握る物語の進行具合は彼の他の作品を読んでしっている者としては、満足度合いは低いし、Rライム物を期待して読んでは絶対いけないと思う。単純に歴史小説として読んだほうが、納得がいく。 | ||||
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